「2021年ブレイクする日本のロックバンドはどんなバンド?」
「これからどんなバンドが流行るのか知りたい!」
バンドに興味がある人で、期待の注目バンドについて知りたい人は多いでしょう。
本記事では、2021年ブレイク期待の注目バンドについて10組を紹介します!
実際にバンド活動をしている人は、これからどんなバンドが流行るか知ることで自分たちがすすむべき音楽スタイルが明確になりますよ!
また、以下の記事では、人気のインディーズ・レーベルについて解説しているのでぜひご覧ください。
目次
1.2021年ブレイク期待の注目バンド10選
2021年ブレイク期待の注目バンド10組は以下の通りです。
(1)MOSHIMO(もしも)
MOSHIMOは、女性ボーカルがいる4人組ギターロックバンドです。
メンバーの地元福岡を拠点に活動をスタートさせ、2012年2月に「音の無い世界のうさぎ」「ノンフィクション」などをニコニコ動画やYouTubeで配信を開始しました。
そして、2013年2月27日にシングル「哀しみのブランコ」を発売し、メジャーデビューを果たしました。
同年9月に1st mini album「命短し恋せよ乙女」をリリースし、これが若い世代を中心にSNSで日々拡散され、Youtubeは270万再生を突破、後に大人気のアーケードゲーム「太鼓の達人」に収録されるほど人気を博しました。
2019年には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」などの数々の大型野外フェスにも出演し、今最も注目を集める新進気鋭のバンドのひとつです。
(2)ALI(アリ)
ALIは、2016年に結成された東京渋谷発の7人組ファンク&ヒップホップバンドです。
メンバーは日本、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカなどの多国籍なルーツを持っており、彼らから生まれる音楽は7人の個性が絶妙に融合している点が魅力です。
彼らの音楽はファンクからヒップホップ、ブルース、ソウル、レゲエまで幅広く、さまざまなブラックミュージックへのリスペクトが感じられます。
2020年には「LOST IN PARADISE feat. AKLO」が人気TVアニメ『呪術廻戦』のエンディングテーマに採用され、幅広い世代から注目を集めているバンドです。
(3)ハンブレッダーズ(Humbreaders)
ハンブレッダーズは、2009年に大阪府で結成された3人組ロックバンドです。
2017年「RO JACK」入賞、「出れんの!? サマソニ!?」オーディションを勝ち抜き「SUMMER SONIC 2017」出演、また、「eo music try 2017」では準グランプリ&ミズノ賞のダブル受賞を果たしました。
メジャーデビューは2020年2月に発売された1stフルアルバム「ユースレスマシン」で、タイトル曲はドラマ「エ・キ・ス・ト・ラ!!!」の主題歌に抜擢されました。
バンドコンセプトに“ネバーエンディング思春期”を掲げている通り、甘酸っぱくも芯の通った歌詞と胸に響くメロディ、観客を魅きつけるライブ演奏が魅力で、2021年若手注目株のバンドのひとつと言えるでしょう。
(4)THE PINBALLS(ザ・ピンボールズ)
THE PINBALLSは、2006年結成の4人組ガレージロックバンドです。
略称はPINSで、結成以来、一度のメンバーチェンジもなく活動を続けています。
2010年タワーレコード初のオーディション「Knockin’on TOWER’s Door」において、応募総数1006組の中から1位に選ばれ「NO MUSIC NO LIFE」の看板を飾りました。
彼らの曲は小説や映画をモチーフにして書かれた詩が多く、クラシカルなロックンロールのイメージがありながらもポップで聴きやすいという独自の世界観が魅力です。
インディーズで6枚のアルバムを出した後、2017年「NUMBER SEVEN」でメジャーデビューを果たした実力派バンドでもあります。
(5)climbgrow(クライムグロー)
climbgrowは、2012年滋賀にて結成されたロックバンドです。
バンド名はclimb(登る)とgrow(成長する)を組み合わせた「成り上がり者」という意味の造語から生まれました。
「閃光ライオット2014」で準グランプリを受賞して注目を集め、その後メンバーチェンジを経て、2020年9月9日にアルバム『CULTURE』でGetting Betterよりメジャーデビューを果たしました。
ボーカル・杉野泰誠の嗄れた声、ストレートな感情を綴った歌詞、高い演奏スキル、そして圧倒的なライブパフォーマンスで、最近めきめきと頭角を現しているバンドです。
(6)the shes gone(シーズゴーン)
the shes goneは、2016年に結成されたロックバンドで、シズゴの愛称で親しまれています。
2017年の「RO JACK for COUNTDOWN JAPAN 17/18」で優勝、2019には全国ツアー「MORE TOUR 2019」全7か所で開催し、全公演が」SOLDOUTするという快挙を成し遂げました。
「僕らの歌があなたの日常に寄り添えますように」をコンセプトに掲げているthe shes goneは、ボーカル・兼丸の飄々とした歌声とメンバーのテクニカルな演奏で、何気ない日常の風景をバンド音楽に昇華して表現できるバンドです。
(7)BBHF(ビービーエイチエフ)
BBHF(旧称:Bird Bear Hare and Fish)は、北海道出身のメンバーで構成された4人組ロックバンドです。
2016年に活動を終了したGalileo Galileiのオリジナルメンバーとサポートメンバーによって、2018年に結成されました。
2018年にはPOPETCのクリスチュウをプロデューサーに迎えた1stアルバム『Moon Boots』を発表し、全国ツアーも成功裏に終えました。
BBHFはポップスとしての魅力にインディ的なかっこよさが加わり、観客に共感と感動を与えるバンドです。
(8)羊文学(ひつじぶんがく)
羊文学は、2012年結成のオルタナティブ・ロックバンドです。
2019年12月にリリースしたクリスマスシングル「1999/人間だった」は、生産限定盤ながら全国的なヒットを記録しました。
幻想的でメロウな曲調、詩的な歌詞はまさに音楽と文学の融合とも言え、さらにスリーピースバンドとは思えないほどの奥行きのあるサウンドで今後の活躍に注目が集まるバンドです。
(9)ネクライトーキー
ネクライトーキーは、ギターを担当する朝日を中心にしたロックバンドです。
バンド名の由来「根暗」ですが、それとは反するように、ボーカル担当のもっさの歌い方は天真爛漫でエネルギーいっぱいで、その世界観がじわじわと人気を集めています。
また曲も明るい曲が多く、おもちゃ箱を彷彿させるようなチープでポップな音を多用した特徴的なサウンドは、1度聴いたら癖になってしまうでしょう。
ハッピーで楽しげなMVが話題のバンドです。
2020年冬にはメジャーデビューアルバム『ZOO!!』を発売し、ハッピーで楽しげなMVも話題のバンドです。
(10)ニガミ17才(ニガミジュウナナさい)
ニガミ17才は、4人組のクリエイティブバンドです。
「おしゃれ且つ変態な楽曲の表現」というテーマのもと、2016年に結成されました。
不思議な世界観を持つバンドで、なぜか耳から離れないボーカルラインと、特徴的な歌詞は一度耳にすると病みつきになると話題です。
今後大注目のバンドでありながら、邦ロックの中でもひときわ異彩を放つ存在です。
まとめ
今回は、2021年ブレイク期待の注目バンドを紹介しました。
気になるバンドはありましたか?
もしも知らないバンドがいたら今後注目しながら、自存のバンド活動のステップアップにつなげてくださいね!
以下の記事では、ロックバンドの種類について解説しているのでぜひご覧ください。