ギタリストにネイルは禁物?ネイルアートを楽しむ方法4選とおすすめネイルケア

「ギタリストになるためにはネイルアートは諦めないとダメ?」
「爪を伸ばしたいのにすぐ割れてしまう。ネイルケアのおすすめは?」

ギタリストは爪を長くできず、ネイルアートをしていない人がほとんどです。

確かにギター演奏の際に長い爪は邪魔になるため、ほとんどのギタリストがネイルアートをしていませんよね。

この記事では女性ギタリストはネイルできないのか?とギター演奏の邪魔にならないアートの方法、ギタリストにおすすめのネイルケアを紹介しています。

最後まで読んでギターとネイルアート両方を楽しむ方法を見つけましょう!

1.女性ギタリストはネイルできない?

女性ギタリストはネイルできないのでしょうか?

確かにネイルをしてしまうと、ギター演奏に支障が出る場合があります。

  1. 爪が長いままのネイルではギター演奏ができない
  2. 右手のみネイルはできるが左右非対称になる

ギタリストを目指す女性はネイルなどのおしゃれを諦めなければならないのかを解説します。

(1)爪が長いままのネイルではギター演奏ができない

女性ギタリストはネイルをしていない人が多いですが、それは爪の長さがギター演奏の邪魔になるからです。

厳密にいうと左手の爪が長いと、ギターのフレットを押さえる際に邪魔になります。

ギター演奏の際にフレットを正しく押さえられないと音が出せません。

特に女性は手が男性に比べて小さいため、ネックが太いギターだとコードが押さえづらいです。

そのため、なるべく爪は短くしておいた方がギター演奏はしやすいでしょう。

(2)右手のみネイルはできるが左右非対称になる

厳密にいうとフレットを押さえる側の指の爪は短く整えて、右手の爪を伸ばす方法もあります。

片方の爪のみネイルをするのも良いですが、長さが非対称になるためアンバランスになってしまうでしょう。

ネイルを伸ばせないというわけではないのですが、演奏に支障がある左手は短くしなければなりません。

ギターを生業とするのであれば、ネイルはしないほうが演奏には良いというのが結論です。

右手の爪を伸ばすメリットについては以下の記事で解説しています。

ギタリストが爪を伸ばすのはなぜ?爪を伸ばすメリットと綺麗に爪を伸ばす方法

2022.08.12

2.どうしてもネイルしたいギタリスト向けの対処法4選

どうしてもネイルを楽しみたい女性ギタリストのために、対処法を4つ紹介します。

  1. ショートネイルでマニュキュアを使う
  2. ショートネイルで薄めにジェルを塗っておく
  3. ネイルシールを使用する
  4. ネイルチップでネイルを楽しむ

爪を伸ばしてネイルを楽しみたい方は、この4つの方法でネイルを楽しんでみましょう。

(1)ショートネイルでマニュキュアを使う

爪を短く切り揃えた状態でのネイルであれば、ギター演奏に支障がありません。

ただしジェルネイルは厚みが出てしまい、ギター演奏の際に邪魔になる可能性があります。

そのため女性ギタリストは、ショートネイルでマニュキュアを使ってネイルを楽しむと良いでしょう。

爪が短いため演奏に支障もでず、マニュキュアは厚みが出づらいため演奏の邪魔になりません。

ただし、ギターを弾く際に爪が弦に接触してしまいマニュキュアの保ちは悪くなります。

(2)ショートネイルで薄めにジェルを塗っておく

マニュキュアはもちが悪くて嫌だという方は、ジェルネイルを薄めに塗ると良いでしょう。

爪の長さを短く整えた状態で、カラージェルを一度塗り程度であればさほど厚みが出ません。

過剰なネイルアートはできませんが、ワンカラーネイルは楽しめるはずです。

右手の爪を伸ばす際の保護にもなるため、爪の強化もできて一石二鳥の方法でしょう。

(3)ネイルシールを使用する

ネイルアートを楽しみたいギタリストの方は、ネイルシールを活用するのも良いでしょう。

ネイルシートとは薄いシールにアートが施されているもので、爪に貼り付けるだけでアートが完成します。

ギター演奏の際は取っておき、プライベートな時間にシールを貼るだけで簡単です。

演奏中は邪魔になる可能性があるため外しておくことを推奨しますが、薄めのシールであれば貼ったまま演奏できます。

(4)ネイルチップでネイルを楽しむ

派手なネイルアートを楽しみたいギタリストの方は、ネイルチップを使うのが良いでしょう。

ネイルチップはいわゆる付け爪で、専用の接着剤やシールを用いて爪につけるだけ。

ネイルシールと違い、使い切りではなく何度も使えるためコスパも良いです。

ギター演奏のために爪を伸ばせない方は、ネイルチップを使ってネイルアートを楽しみましょう。

3.ギター演奏を優先するなら「グラスネイル」もおすすめ

ギター演奏のために爪をケアしたいなら、「グラスネイル」を使用してみましょう。

  1. ギタリスト向けのネイルケアキット
  2. 爪の補強ができる
  3. はっきりしたクリアな音が出やすくなる

プロのギタリストも使用しているネイルケアグッズです。

ネイルケアキット「グラスネイル」について解説します。

(1)ギタリスト向けのネイルケアキット

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グラスネイルとはギタリスト向けのネイルケアキットです。

爪の補強に使われるケアキットで、ギタリスト専用のスターターキットもAmazonなどで購入できます。

押尾コータローさんが紹介したことで一躍有名となり、ギタリスト愛用品となりました。

そのほか大石昌良さん、星野源さんも愛用していることで有名です。

ギターの爪弾きの際に割れやすい爪をケアし、クリアな演奏がしやすくなります。

押尾コータローさんについて知りたい方は、ギタリスト特集の記事も読んでみてくださいね。

(2)爪の補強ができる

グラスネイルは爪の補強ができるキットです。

爪の上に強化剤を吹き付けることで爪を固くし、アルペジオなどの爪弾き演奏をしやすくします。

ファイルなどで形を整えれば、自分好みの形に爪の先を加工することも可能です。

最初のうちは塗るのに技術が必要ですが、慣れてくればぱぱっと爪を補強できます。

(3)はっきりしたクリアな音が出やすくなる

グラスネイルで爪を強化することで、はっきりしたクリアな音が出やすくなります。

ギターを爪で弾くとどうしてもピックよりも音が鈍くなりますが、グラスネイルを使用すればピックと同様の音質が出せるようになるのがメリットです。

また、アルペジオとストロークの行き来がしやすくなるなど、グラスネイルを活用すればギター演奏がしやすくなります。

爪が割れづらくなるため、爪を伸ばす際の補強材としても利用可能です。

特に女性は爪が弱い方が多く、ギター演奏のたびに爪が割れるなどの悩みもあると思います。

そんな方はグラスネイルを用いて爪のケアをし、ギター演奏しやすくしましょう!

まとめ

ギタリストはネイルができないというわけではありませんが、長すぎる爪は演奏の邪魔になります。

どうしてもネイルアートもギター演奏も楽しみたい方は、ネイルシールや付け爪を使うのがおすすめ。

自爪でアートしたい方は、厚みが出づらいマニュキュアや薄めにジェルを塗布する程度にすると良いでしょう。

また、ギター演奏に専念したい場合は「グラスネイル」がおすすめです。

爪を補強してギターを弾きやすくできるキットで、プロのギタリストも愛用しています。

記事の中で紹介したギターのためのネイルケア・アートの方法を試してみてくださいね。

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