「YouTubeでオリジナル楽曲を収益化する方法は？」
「どうやったらオリジナル曲で生計を立てられる？」
YouTubeにオリジナル楽曲をアップして、収益化したいと思っている人もいるでしょう。
広告収入をイメージしている人も多いと思いますが、オリジナル楽曲でYouTubeの広告収益を得るのは難しいもの。
この記事ではYouTubeのオリジナル曲を収益化する3つの方法と広告収入が難しい理由、具体的に収益化に使える4つのサービスを紹介します。
最後まで読めば、YouTubeに自慢の楽曲をアップして収益化できるようになります！
目次
１．YouTubeのオリジナル曲を収益化する３つの方法
YouTubeのオリジナル楽曲を収益化するには、3つの方法があります。
- 音楽収益化サービスを使って収益化する
- YouTubeで集客して音楽配信サービスで楽曲を売る
- メンバーシップ・スーパーチャットで収益化する
- 広告収入は期待できない
オリジナル楽曲をYouTubeで収益化するといえば、再生回数に応じた広告収益を期待する人が多いでしょう。
しかし、実はオリジナル楽曲で広告収益を稼ぐのはかなり難しいです。
おすすめの方法と、広告収入が期待できない理由を1つずつ説明します。
（１）音楽収益化サービスを使って収益化する
オリジナル楽曲をYouTubeで収益するには、音楽収益化サービスを使いましょう。
サービスに自身の楽曲を登録しておき、YouTube動画などで使用されると収益が入る仕組みです。
YouTubeだけでなく、各種音楽のサブスクサービスへの登録作業を代行してくれる契約のため、手間なく音楽を収益化できるのが魅力。
オリジナル楽曲を収益化する人の多くが、このサービスを用いており、手間なく自分の音楽を収益化しています。
（２）YouTubeで集客して音楽配信サービスで楽曲を売る
YouTubeにアップロードしたオリジナル楽曲でファンを作り、YouTubeの概要欄からショップカートサービスへ誘導して収益化する方法もあります。
いわばYouTubeで楽曲のサンプルを聞いてもらい、そこから直接販売サイトで買ってもらう仕組みです。
YouTubeは多くのユーザーが利用するため、一定の頻度で音楽をアップし続けていれば、誰かが楽曲を気に入ってくれる可能性はあります。
直接的にYouTubeを収益化する方法だけでなく、楽曲の販売サイトへ誘導して収益化する方法も検討しましょう。
（３）メンバーシップ・スーパーチャットで収益化する
YouTubeにオリジナル楽曲をアップしてある程度登録者が増えてきたら、YouTubeライブやメンバーシップで収益化も可能です。
YouTubeライブにはスーパーチャットという投げ銭機能があり、生配信中にファンから投げ銭をもらえます。
メンバーシップとはファンクラブのようなもので、月額決まった金額を払えば特別なコンテンツを見られる仕組みです。
ファンがメンバーシップに登録してくれれば、退会しない限りは定額の収入が得られます。
以上のようにYouTubeでオリジナル楽曲のファンを獲得すれば、ライブやメンバーシップで収益化が可能です。
（４）広告収入は期待できない
YouTubeの収益化といえば広告収入ですが、オリジナル楽曲だけで広告収益を得る方法はあまりおすすめしません。
そもそもオリジナル楽曲は曲の始めと終わりの計2回と、広告の設置個数が少なく仮に再生されても収益が安くなるでしょう。
楽曲の平均的な時間は3〜5分であるため、途中に広告を入れても視聴者に不快感を与えます。
またYouTubeの広告収益は1回あたり2〜20円（広告によって異なる）であり、再生回数がかなりないと毎月決まった金額の収益を得られないでしょう。
２．簡単にオリジナル楽曲を収益化できるサービス
簡単にオリジナル楽曲をYouTube経由で収益化できるサービスを4つ紹介します。
- TuneCoreJapan
- ドワンゴの楽曲収益化サービス
- BIG UP!
- Audiostock
上記4つのツールを使えば、面倒な手間なくオリジナル楽曲を収益化可能です。
1つずつ紹介するので、YouTubeに投稿しているオリジナル楽曲で収益化を検討している方は参考にしてください。
（１）TuneCoreJapan
https://www.tunecore.co.jp/
TuneCoreJapan（チューンコアジャパン）は、スマホ1つで全国185カ国・55個以上のサブスクサービスへ音楽配信できるサービスです。
YouTubeはもちろん、Spotifyなどの音楽サブスクサービスへの代行を全て代行してくれます。
TuneCoreJapanに登録しておくだけで、あらゆるサービスにて自身の楽曲が利用されれば収益を得られるのが魅力。
10分以内の楽曲を1曲登録すると1,551円（税込）、2曲以上の楽曲を登録する場合は5,225円（税込）の費用が必要となりますが、収益化がうまくいけば月額費用の元を取ることが可能です。
手軽に楽曲を収益化できると話題のサービスなので、利用を検討してみましょう。
（２）ドワンゴの楽曲収益化サービス
https://site.nicovideo.jp/music_rights/
ドワンゴも2023年7月に楽曲収益化サービスを開始しました。
音楽の配信サービスやSNSでの収益化、YouTubeID登録による楽曲使用料での収益化、そして著作権管理による収益化の3種の方法で収益化できます。
利用料が無料で1曲からでも利用できるなど手軽で、クリエイターにとって手軽に利用しやすいのがポイント。
特にドワンゴが運営する「ニコニコ動画」はボカロ文化の走りであり、今もオリジナル楽曲をアップしている人が多いので、ファンを増やすのにも役立ちます。
（３）BIG UP!
https://big-up.style/
BIG UP！は登録無料で全国184カ国、YouTube含めた40箇所以上の音楽配信サービスへの登録が可能な収益化サイトです。
無料プランと月額990円（税込）のプランで収益還元率の割合が異なり、自身の収益レベルに合わせて月額費用を選べます。
オリジナル楽曲の収益化以外にグッズ販売のサポートなど、音楽活動へのサポートサービスが充実。
まずは無料でオリジナル音源を収益化したい方は、BIG UP!を検討してみましょう。
（５）Audiostock
https://audiostock.jp/creator
Audiostockは1万名以上の音楽クリエイターが利用する、自身のオリジナル楽曲を収益化できるサイトです。
YouTubeのBGMとしてライセンス販売したり、自身の楽曲を各種サブスクへ配信したり、TikTokへ楽曲を提供して使用回数ごとの収益化も可能。
登録料や年会費などが一切かからず、完全無料で利用できるのもポイントです。
Audiostockも活用して、YouTubeでのオリジナル楽曲の収益化を成功させましょう。
まとめ
YouTubeでオリジナル楽曲を収益化するには、広告収入ではなく収益化サービスを利用するのがおすすめです。
または、YouTubeを集客に使って楽曲を販売する方法をとった方が効率的に稼げます。
この記事で紹介したYouTubeでオリジナル楽曲を収益化する方法やサービスを活用し、あなたの曲を販売してみましょう！
