【うちで踊ろう】コロナ禍でもセッションができるたった2つの方法

「リモートでセッションを行いたいが、どのようにすればよいの?」
「リモートセッションにはどのような種類があるの?」

このように悩んでいませんか?

リモートセッションとは、メンバー同士が離れた場所にいながらセッションを行うことを指し、コロナ禍においても安全に演奏を楽しむ手段として注目されています!

今回の記事では、リモートセッションの概要を説明するとともに、個別の演奏を重ねるパターンと回線をつないで一斉にセッションを行うパターンの2種類についてさらに詳しく解説していきます。

この記事を読んでリモートセッションのやり方を理解し、ぜひチャレンジしてみてください!

1.リモートセッションとは

配信用のオーディオインターフェースを選ぶ4つのコツ

リモートセッションとは、メンバーが一カ所に集まることなく、離れた場所にいながらセッションを行うことを指します。

コロナ禍で思うように顔を合わせることができなくなった今、それぞれの自宅やスタジオ同士を回線でつなぐことにより、離れた場所の仲間とも安心してセッションを楽しめる方法が注目されています。

リモートセッションを実現できたことにより、コロナ禍でもセッションを楽しめるというだけでなく、今までは遠距離で諦めていた音楽家とも新しいコラボレーションを実現できるなどといった新しい効果も生み出されました。

現状実施されているリモートセッションには、メンバーが個別に演奏して音を重ねていく方法と、オンラインでメンバー同士の場所をつなぎ一斉にセッションを行う方法の2種類があります。 

次章からは、この2種類の方法についてさらに詳しく紹介していきます。

このように、リモートセッションとは離れた場所同士を回線でつなぎセッションを行うことを指し、個々の演奏を重ねるパターンとオンラインで一斉に演奏するパターンの2種類の実現方法があります。

なお、リモートセッションの1つの形とも言えるリモートカラオケについて以下の記事で紹介していますので、こちらも参考にしてください。

コロナ禍でもカラオケを楽しみたい?リモートカラオケの3つの実現方法

2021.04.10

2.個別の演奏を重ねていくセッション

リモートセッションの1つの方法として、個別に演奏を行い、そのデータを集めて重ねていくセッションが挙げられます。

この場合、最初に1人が基本の音を録音し、その音源をもとに他のメンバーが音を重ねていくのが一般的です。

カバー曲をセッションする場合であれば、基本の音は原曲を使い、メンバーが音を重ねたあとに、原曲を消すという手もあります。

こうして個々に演奏したそれぞれの音源を一カ所に集めてミックスすれば、セッションの完成です。

この方法のメリット・デメリットをまとめたものが以下の表です。

メリット個々のメンバーのスケジュールを合わせなくても個人の好きなタイミングで演奏することが可能
メンバー全員がリモート接続する環境を整えておく必要がない
デメリットリアルタイムでディスカッションしながら演奏方法を決めていくことができない
全員で音を合わせる臨場感が味わえない

このように、リモートセッションには個々の演奏を重ねていくという手法があり、リモート環境がなかったりスケジュールが合わなくても個々のメンバーのペースで演奏できるため、取り組みやすい方法と言えます。

(1)代表例:うちで踊ろう/星野源

星野源さんの「うちで踊ろう」は個別の演奏を重ねていくリモートセッションの代表例です。

この楽曲は、新型コロナウィルスが蔓延し、世界中の人々が外出自粛を余儀なくされた2020年4月に、星野源さんご自身のインスタグラムで発表されました。

そして、「こんな時期だからこそ人とつながりたい」という星野源さんの意思から、コラボレーションを推奨するための音源が無料配信されたのです。

その結果、インスタグラム・Youtube・TwitterなどのSNSで拡散され、非常に多くのユーザーにセッションされることになりました。

著名人の中でも、広瀬香美や三浦大知・清塚信也など日本国内の多くの音楽家を皮切りに、俳優やお笑い芸人・タレント、また当時の首相である安倍晋三氏、さらには国外の音楽家もセッションに参加するなど、一大ムーブメントとなりました。

その例として、以下にプロドラマーのDaniel Baederさんとのセッション動画を紹介します。

このように、星野源さんの「うちで踊ろう」はコロナ禍でも音楽をコラボレーションする楽しさを教えてくれる、リモートセッションの代表例です。

3.オンラインでつないで一斉に行うセッション

リモートセッションのもう1つの方法として、オンラインでつないで一斉に行うセッションが挙げられます。

ZoomやSkypeなどのオンラインツールでメンバーの演奏場所をつなぎ、一斉に演奏を行います。

この方法のメリット・デメリットをまとめたものが以下の表です。

メリット実際に顔を合わせているのと同じような臨場感でセッションを実現できる
メンバー同士でディスカッションしながら演奏方法を決めていける
デメリット全員のスケジュールを合わせて一斉に演奏しなければならない
全員がリモート接続できる環境を準備しなければならない

このように、リモートセッションにはオンラインでつないで一斉に演奏する手法があり、実際に顔を合わせているのに近い臨場感で取り組むことができます。

4.オンライン接続のタイムラグを解消できるソフト「SYNCROOM」

オンライン接続でリモートセッションを行う際にぜひおすすめしたいソフトにYAMAHAの『SYNCROOM』があります。

オンラインのセッションで一番のネックになるのがタイムラグの問題です。

オンライン上でも普通の会話をするだけであれば、多少のタイムラグがあっても我慢できますが、音楽をセッションするときに音がずれてしまうのは致命的と言えます。

そんな悩みを解消すべく生まれたソフトが「SYNCROOM」で、YAMAHAが独自に開発した遠隔合奏技術により、遅延の少ない音声データのやり取りを実現しています。

(以前は「NETDUETTO」という名で使用されていたものが2020年に機能追加されたタイミングで改名されました。)

具体的な使い方としては、自分でルームを作って参加者を待つか既存のルームに入るかのいずれかを行い、メンバーが揃ったら演奏を行います。

1ルームは定員5名で、ルーム連結機能を使えば最大10名までセッションすることが可能です。

このソフトを使うことで、仲間うちでセッションを行ったり、知らないメンバーのセッションに参加させてもらい仲間を増やすこともできます。

ちなみに、このソフト自体は無料で使用できますが、快適に利用するためには光回線等のブロードバンド環境とASIO対応オーディオインターフェースの使用が推奨されています。

このように、「SYNCROOM」を使えばリモートセッションで最大のネックになるタイムラグの問題を大幅に解消することができるので、ぜひ試してみてください。

まとめ

今回の記事では、リモートセッションの概要を説明するとともに、個別の演奏を重ねるパターンと回線をつないで一斉にセッションを行うパターンの2種類についてさらに詳しく解説しました。

リモートセッションとは、メンバーがバラバラの場所にいながら一緒に演奏を行うことを指し、コロナ禍においても安全に演奏を楽しむ手段として注目されています!

この記事を読んでリモートセッションのやり方を理解し、ぜひチャレンジしてみてください!

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