VTuberの年収は10万円?高年収VTuber3名と配信で稼ぐコツ

「VTuberの年収ってどれくらい?」
「VTuberになったけど全然稼げない…稼げてる人は何をしてるの?」

VTuberの平均年収はかなり高いと思っている人もいますが、実はかなり格差があります。

この記事ではVTuberの平均年収と収入源、稼げているトップVTuberの推定年収と稼ぎ方を紹介。

最後まで読めばVTuberとして稼ぐ方法がわかり、やる気も出てくるでしょう!

1.VTuberは夢がある?平均年収は10万円程度!?

VTuberの平均年収を調査したところ、平均的に10万円程度であることがわかりました。

世界には1万人以上のVTuberがいると言われており、上位は数億円以上稼ぐものの、下位との差が顕著です。

VTuberになれば稼げると思っている方も多いですが、売れているのはほんの一握り。

収益化すらできていないVTuberも多く、月収は0円のVTuberも多いです。

2.VTuberの収入源

VTuberの収入源について説明します。

  1. YouTubeの広告収入
  2. ライブ配信のスパチャなど投げ銭
  3. メンバーシップ
  4. PR案件
  5. ファン向けグッズ・アイテムの販売
  6. ライブ・イベントの出演料

VTuberになった後にどうやって収益を得れば良いか把握しておきましょう。

1つずつ説明します。

(1)YouTubeの広告収入

VTuber活動をYouTubeでおこなう場合は、広告収入を得られます。

動画コンテンツをアップロードし、視聴回数に応じて広告収入が入る仕組みです。

広告収益を得る基準をクリアするまでにしばらく時間がかかりますが、収益化できればその後は動画ストックから収益が入ってきます。

YouTube広告収入からも、収入を得られます。

(2)ライブ配信のスパチャなど投げ銭

VTuberたちはライブ配信を行い、配信中に視聴者から投げ銭をもらって収益を得ています。

YouTubeであればスーパーチャット、他サイトではギフトや投げ銭と呼ばれるものです。

配信中に得たギフトや投げ銭の一部を運営と分け合う形で収益を得られます。

(3)メンバーシップ

VTuberたちはYouTubeなどでメンバーシップを開設し、月会費を収益として受け取っています。

メンバーシップとはファンクラブのようなもので、入会に月額会費がかかる仕組みです。

たくさんのファンを抱えているVTuberはメンバーシップを持っており、会員特別動画やコンテンツを配信して収益を得ています。

(4)PR案件

VTuberたちに企業からPR案件が来ることもあります。

企業の商品などを宣伝して、その見返りにPR料金がもらえる仕組みです。

案件紹介はVTuberの知名度によって単価が変わりますが、一度にまとまった金額がもらえるため、積極的に受けているVTuberが多くいます。

(5)ファン向けグッズ・アイテムの販売

VTuberたちはファン向けにグッズやアイテムを販売して収益を得ています。

グッズやアイテムは意外と原価が低く、収益性が高いです。

ファン向けにオリジナルグッズやアイテムを作り、BASEやSUZURIなどで簡単に販売できるため個人勢VTuberの方も挑戦できます。

(6)ライブ・イベントの出演料

VTuberとしてライブやイベントへ出演し、その出演料も収入の内訳です。

タレントと同じようにライブやイベントへのギャラが発生します。

知名度が上がるほどギャラが上がり、多くのギャラが得られるようになるでしょう。

3.1億円以上稼げる!トップVTuberの年収

トップVTuberの年収が気になる方のために、上位5位の方の推定年収を発表します。

  1. Gaur Gura(がうる・ぐら)の推定年収
  2. キズナアイの推定年収
  3. 兎田 ぺこらの推定年収
  4. 乙女 おとの推定年収
  5. 宝鐘マリンさんの推定年収

人気があるVTuberたちがどの程度の収入を得ているか、夢のある世界なのでぜひ知っておきましょう!

