King Gnu(キングヌー)が売れた理由を深ぼってみた!

「King Gnuってどうしてもこんなに人気が出ているの?」
「King Gnuが売れた明確な理由ってあるの?」

2019年度の紅白歌合戦からKing Gnuの楽曲を耳にする機会が増えて、どうして多くの人から注目されるバンドになったのか気になっている人も多いのではないでしょうか。

King Gnuの楽曲がどれも素晴らしいですが、実はここまで売れるようになった明確な理由があるのです!

本記事では、King Gnuが売れた理由を紹介します。

深ぼってみたので、この記事を読んでKing Gnuの人気の秘密に触れてみましょう!

1.King Gnu(キングヌー)のこれまでの活動経歴

King Gnu(キングヌー)のこれまでの活動経歴

https://kinggnu.jp/

King Gnu(キングヌー)のこれまでの活動経歴を紹介します。

実は、King Gnuは元々は2013年から「Srv.Vinci」(サーヴァ・ヴィンチ)として活動しており、メンバーを替えて2017年からKing Gnu(キングヌー)に改名し、2019年の1月にデビューしました。

日本テレビ系 土曜ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』の主題歌として、新曲「白日」を書き下ろし、アルバム「Sympa」のリリースを以てソニー・ミュージックレーベルズ内のアリオラジャパンからメジャーデビューしたのです。

最近になって聴くようになった人は多いと思いますが、実はKing Gnuとしてメジャー活動し始めたのはつい最近なのです。

第70回NHK紅白歌合戦に白組として初出場し「白日」を歌唱したことで知名度が上昇し、その後は精力的に音楽番組に出演したり、ラジオやCM、タイアップなどに取り組んだりして活動範囲を広げていきました。

メディア露出するたびにSNSで話題になるなど、しっかりトレンドを押さえて注目を集めることに成功し、コロナウイルスの対策を実施した上で初のアリーナツアーを開催するに至ったのです。

デビューしてまもなく2年が経過しますが、順調にシングルやアルバムをリリースしており、継続的にメディアに露出しているため、今後も多くの人から一目置かれるバンドと言えるでしょう!

そんなKing Gnuが売れた理由について、以下から解説します!

2.King Gnuが売れた4つの理由

https://kinggnu.jp/

King Gnuが売れた理由を紹介します。

注目すべきポイントは以下の4つです。

  1. 戦略的に作られた楽曲
  2. メッセージ性のあるパフォーマンス
  3. ロックのイメージを覆す圧倒的なインパクト
  4. 各メンバーがハイポテンシャル

順に紹介するので、King Gnuの人気の秘密を明らかにしましょう!

(1)戦略的に作られた楽曲

https://www.instagram.com/p/BubBJ54nItq/

King Gnuが売れた最も大きな理由の1つが、楽曲が戦略的に作られていることです。

King Gnuが作る楽曲は大衆受けを狙ったものが多く、トレンドに沿ったテイストの楽曲になっています。

ロックバンドとして活動していますが、メジャーデビューしてリリースされる楽曲はどれも日本人が親しみやすいJpopで、売れるための楽曲を作っているのが特徴的です。

特に近年では、クールでおしゃれな楽曲がトレンドになることが多く、メンバー全員の技術を駆使して「白日」や「三文小説」などおしゃれでかっこいいけど、聴きやすい曲を作っています。

King Gnuが人気になったのは、自分達の作りたい楽曲ではなく売れるための楽曲を作っているのが大きな要因と言えるでしょう。

(2)メッセージ性のあるパフォーマンス

https://www.instagram.com/p/Bui_AQjHIVZ/

King Gnuのパフォーマンスにはメッセージ性があることも人気の1つと言えます。

メッセージ性があることで、リスナーは楽曲を聴くことによって心が動かされるのです。

たとえば、初めて出場したミュージックステーションでは、ゾンビを彷彿とさせるような動きで階段を下りたり、楽曲がスタートして錯乱したような激しい動きをしたりと視聴者の印象に残るパフォーマンスを実行しています。

楽曲でどのようなことを伝えたいのか明確にし、見ている人に分かりやすく伝えるために楽曲ごとにパフォーマンスを変えていることをから、多くの人の注目を集めるようになったのです。

メディアに出演するたびにSNSで話題になるほどなので、メディアの使い方に長けているのがKing Gnuが売れた理由の1つでしょう。

(3)ロックのイメージを覆す圧倒的なインパクト

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King Gnuはロックバンドですが、リリースしている楽曲からはロックのイメージが感じられません。

ロックバンドと言えば、シャウトなどの独特の歌い方や複雑な音の組み合わせをイメージするかもしれませんが、King Gnuはロックのイメージを覆すほどおしゃれ感が満載です。

たとえば、ロックの楽曲では8ビートが主流なのに対して、King Gnuは16ビートとリズム感が全面に出ています。

また、ミックスボイスに頼らず、地声と裏声を駆使する歌い方をしており、迫力がありつつもどこか落ち着きのある歌声なのです。

King Gnuの楽曲では、Aメロは鍵盤のシンプルなバックにファルセット、Bメロではおしゃれ感が出るようにリズム感を前面に出して期待感を持たせつつ、サビで一気に盛り上げるなどの構成になっています。

最初から最後まで気持ちを盛り上がるようなロックとは異なり、楽曲の展開に連れてリスナーを引きつける動きを見せるのです。

King Gnuの楽曲は、おしゃれ感を持たせながらも最後の大さびで盛り上がりを最高潮に持ってくるので、おしゃれながらもロックなテイストをあわせ持っていることから、多くの人から受け入れられるのでしょう。

(4)各メンバーがハイポテンシャル

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各メンバーのポテンシャルが高いことも人気を集める要因の1つでしょう。

ギターボーカルの常田大希とメインボーカルの井口理は東京芸術大学出身で、本格的に音楽を学んでいます。

昨年の紅白歌合戦では、近年では珍しい生演奏だったことからも各メンバーが高度なテクニックを兼ね備えていることが分かります。

King Gnuのメンバー全員が確実性のあるテクニックを身につけているので、楽曲が多くの人を魅了するほど極めて高いクオリティになっているのです。

まとめ

King Gnuは2019年の1月にメジャーデビューしたばかりですが、ほとんどの人がKing Gnuの楽曲を1度は聴いたことがあるような人気バンドです。

自分を表現するために音楽活動をしているミュージシャンもいますが、King Gnuは多くの人から好まれる楽曲にするためにはどうすればいいのかに焦点を当てています。

そのため、他のロックバンドに比べてリスナーに与えるインパクトが強く、より鮮明に印象に残りやすくなっているのです。

日本人好みのリズム感があっておしゃれでかっこいいメロディーになっているのも、多くの人から評価を受けている要因と言えます。

今後もリスナーにどのような衝撃を与えてくれるのか期待しつつ、これからもKing Gnuに注目していきましょう!

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