ピアニストの練習時間は何時間?毎日練習が必要な理由とは

「ピアニストになるためには練習時間はどれくらい必要?」
「プロのピアニストは1日何時間くらい練習時間をとっているんだろう」

ピアニストの練習時間に明確な決まりはありませんが、プロであっても毎日欠かさず練習する人が多いです。

練習時間は人それぞれですが、1日も休まずに練習する必要があります。

この記事ではプロピアニストの練習時間の目安と毎日練習しなければならない理由、そして初心者向けのピアノの練習時間について解説。

最後まで読めば毎日ピアノ練習を1時間でも継続して続けるモチベーションが湧いてくるでしょう!

1.ピアニストの練習時間とは?

ピアニストは1日どれくらいの練習時間をとっているのでしょうか?

プロを目指している方は、練習時間の目安にしたいですよね。

一流ピアニストの練習時間については、以下のような言葉が残されています。

  1. 一流ピアニストになるには1万時間かかると言われている
  2. 一流ピアニストは1日1日3〜4時間練習する

ここから一流ピアニストになるために必要な合計練習時間、1日ごとの練習時間について解説します。

(1)一流ピアニストになるには1万時間かかると言われている

一流ピアニストになるには1万時間が必要と言われています。

フロリダ州立大学のアンダース・エリクソン教授によると「あらゆるジャンルのトップに上り詰めるには、1万時間が必要だ」と発表しました。

教授は世界トップレベルの音楽学校で研究を行い、優れた技術を持つ生徒は他の生徒よりも多く練習していることを発見。

その合計時間がおおよそ1万時間に及ぶ、と自著で紹介しています。

この法則に従うとピアニストも一流の技術を身につけるには1万時間かかるとされており、それだけ多くの時間を練習に費やしてこそ人より優れた技術を得られると考えられるでしょう。

(2)一流ピアニストは1日3〜4時間練習する

プロピアニストを目指すために、毎日の練習時間を合計していく必要はありません。

目安として一流のピアニストは1日3〜4時間は練習に費やすと言われています。

ピアノに触らない日はなく、どんなに短時間であっても練習は欠かしません。

一流ピアニストはまれに休みを設けるようですが、すでにトップレベルの技術をつけているため休む時間をとっても問題ないのです。

ピアニストは毎日練習しなければ技術が遅れてしまうと言われています。

将来ピアニストを目指すのであれば、毎日数時間の練習は欠かさず継続するべきでしょう。

2.ピアニストが毎日ピアノを練習する理由

ピアニストが毎日ピアノを練習するのは、身につけた技術が衰えないようにするためです。

  1. ピアノは1日弾かないと3日戻ると言われている
  2. 指の動きを忘れてしまう
  3. ピアノを弾いていないと筋力が落ちてしまう

どうして毎日ピアノを練習しなければならないのか、練習しないと何が起きるかを解説します。

(1)ピアノは1日弾かないと3日戻ると言われている

どんなに技術が高いピアニストであっても、1日弾かないと3日前技術が戻ってしまうと言われています。

たった1日ピアノに触れないだけで、3日前の状態に戻ってしまうのです。

卓越したトップレベルのピアニストなら3日戻っても問題ないかもしれません。

しかし、まだピアノを練習している段階であれば3日は大きな退化です。

ピアニストは自分が身につけた技術を衰えさせないために、ピアノを弾かない日を1日も作りません。

(2)指の動きを忘れてしまう

ピアノは鍵盤を叩くだけでなく、細かな力の調整などをして表現力を高めなければなりません。

考えなくても鍵盤を叩けるまで演奏を体に叩き込んでいますが、練習をサボると指の動きがわからなくなることがあります。

頭で考えながらピアノを弾いていると、表現力が十分に発揮できず良い演奏ができません。

毎日の反復練習で体自体が考えなくても鍵盤を叩く状態を作る必要があるため、サボらず毎日ピアノを練習しています。

(3)ピアノを弾いていないと筋力が落ちてしまう

ピアノを弾く際には手のひらや指、腕の筋肉が発達してより鍵盤を叩きやすくなるものです。

しかしピアノを弾かずに練習をサボると、筋力が低下してしまいます。

筋力が落ちると鍵盤を叩く際の強弱がつけづらくなり、また長時間の練習で腕が疲れるなど演奏に支障が生まれるでしょう。

筋トレと同じで毎日継続しなければ筋肉が落ちてしまうからです。

ピアニストたちは、ピアノを弾くための筋肉を鍛え続けるために毎日ピアノ練習をします。

3.ピアニストになるために必要な練習時間の考え方

ピアニストになるために必要な練習時間の考え方を3つ紹介します。

  1. 最初は1日40分程度から
  2. 徐々に練習時間を長くしていく
  3. 長時間練習する際は休憩を挟む

ピアニストになるために1日何時間練習しなければならない、とは決まっていません。

ここから紹介する3つの考え方を参考にして、無理なく毎日継続できるピアノの練習時間を決めてくださいね。

(1)最初は1日40分程度から

ピアノを始めたばかりの方は、最初は1日40分程度からピアノ練習を始めましょう。

初めてピアノを弾く場合は、体に不要な力が入りづらく、また筋肉も鍛えられていない状態のためすぐに疲れてしまいます。

疲れると集中力が落ちてミスが増え、ピアノ演奏が捗りません。

集中できる範囲で毎日ピアノを弾くモチベーションを保つことが大切です。

まずはピアノに慣れることを目的として、1日40分程度を目安に”毎日”練習しましょう。

(2)徐々に練習時間を長くしていく

ピアノを始めたばかりの頃は1日40分程度が集中力の限界だと思います。

しかし、ピアノ演奏に慣れてくれば40分を超えても集中力がキープしやすくなってくるでしょう。

ピアノをもっと演奏できると感じたら、5分、10分と徐々に時間を伸ばしてピアノ練習時間を増やしてみてください。

弾ける曲が増えて来れば、自然とピアノの練習時間も増えていくはずです。

こまめに練習を取りつつ練習を重ね、納得がいく演奏ができるように練習を重ねてみてくださいね。

(3)長時間練習する際は休憩を挟む

ピアノ練習時間は数時間以上に及ぶことがありますが、休憩は必ず挟みましょう。

人間が本当に集中してピアノ演奏できるのは25分〜50分程度と言われており、それ以上になるとピアノ演奏に集中できません。

適度な休憩で手を休めて筋肉をリフレッシュさせること、またピアノ演奏は頭も使うため頭も休めましょう。

おすすめとしては25分間集中してピアノ演奏をし、5分休憩してまた練習を再開する方法です。

2時間経過したら15分間まとまった休憩をとりましょう。

ピアノ演奏の集中力を保ちやすく、長時間練習する際に心身的に疲れづらい時間の区切り方です。

ピアノを練習する際は必ず適度な休憩を意識して、休みながら練習してください。

まとめ

ピアニストの練習時間は決まってはいませんが、毎日少なくとも1時間は練習する人が多いです。

初心者の方はまずは40分程度からで構いませんので、指の感覚を覚えるべく毎日ピアノ演奏をする時間をとりましょう。

ピアノの練習を欠かさないことで指の感覚を鍛え、また折角ついたピアノ演奏に必要な筋肉を落とさない効果があります。

集中できる時間は限られているため、最初から長時間引く必要はありません。

ピアニストを志している方はまずは40分程度から、徐々にピアノの練習時間を長くしていきましょう!

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