1名ずつVTuberの年収を説明します。

(1)Gaur Gura(がうる・ぐら)の推定年収

https://www.youtube.com/channel/UCoSrY_IQQVpmIRZ9Xf-y93g

Gaur Gura(がうる・ぐら)さんは、登録者408万人以上の超人気VTuberです。

チャンネル開設日が2020年9月で現時点で動画の総再生回数は2億9,145万3,827回。

広告収入が1視聴者ごとに0.1円と推測すると、ここまで発生した広告収入は2,914万円以上となり、単純計算で月間130〜140万円程度の収益が発生していることになります。

さらにライブ配信のスーパーチャットの収入ですが、平均して月間180万円となっており、合算すると月に300万円の収入に。

それ以外にもオリジナル楽曲の版権などもあるため、単純計算しても年収は3,600万円以上〜数億円にのぼると推測できます。

(2)キズナアイの推定年収

https://www.instagram.com/p/CacdoT4PdHY/

「キズナアイ」さんの推定年収は、2億円にものぼると言われています。

現在では活動休止中ですが、ここまでの総再生回数は4億3,757万5,982回で広告収入単価を1クリック0.1円としても4,375万円の広告収入が発生しています。

さらに「キズナ アイ」さんは配信時のスパチャ・オリジナル楽曲や写真集、さらにイベント出演料やメンバーシップの会費も収益化されているためさらに収益は多いです。

ゲームチャンネルも持っていますので、2つのチャンネルを合わせて総額で1億5千万円以上から、最大4億円程度の年収があると推測されています。

(3)兎田 ぺこらの推定年収

https://www.youtube.com/channel/UC1DCedRgGHBdm81E1llLhOQ

「兎田 ぺこら」さんの年収も、推定1億円以上と言われています。

2019年のチャンネル開設からここまでのYouTube動画総再生回数は総再生回数4億1,268万3,827回であり、2022年7月までで推定4,126万円以上の広告収入が発生。

さらにスーパーチャットの金額やメンバーシップなどを合わせると、平均年収は3,000万円以上であり、広告単価やPR案件が多い場合は1億円以上にのぼると推定されます。

(4)乙女 おとの推定年収

https://www.youtube.com/channel/UCvEX2UICvFAa_T6pqizC20g

「乙女 おと」さんの年商は3,000万円以上です。

「乙女 おと」さんは個人VTuberとして異例の売り上げを上げており、年商を発表しています。

収益の内訳は広告収入や動画配信の際のスーパーチャット、グッズ販売と公開していました。

2021年に年商3,000万円であり、推定年収は1,500万円以上です。

(5)宝鐘マリン さんの推定年収

https://www.youtube.com/channel/UCCzUftO8KOVkV4wQG1vkUvg

「宝鐘マリン」さんの推定年収は4,300〜9,000万円程度です。

チャンネル登録者数は196万人で、動画投稿数から割り出した層再生回数は3億6,032万回以上。

さらにメンバーシップやグッズ販売、イベントやオリジナルソングの版権からの収益をあわせると、年間で9,000万円程度稼いでいる可能性もあります。

4.VTuberで高年収を獲得する方法

VTuberで高年収を獲得する方法を説明します。

  1. 事務所に所属する
  2. 定期的に配信する
  3. 視聴者ニーズの高いコンテンツを継続して発信する

どうすれば稼げるVTuberになれるか、働き方を知っておきましょう。

1つずつ説明します。

(1)事務所に所属する

VTuberで高年収を獲得するには、事務所に所属してVTuberになりましょう。

事務所の力で宣伝してもらえたり、有名VTuberとのコラボで一気に知名度を上げられる可能性があります。

またユニットとしての売り出し、楽曲の発表などもスムーズにできるため、収入の柱が多くなり稼ぎやすいです。

VTuber事務所に所属したい方は、一般応募またはオーディションに参加しましょう。

(2)定期的に配信する

VTuber配信をする際は、時間を決めて定期的に配信しましょう。

時間を固定した方が番組感覚で固定ファンがつきやすく、その中から毎回投げ銭してくれるファンが増えてきます。

固定ファンがつくほど配信のたびに稼げるようになるため、時間を決めてVTuber配信をしましょう。

(3)視聴者ニーズの高いコンテンツを継続して発信する

VTuberデビューした後は、視聴者ニーズに合わせて質の高いコンテンツを継続して発信しましょう。

毎日動画を出すのは大変なので、週に2回など頻度を決めて定時でアップし続けます。

継続的にコンテンツ発信しているとおすすめに乗りやすくなり、ファンもついてきて稼げるようになっていくでしょう。

まとめ

VTuberの年収は平均して10万円程度と言われています。

しかしトップVTuberたちは1億円以上稼げている人もおり、かなり格差が激しい世界です。

稼げる方法をしっかり理解した上で、賢くVTuberとして動画配信やライブを行いましょう。

売れているVTuberの模倣から始めて、稼げるVTuberになってくださいね!

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