モニターヘッドホンとは?3つの特徴と製品選びで失敗しない4つのコツ

「モニターヘッドホンって普通のヘッドホンとどう違うの?」
「モニターヘッドホンにはどのような特徴があるの?」

モニターヘッドホンのことを知ったものの、一体どういう特徴があるのか具体的に知らない人も多いのではないでしょうか。

実は、普通のヘッドホンの性能とは大きく異なり、モニターヘッドホンに変えるだけで音の感じ方が変化するのです!

本記事では、モニターヘッドホンの特徴や選ぶときのコツを紹介します。

この記事を読めば、モニターヘッドホンがどのようなものなのか知ることができ、選ぶときにどこに注目すべきなのか分かるようになりますよ!

1.モニターヘッドホンとは

モニターヘッドホンとは

モニターヘッドホンとは音楽制作用の高性能ヘッドホンのことで、普通のヘッドホンでは気づかないような音質の変化やノイズをチェックすることができます。

特に作曲や編曲をするときに些細な音程のずれやノイズを確認するのですが、普通であれば聞き流してしまうような音質でも、モニターヘッドホンを使用することで違和感のように感じ取ることが可能です。

また、ボーカルをレコーディングするときにも重要な役割を担っており、低音域の力強さや高音域の声の伸びなど、正確な音を自分の耳で確認できます。

クオリティの高い音楽制作に携わるのであれば、モニターヘッドホンは必須のアイテムであることは間違いないでしょう。

2.モニターヘッドホンの3つの特徴

モニターヘッドホンの3つの特徴

モニターヘッドホンの特徴を紹介します。

今回紹介するモニターヘッドホンの特徴は以下の3つです。

  1. 音の解像度が高い
  2. 元音に忠実な音が聴ける
  3. 耐久性が高い

順に紹介するので、モニターヘッドホンを使うことでどのような恩恵があるのか頭に入れましょう!

(1)音の解像度が高い

音の解像度が高い

モニターヘッドホンの最大の特徴は、音の解像度が高い点です。

人の耳に入る音はいくつもの音が重なってできた音の集合体ですが、通常のヘッドホンではすべての音を拾うことができず、直接聞いた音と違って聞こえます。

しかし、モニターヘッドホンは小さな音や聴こえづらい周波数の音も全て拾うことが可能です。

モニターヘッドホンを通して音を聴くことで、普通のヘッドホンで聴くよりも具体的に音を認識することができるでしょう。

(2)元音に忠実な音が聴ける

元音に忠実な音が聴ける

モニターヘッドホンの音の解像度が高いため、元音に忠実な音が聴けます。

低音域から高音域まで幅広い音域を拾うので、各楽器の音や些細な音の変化にも気づくことが可能です。

楽曲のクオリティを上げるためには、実際に人に聴かれる音を再現しながら違和感を取り除いていくことが重要なので、楽曲の仕上げにモニターヘッドホンは必須といえるでしょう。

(3)耐久性が高い

耐久性が高い

モニターヘッドホンは耐久性が強い点も大きな特徴です。

ヘッドホンは家電製品の1つで、電流が流れて電気信号を音として出力するため、どうしても寿命がきてしまいます。

普通のヘッドホンであれば音の出力に耐えられなくなり、3~5年で使えなくなるのが一般的です。

一方、モニターヘッドホンは音を忠実に再現するために高出力に耐えられる設計になっているので、普通のヘッドホンに比べると長持ちする傾向があります。

ただし、あまりにも安いモニターヘッドホンは耐久性に不安があるので、相場よりも安すぎるものは購入を控えた方が無難です。

3.モニターヘッドホンを選ぶ4つのコツ

モニターヘッドホンを選ぶ4つのコツ

モニターヘッドホンを選ぶときのコツを紹介します。

特に意識すべきポイントは以下の4つです。

  1. 使用用途を明確にする
  2. つけ心地を確かめる
  3. 再生周波数の範囲が広いものにする
  4. 価格で選択肢を絞る

順に紹介するので、モニターヘッドホンを購入しようと思ったときの参考にしてください。

(1)使用用途を明確にする

使用用途を明確にする

モニターヘッドホンを選ぶ前に、使用用途を明確にしておくことがポイントです。

モニターヘッドホンには、以下の2つのタイプがあります。

モニターヘッドホンのタイプ

  • 密閉型:耳を覆う形状になっており、遮音性能が高い
  • 開放型:耳が完全に覆われておらず、遮音性が低い

自宅など静かな場所で使用する場合は、周りの雑音を気にする必要がないため開放型がおすすめですが、スタジオなど周囲にノイズが発生しやすい場所で使用する場合は、周りの音を気にしないようにするために密閉型を使いましょう。

(2)つけ心地を確かめる

つけ心地を確かめる

モニターヘッドホンは長時間装着することが多いので、実際につけ心地を確かめてから購入することをおすすめします。

特に密閉型のものは耳が痛くなりやすい傾向があるため、耳にかかる圧やイヤーパッドの柔らかさなど確かめておくとよいでしょう。

つけ心地は人によって違うので、イヤーパッドやイヤーカップを付け替えられるものにすると、コンディションによって使い分けることができますよ。

(3)再生周波数の範囲が広いものにする

再生周波数の範囲が広いものにする

再生周波数の範囲が広いほど、ヘッドホンで拾える音が多くなります。

一般的に「〇〇Hz~〇〇Hz」と表記されているので、この範囲が広ければその分、低音と高音をより聴け分けることが可能になるのです。

普通のヘッドホンの再生周波数の範囲は20Hz~20,000Hz前後ですが、モニターヘッドホンは5Hz~40,000Hzまでの周波数に対応しているものがあります。

モニターヘッドホン同士を比べるときに、どこまでの低音と高音に対応しているのか確かめましょう。

(4)価格で選択肢を絞る

価格で選択肢を絞る

モニターヘッドホンの種類は無数にあるので、価格帯で選択肢を絞ると選びやすくなります。

性能次第では数千円のものから3万円以上もするものまであるので、予算で上限ラインを決めて、その中から自分に合った性能のモニターヘッドホンを選ぶと一番満足のいく買い方ができるでしょう。

お試し感覚でモニターヘッドホンを使いたいのであればリーズナブルなものを、本格的に音楽活動に取り組みたいのであれば、プロが使っているモデルを買うことをおすすめします。

まとめ

モニターヘッドホンは、楽曲制作を行う上で必須といえるツールです。

同じモニターヘッドホンでも性能が異なるものはたくさんあり、価格が高いものが必ずしも良いわけではないので、自分のニーズにマッチした製品を選ぶことをおすすめします。

今回紹介した4つのポイントを押さえて、自分が必要とするモニターヘッドホンを手に入れましょう。

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