ジャズ・フュージョンとは何か?歴史や名盤5選・初心者向けの勉強法を紹介

「ジャズ・フュージョンって何?」
「ジャズ・フュージョンに興味があるけど、どうやって勉強したら良いんだろう?」

ジャズ・フュージョンとは、ジャズとベースとして自由な音楽ジャンルを融合させたものです。

なんとなくは理解できても「どんな曲がフュージョン?」と気になりますよね。

この記事ではジャズで使われている”フュージョン”とは何か、歴史や名曲5選、またこれからフュージョンを始める方向けのアドバイスを記載しています。

ジャズ・フュージョンを学び、より自由な音楽を作っていきましょう!

1.ジャズで使われている”フュージョン”とは

ジャズのジャンルでよく聞く”フュージョン”とはなんなのか、その概要を解説していきます。

  1. フュージョンとはジャズを原点として発展した音楽
  2. ジャズ・フュージョンの歴史

フュージョンという言葉通り、ジャズを原点としてさまざまなジャンルをミックスさせた曲ガフュージョンです。

それではここから、フュージョンがどのような歴史を持っているかなどを説明します。

(1)フュージョンとはジャズを原点として発展した音楽

フュージョンとは、ジャズを原点として発展した音楽です。

ジャズをベースとして、ロックやラテン、ソウルなどいろいろな音楽の要素をミックスさせて作られました。

そのためジャズの中では自由度が高いでしょう。

ジャズといえば生演奏、というイメージがありますが、フュージョンにおいては電子楽器なども使われています。

(2)ジャズ・フュージョンの歴史

ジャズ・フュージョンの歴史をご紹介します。

1960年ごろからジャズに電子楽器を融合させようという動きが生まれ、それが現在のフュージョンの始まりです。

まずはジャズにロックを融合させる動きが始まり、そこからラテンやソウルなどにも波及していきました。

当初は知名度はかなり低かったのですが、1970年ごろからジャズビジネスを意識した音楽全般がフュージョンと呼ばれるようになり、徐々に定着していったと言われています。

(3)日本のフュージョンは1970から1980年代に発展

日本のフュージョンは1970年代から1980年代に発展しました。

高中 正義や日野 皓正がフュージョンミュージックを作り、ラジオで流されたことで知名度が上昇。

軽快でテクニカルな音楽がBGMなどにも利用されるようになり、フュージョンミュージックの知名度と地位を築きました。

1980年ごろに一時的にブームは去りましたが、その後も日本のジャズファンの中では一定数のファンが存在し、愛されている楽曲です。

2.具体的なジャズ・フュージョンの名盤と楽曲を紹介

ジャズ・フュージョンとは具体的にどのような楽曲なのか知りたい方のために、名盤と楽曲を紹介します。

  1. フューズ・ワン「シルク」:「ヒューマン・スピリット」
  2. グローヴァー・ワシントンJr.『ワインライト』
  3. ケニー・G『グレイテスト・ヒッツ〜ニュー・エディション』
  4. シャカタク『Night Birds』
  5. チックコリア『Spain』

