「オンラインライブを行うためには何を準備する必要がある?」
「オンラインライブに適した配信ソフトはどれ?」
このように悩んでいませんか?
オンラインライブは、コロナ禍でもファンにパフォーマンスを披露できる貴重な手段であり、さらに新たなファンを獲得するチャンスでもあります!
今回の記事では、オンラインライブを行うに際して準備したい3つの周辺機器やおすすめの配信ソフト3選を紹介します。
この記事を読んでオンラインライブのやり方を理解し、ぜひチャレンジしてみてください!
1.オンラインライブで準備したい3つの周辺機器
ここからは、オンラインライブを始めるにあたり準備すべき3つの周辺機器を紹介します。
前提として、オンラインライブは、パソコン(もしくはスマホ)と配信ソフトがあれば始めることができます。
しかし、質の高い音楽と映像を届けるためには、なるべく用意してもらいたい周辺機器が以下の通り挙げられます。
- マイク
- カメラ
- ミキサー
これらの機器について、以下に詳細を説明していきます。
(1)マイク
オンラインライブで準備したい周辺機器の1つ目に、マイクが挙げられます。
マイクは、雑音なくクリアな音楽を届けるためには必須の機器で、今回紹介する3つの周辺機器の中でも最優先で用意してもらいたい機器です。
マイクには、ダイナミックマイクとコンデンサマイクの2種類が存在し、それぞれの特徴は以下の通りです。
※下の表は横にスクロールができます↓
種類 | メリット | デメリット | 価格 |
コンデンサーマイク | 感度が高く繊細な音も拾え、本格的なレコーディングに向いている。 | 雑音までも拾ってしまうので、環境が整っていないと使いにくい。 | 高 |
ダイナミックマイク | 電源が要らず、壊れにくい。 | コンデンサーマイクに比べて音がこもりがち。 | 安 |
オンラインライブの場合、よほど環境が整っている場合を除き、周りの雑音を拾いにくいダイナミックマイクが向いており、おすすめのマイクとしては、SHUREのSM58Sが挙げられます。
メーカー名 | SHURE |
品名 | ボーカルマイクロホン SM58S |
価格 | オープン価格 |
特徴 | ・世界中の音楽家に愛される定番のロングセラー商品 ・歯切れのよいサウンドと耐久性を兼ね備えている |
製品URL | https://www.shure.com/ja-JP/products/microphones/sm58 |
このように、オンラインライブにはぜひともマイクを用意すべきで、その中でも安価で雑音を拾いにくいダイナミックマイクがおすすめです。
(2)カメラ
オンラインライブで準備したい周辺機器の2つ目に、カメラが挙げられます。
PCやスマホに内蔵されたカメラでも撮影することは可能ですが、きれいな画質で撮影したいならWebカメラもしくはビデオカメラを用意しましょう。
固定の映像ならパソコンの上部に取り付けるWebカメラが、動き回りたいならビデオカメラがおすすめです。
高画質の目安は1080ピクセル以上の製品かどうかで判断すると良いでしょう。
ちなみに、ビデオカメラの映像をパソコンに取り込む際にはキャプチャーデバイスを使用すれば高画質のまま映像を取り込むことができます。
おすすめのWebカメラはエレコムの高精細Full HD対応500万画素Webカメラです。
メーカー名 | エレコム |
品名 | 高精細Full HD対応500万画素Webカメラ UCAM-C750FBBK |
価格 | 8,778円(税込) |
特徴 | ・500万画素の超高精細映像 ・YouTubeライブやFacebook Liveなどの各種ライブ配信サービスで動作確認済み |
製品URL | https://www.elecom.co.jp/products/UCAM-C750FBBK.html |
このように、オンラインライブの画質をよくするためには高画質のWebカメラかビデオカメラを用意する必要があります。
(3)ミキサー
オンラインライブで準備したい周辺機器の3つ目に、ミキサーが挙げられます。
ミキサーは、複数人で演奏を行う場合にはバランスよく聞き取りやすい音楽にまとめるためにぜひ用意したい機器です。
ソフトウェアで制御するのに比べて、配信時にスイッチを操作して直観的に調節できる点も便利です。
ミキサーの価格は性能によって大きな幅がありますが、オンラインライブに利用するものであれば1~2万円程度のものが良いでしょう。
メーカー名 | YAMAHA |
品名 | Webキャスティングミキサー AG03 |
価格 | オープン価格 |
特徴 | ・インターネット配信の際に便利なループバック機能(マイクなどの接続した音声とPCで再生したサウンドを簡単にミックスして配信する機能)を搭載 ・オーディオインターフェース3チャンネル、音楽制作ソフトCubase Leにも対応。 |
製品URL | ヤマハ | AG03 – ウェブキャスティングミキサー – 概要 (yamaha.com) |
このように、オンラインライブで複数人で演奏を行う場合には、それぞれの音のバランスを調整するためにミキサーを用意するのがおすすめです。
2.おすすめの配信ソフト3選
次に、オンラインライブに使いやすいおすすめの配信ソフトを以下の3種類紹介します。
- Youtube
- 17Live
- Instgram
それぞれの配信ソフトの特徴を比較したものが以下の表になります。
Youtube | 17Live | ||
PC | 〇 | × | × |
スマホ | 〇 | 〇 | 〇 |
ライブ配信条件 | 有 | 無 | 無 |
投げ銭機能 | 有 | 有 | 無 |
それぞれの配信ソフトの特徴について以下に説明します。
(1)Youtube
おすすめの配信ソフトの1つ目に、Youtubeが挙げられます。
Youtubeは、参加者の人数に制限がないため参加してもらいやすく画像もきれいなのが特徴です。
ただし、投げ銭機能を利用してチャンネルの収益化を目指す場合には以下の条件をクリアする必要があります。
- チャンネル登録者が1,000人以上いること
- 直近12か月の有効公開動画の総再生時間が4,000時間以上であること
これらの条件をクリアして、Youtubeパートナープログラムの審査に通らなければなりません。
この条件をクリアできるのであれば、次に紹介する17Live等と比べて投げ銭の手数料も少なくて済み、一番収益を稼ぎやすい配信ソフトと言えるでしょう。
このように、おすすめの配信ソフトにYoutubeがあり、ライブ配信条件をクリアできるだけの集客力がある場合には一番おすすめのソフトと言えます。
(2)17Live
おすすめの配信ソフトの2つ目に、17Liveが挙げられます。
17Liveはスマホのみで配信可能な配信ソフトで、ライブ配信や収益化にあたり満たさなければ条件はありません。
Youtubeに比べて手数料が高いものの、ファン獲得を目的に使うのであれば有効です。
このように、おすすめの配信ソフトに17Liveがあり、ライブ配信や収益化に必要な条件がないため、初心者でもスピーディーに始めることができます。
(3)Instgram
おすすめの配信ソフトの3つ目に、Instgramが挙げられます。
インスタライブと言えば、多くに有名人が配信を行っているため認知度も高く、手軽に始めることができます。
ただし、上記2つの配信ソフトのような投げ銭機能はないため、収益性は見込めません。
このように、おすすめの配信ソフトにInstgramがあり、オンラインライブをあくまで情報発信やファンとの交流の手段として利用する方に特におすすめです。
まとめ
今回の記事では、オンラインライブを行うに際して準備したい3つの周辺機器やおすすめの配信ソフト3選を紹介しました。
オンラインライブは、コロナ禍でもファンにパフォーマンスを披露できる貴重な手段であり、さらに新たなファンを獲得するチャンスでもあります!
この記事を読んでオンラインライブのやり方を理解し、ぜひチャレンジしてみてください!