「DJになるには何を勉強したら良いの?」
「DJとして働いているけど年収が低い…有名になる方法を知りたい!」
DJになるには専門学校へ行くか、独学で勉強してクラブでプレイする方法があります。
しかし、具体的に学科は何か、独学する場合は何を勉強したら良いかわかりませんよね。
この記事では、DJになる3つの方法と初心者向けの書籍3冊、DJの年収と有名になる方法を解説しています。
DJを目指しているけど何から手をつければ分からなかった方も、この記事を読めば今すべき行動が分かるでしょう!
1.DJになりたい方へ!DJになる3つの方法
DJになりたい方へ、DJになる3つの方法をご紹介します。
- DJの専門学校へ入学して勉強する
- 独学でクラブDJになる
- DJを募集している求人を探して申し込む
どうやったらDJになれるのか、DJを目指している方は参考になる内容です。
1つずつ説明していきます。
(1)DJの専門学校へ入学して勉強する
DJになる1つ目の方法は、DJの専門学校へ入学して勉強することです。
最近はEDMなども一般的に認められるようになり、DJになるための学科もあります。
音楽や芸能系の専門学校にDJ科が設置されており、DJとして必要な素養や勉強を積むことができるでしょう。
音楽業界へのコネクションも作りやすいため、DJを目指している方は音楽学校のDJ科へ進むのがおすすめです。
(2)独学でクラブDJになる
DJになる2つ目の方法は、独学でクラブDJになることです。
自分でDJの技術を学び、クラブのDJに募集して舞台に立つことができます。
DJ機材やソフトを手に入れて自分で楽曲をミックスし、YouTubeで配信してポートフォリオを作るのも良いでしょう。
元々クラブが好きで通っている方は、ツテを作ってDJとしてプレイさせてもらえます。
(3)DJを募集している求人を探して申し込む
DJになる3つ目の方法は、DJを募集している求人を探して申し込むことです。
「クラブDJ 求人」などで検索をかけると、求人サイトで募集しているクラブや企業を見つけられます。
既にDJとしての知識や経験がある方は、専属のDJになって収入を得られるでしょう。
自身の希望の勤務地や人気のクラブになると競争が激しいため、まずは小規模なクラブやイベントDJから仕事を始めるのもおすすめです。
2.DJになるには勉強が必要!初心者必見の入門書
DJ初心者必見の入門書を3冊紹介します。
- DJがわかる・できる本
- DJ選曲術 何を考えながらDJは曲を選び、そしてつないでいるのか?
- DJをはじめるための本 DJソフトを使って自宅で手軽にスタート
これからDJを始める方は、どこから勉強して良いか分かりませんよね。
まずは書籍を買って勉強を開始し、DJプレイを始めてみましょう。
1冊ずつ説明していきます。
(1)DJがわかる・できる本
DJ初心者必見の1冊目の入門書は『DJがわかる・できる本』です。
機材の扱い方やミックスの考え方・応用編まで網羅されており、初心者に最適な本。
プロからのアドバイスや予備知識も充実していて、初心者からDJの基本知識がある方まで役立つ本です。
(2) DJ選曲術 何を考えながらDJは曲を選び、そしてつないでいるのか?
DJ初心者必見の2冊目の入門書は『DJ選曲術 何を考えながらDJは曲を選び、そしてつないでいるのか?』です。
選曲の概念からストーリーの組み立てから、オーディエンスをアッと言わせるテクニックも載っています。
テクニックについてではなく、選曲のメソッドを知りたい方向けの本です。
DJ機材は揃っているけど、いざミックスをしようと思ったら行き詰まってしまう方におすすめの本でしょう。
(3)DJをはじめるための本 DJソフトを使って自宅で手軽にスタート
DJ初心者必見の3冊目の入門書は『DJをはじめるための本 DJソフトを使って自宅で手軽にスタート』です。
「serato DJ」とコントローラー「Pioneer DJ DDJ-SB2」を使った入門書で、同じ機種を使っている方からすれば説明書のように読み進めていけます。
DJの機材の紹介からコントローラの操作方法、ミックスのやり方まで全て網羅しており、初心者におすすめの一冊です。
仮に違う機材を使用していたとしても、理論は同じなので応用して学習できます。
3.DJの年収や働き方の概要
DJの年収や働き方の概要を解説します。
- DJの平均年収は144〜180万円
- トップレベルのDJは2,000万円以上稼ぐことも
DJとして生きていくと決めたら、生活していけるのか収入面も気になるでしょう。
1つずつ説明していきます。
(1)DJの平均年収は144〜180万円
DJの平均年収は144〜180万円とかなり低い水準です。
日本の一般的なDJは月収12〜15万円程度で、別でアルバイトをして生計を立てている人も多いでしょう。
働き方としては専属契約を結ぶほどのトップレベルのDJは少なく、フリーのDJとして活動する人がメインです。
音楽イベントへ呼ばれたり、カフェ・クラブなどで定期的にDJをして日給でお給料を受け取ることもあります。
知名度が低いDJの場合は1回数千円から1万円程度ですが、知名度が上がるにつれて1本数十万円のギャラが出ることもあるでしょう。
(2)トップレベルのDJは2,000万円以上稼ぐことも
トップレベルのDJは、年間に2,000万円以上稼ぐこともあります。
海外の有名DJは年収2億円で、1回のプレイで数百万円から数千万円のギャラが発生することもあるようです。
DJの収入は知名度によってかなり左右されるため、始めたての頃はかなり収入が低いのが普通。
しかし、有名になるためにSNSやクラブでのDJプレイを繰り返すことで収入を上げるチャンスはあるでしょう。
4.有名なDJになるには下積みと経験が大事
有名なDJになるには下積みと経験が大事です。
- クラブで支持を受ける必要がある
- SNSで自分のミックスを発信する
具体的にどのような行動を取れば知名度を上げていけるのか、詳細を説明します。
(1)クラブで支持を受ける必要がある
有名なDJになるには、クラブで指示を受ける必要があります。
人気のDJはクラブにも定期的に呼ばれ、レギュラー出演がもらえるため、収入も安定しやすいでしょう。
例えばクラブDJはクラブの来場者に声をかけ「ゲストが取れる」と誘っていますよね。
来場者数が増やせれば自身のファンが多い証明になるため、地道な集客は欠かせません。
クラブでプレイしたら来場者に声をかけて自分の出演するクラブに呼び、プレイを聞いてもらってファンになってもらいましょう。
(2)SNSで自分のミックスを発信する
有名なDJになるには、SNSで自分のミックスを発信しましょう。
フロアで声をかけられる人数には限りがあり、効率的な集客法とは言えません。
YouTubeやTwitterやInstagramも活用して、自分が作ったミックスを聴いてもらってファンを増やしましょう。
プレイ自体のファンが増えれば知名度や人気も上がり、有名DJへの第一歩を踏み出せます。
まとめ
DJになるには特に必要な資格はなく、独学でも目指すことができます。
とはいえ簡単な道のりではなく、地道にDJの勉強を重ねて聴衆の心を掴むミックスを作り、活躍の場を増やす必要があるでしょう。
今回は記事の中で初心者向けの書籍も紹介したので、今から勉強を始める方は参考にしてください。
有名DJになるには、クラブでの地道な集客とSNSでの発信が不可欠。
まずは自分が納得のいくミックスを作って、DJとしての第一歩を踏み出してください。