【歌手になるには】有名アーティストの歌手になるまでの3つの事例

「歌手になるには何から始めたらいいの?」
「歌手になっている人はどういうルートを辿ったの?」

歌手になりたいと思っている人の中には、どうやれば歌手になりやすいのか考えている人も多いのではないでしょうか。

オーディションに参加するのが歌手になるためのメジャー手段ですが、実は才能さえあれば、自分に合った手段を取ることで歌手になる可能性を高めることができるのです!

本記事では、歌手になる方法や実際にデビューした人の歌手になるまでの流れを紹介します。

この記事を読んで、歌手になるという夢を実現させましょう!

なお、歌のスキルを高める方法を以下の記事で紹介しているので、あわせてご覧ください!

ミックスボイスの出し方とは?上手く出す5つのコツと4つの練習法

2020.09.30

1.歌手になる4つの方法

歌手になる4つの方法

歌手になる方法を紹介します。

歌手になる方法は主に以下の4つです。

歌手になる方法
  1. オーディションを受ける
  2. 音楽事務所に直接コンタクトをとる
  3. 精力的にライブ活動をする
  4. ネット上に投稿する

従来は、オーディションを受けたり音楽事務所に直接コンタクトを取ったりしてプロに実力を認めてもらうか、ライブハウスや路上ライブで精力的にライブ活動を続けて知名度を上げることが歌手になる方法がメインでした。

しかし、SNSが発展している現在では、YouTubeやTikTokに動画を投稿して、音楽のプロではなくリスナーである世間の人に認めてもらって歌手デビューをするのが一般的になっているのです。

ネット上に楽曲を投稿して一定層のファンを獲得すれば、自ずと音楽事務所から声をかけてもらえるようになるので、オーディションや音楽事務所に自分からアプローチすることなく歌手になることができます。

オーディションなどで音楽のプロに認められて歌手デビューしても、実際に人気が出るとは限りませんが、ネット上での活動によりデビュー前に一定数のファンを獲得していれば、デビューと同時に爆発的にファンを増やすことが可能です。

多くの芸能人がYouTubeに参戦していることから、音楽業界も今後は自己プロデュースの時代になるので、歌手として成功を収めやすいネット上から歌手を目指しましょう!

2.【有名アーティストの事例3選】歌手になるまでの道

【有名アーティストの事例3選】歌手になるまでの道

有名アーティストが歌手になるまでの道の事例を紹介します。

今回紹介する歌手は以下の3組です。

  1. Novelbright
  2. YOASOBI
  3. まふまふ

順に紹介するので、自分に合った歌手になる方法を模索しましょう!

(1)Novelbright

Novelbright

参照:https://novelbright.jp/

Novelbrightは男性5人組バンドで、路上ライブから知名度を上げてメジャーデビューしました。

2019年の1月に現体制となり、全国で路上ライブツアーを開催します。

その時点では知名度は低く、世間から注目を浴びていませんでしたが、路上ライブの様子をTwitterやTikTokなどで拡散した結果、ボーカル竹中雄大のパフォーマンスが多くの人に届き、急速に人気を集めたのです。

SNSの戦略が上手くはまり、メジャーデビュー前からSNSで広まった楽曲がストリーミングチャートで上位にランクインするほど話題になりました。

@novelbright_jp関ジャム 完全燃SHOWで紹介された ##路上ライブ ##novelbright ##walkingwithyou ##仙台駅 ##歌うま ##歌 ##一年前 ##暑すぎ ##また路上ライブしたい♬ Walking with you – Novelbright

破竹の勢いで知名度を上げ、2020年8月にメジャーデビューし、5thシングル「あなたを求めただけなのに」がテレビドラマの主題歌に起用されるほど注目を集めています。

SNSで多くのファンを獲得してメジャーデビューした歌手の代表と言えるので、精力的にライブ活動をしている人はNovelbrightをモデルケースにしてみましょう!

なお、Novelbrightのバズった理由について考察している以下の記事も併せてご覧ください!

Novelbright(ノーベルブライト)のバズり方を音楽家が考察してみた!

2021.01.01

(2)YOASOBI

YOASOBI

参照:https://www.yoasobi-music.jp/

YOASOBIはYouTubeで1stシングル「夜に駆ける」を投稿し、爆発的人気を集めた音楽ユニットです。

2019年10月にボーカロイドプロデューサーのAyaseとシンガーソングライターのikura(幾田りら)がYOASOBIを結成し、同年11月16日に「夜に駆ける」のミュージックビデオをYouTubeに公開。

翌年の10月に再生回数が1億回突破するというすさまじい記録を作り、多くのアーティストが「歌ってみた」動画を投稿するなど大きな話題を集めました。

2020年の12月31日には紅白歌合戦に出場、2021年の1月にはテレビアニメ『BEASTARS』のオープニングテーマ「怪物」をリリースするなど飛躍の年になりそうな予感が漂っています。

YouTubeは多くの芸能人が参戦するほど重要なコンテンツになっているので、一般人が自分のスキルで知名度を上げるのにYouTubeは効果的です。

無名でもプロデュース能力に自信がある人は、YouTubeを活用していきましょう!

(3)まふまふ

まふまふ

参照:http://uni-mafumafu.jp/

まふまふはニコニコ動画やYouTubeで歌い手として活動している男性アーティストです。

2010年からニコニコ動画で音楽活動を開始し、作詞作曲をメインに行っていました。

自身が作った楽曲をボーカロイドを活用して投稿したり、自分が作った楽曲や他者が作った楽曲を自分で歌って投稿したりして、地道にファンを獲得していったのです。

2014年から自身のチャンネルである「まふまふチャンネル」を創設し、精力的に投稿活動を続けて爆発的に人気を集め、2017年には初のワンマンライブを開催するほとになりました。

2021年2月現在、「まふまふチャンネル」では280万人のチャンネル登録者を誇ります。

歌い手のそらるとのユニット「After the Rain」を結成し、国民的アニメの「ポケットモンスター」のオープニングテーマを担当したほど、注目をあつめている歌手の1人です。

自分で楽曲をプロデュースする自信がない人でも、歌ってみた動画で自分の歌唱力をアピールすることができるので、まずは自分の好きな曲や得意な曲を投稿してみましょう!

まとめ

SNSなどインターネットコンテンツが普及する前は、オーディションに受かるなど音楽事務所に選んでもらうしか歌手になる方法はなかったので、ハードルが高かったかもしれませんが、今は違います。

SNSや動画投稿サイトを活用すれば、メジャーデビューしなくても自分のアピール次第で多くのファンを獲得することが可能です。

多くの人から注目を集めるようになれば、オーディションを受けなくても自然と音楽事務所から声をかけられて歌手になることができるので、今回紹介した3組のモデルケースを参考にして音楽事務所だけでなく世間の人に自分をアピールしていきましょう!

なお、シンガーソングライターになる方法を以下の記事で紹介しているので、あわせてご覧ください!

シンガーソングライターになる方法とは?デビューに近づく3つのコツ

2020.09.30

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