編曲家の年収事情とは?年収がすごい編曲家3選や給料を上げるコツ

「編曲家の年収はどれくらい?」
「編曲家は年収が低いと聞いたけど、どうやったら年収を上げられるの?」

編曲家は作曲家のように印税が入らないため年収が低いといわれます。

確かに編曲のみだと平均年収は400〜600万円程度ですが、知名度やヒット曲を生み出すスキルによっては年収1,000万円以上も可能です。

この記事では編曲家の年収事情と高年収のすごい編曲家3名、編曲家の年収を上げる方法を紹介します。

最後まで読めば編曲家の給料事情だけでなく、年収が高いアレンジャーになる方法まで全てわかるでしょう。

1.編曲家の年収事情

編曲家の年収事情を紹介します。

  1. 平均年収は400〜600万円
  2. フリーランスの場合は1曲2〜50万円
  3. 編曲家に印税は入らない

編曲家の年収は雇用形態によって変わります。

(1)平均年収は400〜600万円

編曲家として正社員雇用されている場合の平均年収は、400〜600万円です。

レコード会社や音楽制作会社の正社員のポジションのため、一般的なサラリーマン程度は年収がもらえます。

正社員雇用の編曲家は基本的に固定給のため収入も安定しやすいのが特徴です。

また、会社によっては楽曲の販売実績に応じたインセンティブも発生します。

(2)フリーランスの場合は1曲2〜50万円

フリーランスの編曲家の場合は、1曲あたり2〜50万円程度の報酬を得られます。

年収にすると200〜1,000万円程度とかなり幅があり、依頼を受ける数や知名度に応じて年収は変化します。

有名な編曲家になると1曲だけで100万円以上の依頼料を受け取っていることもあり、年収数千万円以上になる場合もあるようです。

(3)編曲家に印税は入らない

編曲家の年収事情について知っておくべきは、印税が入らないことです。

基本的に印税が入るのは作曲家と作詞家であり、編曲のみを担当した場合は印税が入りません。

もしも作曲と編曲を双方手掛けている場合は印税が入ります。

印税などの音楽ビジネスについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

音楽業界とは?業界の仕組みや仕事内容・年収について解説

2023.12.03

2.求人情報からみる編曲家の年収

Indeed」に掲載されている編曲家の求人情報から、編曲家の年収をより詳しく説明します。

正社員雇用の月給は20〜70万円と幅があり、編曲の経験やスキルに応じて給料条件が変わります。

また「Indeed」には非正規雇用(業務委託)の求人も多く、1曲あたり5万円からの依頼が多いようです。

上記の情報を参考にすると、編曲家の年収は320〜1,120万円(賞与4ヶ月分と仮定)と推定できます。

3.年収がすごい編曲家!楽曲売り上げランキング

年収がすごい編曲家を3名紹介します。

  1. 小室哲哉
  2. 船山基紀
  3. 筒美京平

編曲家で年収を公開している人は少ないため、楽曲の売り上げランキングを元に推定年収をご紹介します。

(1)小室哲哉

『小室哲哉』さんは日本でも有名な作曲・編曲家です。

平成初期には「TKブーム」を巻き起こしたほど、キャッチーな音楽を作る天才的な編曲家です。

制作する楽曲の作曲から編曲まで担当しており、全盛期には23億円もの年収があったと推定されています。

2024年現在でも昔の楽曲の印税や編曲家としての収入で、1億円程度の年収があると推定されています。

(2)船山基紀

 

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『船山基紀』さんは昭和歌謡界でヒット作を次々と生み出し「ヒット曲の料理人」といわれた編曲家です。

具体的な年収は公開されていませんが、推定によると当時10億円程度の年収があったと推定されています。

(3)筒美京平

『筒美京平』さんは昭和〜平成にかけて活躍したすごい編曲家です。

「山口百恵」さんや「岩崎宏美」さんなど、昭和に活躍した歌手の楽曲を多く手掛けています。

作曲も編曲も手がけており、推定年収は10億円です。

4.年収の高い編曲家になる4つの方法

年収の高い編曲家になる4つの方法を紹介します。

  1. 正社員として働く
  2. インセンティブ制度のある会社で働く
  3. 知名度を上げてフリーランスで働く
  4. 作曲と編曲両方できるアレンジャーとして働く

1つずつ内容を説明します。

(1)正社員として働く

年収の高い編曲家になるには、正社員として働くことです。

年収は400〜600万円程度が平均ですが、社歴やポジションが上がれば年収アップも目指せます。

また、フリーランスよりも収入が安定しやすくインセンティブなども発生するため、ヒット曲を生み出せば年収も上がります。

(2)インセンティブ制度のある会社で働く

年収の高い編曲家を目指すには、インセンティブ制度のある会社で働くことです。

インセンティブとは楽曲の売り上げに応じて発生するボーナスです。

編曲家として関わった曲が大ヒットすれば、その分編曲家に売り上げの一部が還元されます。

就職先を探す際には、ヒットに応じたインセンティブが発生する会社を選ぶと良いでしょう。

(3)知名度を上げてフリーランスで働く

年収の高い編曲家になるには、知名度を上げてフリーランスで働くことです。

知名度の高い編曲家は次々に依頼が入り、また依頼単価も上がっていきます。

1曲あたり数万円〜50万円程度で依頼を受けられるようになれば、年収1,000万円以上も夢ではありません。

楽曲制作や編曲スキルをつけてSNSなどで発信してヒットすれば、年収の高い編曲家になれるでしょう。

(4)作曲と編曲両方できるアレンジャーとして働く

年収の高い編曲家になるには、作曲と編曲を両方担当することです。

先ほど紹介した年収の高い編曲は、作曲も編曲も双方手掛けています。

そのため楽曲が使用されるたびに印税が入ってきて、年収が上がっていく仕組みです。

音楽制作が好きな人は、作曲も編曲もできるアレンジャーを目指しましょう。

まとめ

編曲家の年収は全体平均で400〜600万円程度ですが、雇用形態や人気度によっては年収1,000万円も可能です。

記事で紹介した3名の編曲家のように大ヒットを飛ばし、作曲も担当しているケースでは数十億円の年収を得られる可能性もあります。

年収の高い編曲家になるには音楽センスやスキルを磨くことが欠かせません。

あなたもヒット作を作れる編曲家になって、高年収を得られるように制作活動に取り組みましょう。

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