「カラオケを録音するにはどうしたらいいの?」
「カラオケを上手に録音するためのコツってあるの?」
歌の練習の一環としてカラオケの録音をしたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
カラオケを録音する方法はさまざまですが、いくつかのポイントを意識するだけでばっちり録音することができるのです!
本記事では、カラオケを録音する方法や録音のコツについて紹介します。
この記事を読めば、カラオケで歌っている様子をしっかり録音データに残すことができますよ!
目次
1.カラオケを録音する4つの方法
カラオケを録音する方法を紹介します。
主な方法は以下の4つです。
順に紹介するので、自分と相性が良い方法を活用しましょう。
(1)カラオケ機種の機能を使う
カラオケの録音をしたい人は、カラオケ機種の機能を活用しましょう。
一般的には、カラオケ機種にはDAMとJOYSOUNDがあり、それぞれに録音機能が搭載されています。
DAMでは「DAMともに」に会員登録をすることで、専用のカメラやマイクで録音や動画の撮影が可能です。
録音すれば、即再生して自分の歌っている様子をチェックすることができます。
また、「DAMとも」のマイページにアップロードすれば、パソコンやスマホで視聴できるので、退店した後も好きなときに確認できるのが特徴です。
JOYSOUNDでは、「うたスキ」に会員登録をすることで、室内に設置された専用カメラを使って、自分の歌っている様子を動画に残すことができます。
「うたすき」の面白い機能として「魔法カメラ」があり、顔を自動で認識し、顔を隠してくれるので、顔出ししたくないけど歌は披露したい人におすすめです。
なお、「魔法カメラ」の機能は、使える機種が決まっているので、JOYSOUNDで動画を取りたい人で顔出ししたくない人は、事前に店員に確認しておきましょう。
(2)録音アプリを使う
録音アプリを使うことで、手軽にカラオケを録音することができます。
カラオケ店にいかなくてもカラオケを楽しめるアプリがあるので、場所を選ばずに自分の歌声を録音することが可能です。
録音アプリには、採点機能や編集機能など便利な機能が揃っているため、歌の練習やレコーディングに活用できます。
たとえば、「PCM録音」「簡単ボイスレコーダー」「ディクタフォン」などがおすすめです。
近くにカラオケ店がない人や、お金を払ってまでカラオケに行きたくない人、1人でカラオケに行くのが恥ずかしい人などは、試しに使ってみてください。
(3)ICレコーダーを使う
ICレコーダーもカラオケを録音する方法の1つです。
コンパクトで持ち運びしやすく、簡単に録音できるのが特徴で、スマホアプリに疎い人でも気軽に使用できます。
また、録音の音質も良く、長時間録音できる点は大きなメリットです。
しかし、ICレコーダーは通常1万円前後し、安くても5,000円はかかるので、ある程度の費用が発生します。
金銭的に余裕があり、機械でしっかり録音したい人は、ICレコーダーを活用してみましょう。
(4)ビデオカメラを使う
ビデオカメラを使うことで歌っている様子を撮影できます。
動画で残すことができるため、歌声だけでなく歌っている仕草を確認することができることから、歌う姿勢もこだわりたい方におすすめです。
今ではYouTubeの撮影にスマホを使う人が多いほど優秀な録画機能が備わっているので、スマホさえあればわざわざビデオカメラを購入する必要はありません。
なお、ビデオカメラやスマホのビデオ撮影機能を使うときは、周囲の状況まで撮影してしまうため、映っても問題ない環境を整えましょう。
2.カラオケを上手に録音する4つのコツ
カラオケを上手に録音するコツを紹介します。
意識すべきポイントは以下の4つです。
いずれも難しいことをするわけではないので、録音をするときに少し工夫してみましょう。
(1)エコーをかけすぎない
エコーをかけすぎないことがポイントです。
歌声に反響音をかけることをエコーといい、この効果によって歌が上手に聞こえます。
しかし、録音する場合は、エコーがノイズとして拾ってしまうので、純粋な歌声をクリアに残すことができません。
録音に関してはエコーがなくても問題ないため、できればエコーは0にしておきましょう。
(2)音量を大きくしすぎない
マイクの音量を大きくし過ぎないようにしてください。
声が大きすぎると、音割れ(不快音)の原因になります。
音量は録音したあとでも増幅することができるので、録音のためにわざわざ通常より大きくする必要はありません。
普通の話し声でもしっかり拾うため、撮影を繰り返し音割れが発生しないように音量を調整してから本番を録音しましょう。
(3)メトロノームでテンポを保つ
メトロノームでテンポを保つことで、リズムにずれが生じにくくなり、正確に録音することが可能です。
わざわざメトロノームを買わなくても、「Smart Metronome & Tuner」などのメトロノームアプリを使えば、誰でも簡単にメトロノームを活用できます。
メトロノームのリズム音は録音されないように、録音マイクからは遠ざけるようにしましょう。
(4)雑音が入らないようにする
録音する上で大切なことは雑音が入らないようにすることです。
話し声だけでなく、空調の音もノイズとして拾うことがあります。
また、アプリを使って録音する場合は、虫や鳥の鳴き声も拾う可能性があるので、小さい音も鳴らないように録音する場所を選びましょう。
安心して録音できるように、人から専門店や音楽スタジオを活用するのがおすすめです。
まとめ
カラオケを録音する方法はたくさんあります。
カラオケ機種だけでなく、アプリやビデオカメラなどを活用すれば、カラオケ店ではなくてもカラオケを録音することが可能です。
少しでも上手にカラオケを録音するためには、録音環境を整えて歌に集中できる状況を作りましょう。