ジャズ・フュージョンでおすすめのCDや楽曲を知りたい方は参考にしてください。

(1)フューズ・ワン「シルク」より『ヒューマン・スピリット』

ジャズ・フュージョンの1つ目の名曲は、フューズ・ワン「シルク」の『ヒューマン・スピリット』です。

トランペット奏者ウィントン・マルサリスが参加していることで有名で、リリース当時はかなり話題になりました。

コンガやドラムを使用したリードからウィンストンのトランペットの節が始まります。

ジャズやソウル、ラテンやスパニッシュなど様々な要素をミックスさせた名盤です。

(2)グローヴァー・ワシントンJr.『ワインライト』

ジャズ・フュージョンの2つ目の名曲は、グローヴァー・ワシントンJr.の『ワインライト』です。

『ワインライト』は特に名曲と言われており、ジャズ・フュージョンを聞いた事がない方でも思わず聞き惚れてしまうという口コミも多数。

最も有名なジャズ・フュージョンの中の1つなので、ぜひ聞いてみてくださいね。

(3)ケニー・G「グレイテスト・ヒッツ〜ニュー・エディション」より『Forever In Love』

ジャズ・フュージョンの2つ目の名曲は、ケニー・G「グレイテスト・ヒッツ〜ニュー・エディション」の『Forever In Love』です。

ケニー・Gの優しいサックスの音色が心地よく、喫茶店などのBGMにも使われることが多い曲。

特に「グレイテスト・ヒッツ」は、名曲のみが収録されているので必聴のアルバムと言えるでしょう!

その中でも『Forever In Love』は、人気のジャズ・フュージョンの代表曲なので是非聞いてください。

(4)シャカタク『Night Birds』

ジャズ・フュージョンの4つ目の名曲は、シャカタク『Night Birds』です。

シャカタクは、日本でもジャズ・フュージョンの代表的なバンドとしても有名になり、一時はラジオでも楽曲が流れていました。

今もコアなファンが多く、そのファンたちが名曲と呼ぶのが『Night Birds』。

ブリティッシュジャズの根幹を作ったバンドの軽快で親しみやすいサウンドが魅力です。

(5)チックコリア『Spain』

ジャズ・フュージョンの5つ目の名曲は、チックコリア『Spain』です。

1972年の楽曲でアランフエス協奏曲のイントロをパロディしたイントロから、曲調が一気に明るく変調するのが見事。

さまざまな楽器をフュージョンさせた新しい楽曲は、2022年現在聴いても新鮮な驚きを私たちに与えてくれます。

3.ジャズ・フュージョンを始めたい方へ

ジャズ・フュージョンを始めたい方は、以下の2つを意識して始めてみましょう。

  1. 多くの名盤を聞く
  2. ジャズを主体として自由に音楽ジャンルを組み合わせる

ジャズ。フュージョンは自由な音楽ですから、特に始め方や決まりがありません。

まずは知識を増やし、その後自分なりのジャズを開拓していきましょう!

1つずつ説明していきます。

(1)多くの名盤を聞く

ジャズ・フュージョンを始めたい方は、まず多くの名盤を聞きましょう。

今回記事の中で5つの曲やアルバムを紹介しましたが、それ以外にもジャズ・フュージョンの名盤はたくさんあります。

ジャズ・フュージョンを手がけるまえに、どのような楽曲がリリースされてきたのか、音楽のベースを理解することは大切です。

たくさんのアルバムを聴き、ジャズ・フュージョンのベースを自分の中で確立させましょう。

自分が好きなメロディやコード進行が見つかれば、楽曲作りの参考になります。

(2)ジャズを主体として自由に音楽ジャンルを組み合わせる

ジャズ・フュージョンの楽曲作りは自由です、ベースをジャズにおいて自分が好きなジャンルを組み合わせてください。

縛りが決まっているわけではありませんが、初心者の方はロックなどがとっつきやすいでしょう。

メインのメロディを作った後にアドリブを加えると、さらにフュージョンらしさと自由度が広がります。

最初は難しく考えずジャズのコード進行をベースに楽曲を作り、そこからアドリブを加えてアレンジするのが良いでしょう。

まとめ

今回はジャズ・フュージョンの概要や歴史、そして名盤5曲と作曲したい方向けのアドバイスを紹介しました。

ジャズ。フュージョンは日本でも影響を与えた音楽ジャンルの1つであり、ジャズをメインにした自由な音楽ジャンルの組み合わせを楽しめる音楽です。

優しさを感じさせる楽曲から明るく爽快なナンバーまで各種あるので、まずは名盤をたくさん聴いてみてください。

その上で自分が好きな音楽の組み合わせやコードを発見し、アドリブを加えてジャズ・フュージョンを作ってみましょう!

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