「女性ベーシストのおすすめは?」
「ベーシストになりたい…私が目指すべき女性ベーシストって誰なんだろう?」
ベーシストは男性が多いイメージがありますが、実は近年女性ベーシストが大活躍しています。
女性でベーシストを目指している方は特に、お手本になる女性ベーシストを知りたいですよね。
この記事では男性も憧れるカッコイイ女性ベーシストを10名紹介しています。
女性ベーシストたちの熱いベース演奏動画も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
1.カッコイイ!男性も憧れる女性ベーシスト10選
カッコよくて男性顔負けのプレイを見せる女性ベーシストを10名厳選して紹介します。
- モヒニ・デイ
- 345(凛として時雨)
- TOMOMI(SCANDAL)
- MISA(BAND-MAID)
- 草刈愛美(サカナクション)
- タル・ウィルケンフェルド(Tal Wilkenfeld)
- 関根史織(Base Ball Bear)
- キンガ・グィク(KINGA GŁYK)
- 渡辺敦子(プリンセス・プリンセス)
- タル・ウィルケンフェルド
日本のベーシストだけでなく、海外で注目のベーシストも一挙大公開。
1名ずつ概略とベースプレイを紹介します。
(1)モヒニ・デイ
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モヒニ・デイさんはインド出身のベーシストで、B’zのライブにも参加したことで日本でも知名度が高いです。
彼女のベースは非常に力強く、低音を効かせたカッコいいプレイが特徴。
3歳からベースに親しみ、海外でも多数のアーティストのレコーディングやコンサートに参加。
あのベーシストのスティーブ・ヴァイが12歳の彼女のベースプレイを見て衝撃を受け、演奏を依頼したほどの天才的ベーシストです。
(2)345(凛として時雨)
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345(みよこ)さんは、凛として時雨のベーシストです。
幼少期から楽器を始め、最初はサックスに興味があったそうですが、高校生の時からバンドに興味を持ち始めました。
高校生の頃に現メンバーのTKと出会い、ギターボーカルを担当していたそうです。
凛として時雨で初めてベースを演奏し始めたそうですが、演奏センスが高いためすぐに弾きこなし、日本を代表とするベーシストの1人となっています。
(3)TOMOMI(SCANDAL)
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TOMOMIさんはSCANDALのベーシストで、2014年にはフェンダーからシグネイチャーモデルが発売されるほどのベーシスト。
日本人女性ミュージシャンモデルが発売されたのは、史上初の快挙です。
レッドホットチリペッパーズの影響を強く受けており、指弾きではっきりした音のベース演奏をします。
日本の女性版フリーになる夢を持っており、実力も高い女性ベーシストです。
(4)MISA(BAND-MAID)
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MISAさんはBAND MAIDのベーシストです。
安定感のあるベースの実力が高く評価されており、ピック・スラップ奏法をなめらかに使いこなすテクニックの高いプレイを見せてくれます。
派手なテクニックを持ってはいますが、普段の演奏は縁の下の力持ちという言葉がとても似合うプレイと言えます。
バンド全体を考えたベースアレンジも得意で、全体の音をよく聴きながら演奏している調和するベースプレイが特徴です。
(5)草刈愛美(サカナクション)
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草刈愛美さんはサカナクションのベーシストです。
ベースの女王と呼ばれるほどの女性ベーシストで、その実力は日本でもトップレベル。
リズムを細かく刻むプレイ、スラップも弾きこなすレベルの高いベース演奏が魅力です。
(6)タル・ウィルケンフェルド(Tal Wilkenfeld)
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タル・ウィルケンフェルドさんは、オーストラリア出身のベーシストです。
あのジェフ・ベックが認めた女性ベーシストであり、ジェフベックバンドのベーシストに抜擢された超実力者。
現在まだ24歳ながら、エリック・クラプトンやジョス・ストーンと共演するなど、大物との共演経験が多数ある天才ベーシストです。
(7)関根史織(Base Ball Bear)
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関根史織さんは、Base Ball Bearのベーシストです。
ベースとコーラスを担当し、ベースを演奏しながらコーラスを歌い上げます。
リズムキープも安定しており、バンドを支えている女性ベーシストです。
(8)キンガ・グィク(KINGA GŁYK)
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キンガ・グィクさんは、ポーランド出身の女性ベーシストです。
SNSで「Joy Joy」のミュージックビデオが話題となり、一挙にバズって有名になりました。
アイドル性だけでなく、彼女のベーステクニックはジャズ・フュージョンの影響を強く受けており、個性的なサウンドが魅力です。
世界中でファンが増えて、各国から注目が集まっている女性ベーシストといえるでしょう。
(9)渡辺敦子(プリンセス・プリンセス)
渡辺敦子さんは、プリンセスプリンセスのベーシストでした。
バンド解散後は東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校の副校長として、ミュージシャン育成に携わっています。
今もなお現役でベースプレイを続けており、アイドルバンドの域を超えたベースプレイは健在です。
(10)タニヤ・オキャラハン(ホワイトスネイク)
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タニヤ・オキャラハンさんは、2021年にホワイトスネイクへ加入した女性ベーシストです。
2019年に彼女のプレイを見たメンバーがベースプレイに圧倒され、加入を熱望したことがきっかけとなったそう。
ヘヴィなベースプレイが得意で、ラウドなサウンドに負けずしっかりとしたベース音を演奏します。
女性ながら非常にカッコよく、男性すら圧倒されるベースプレイは必見です。
まとめ
男性も圧倒されてしまうようなかっこいいプレイスタイルを持つベーシストを10名紹介しました。
女性ベーシストはまだまだ珍しいですが、世界的に女性がバンドメンバーに加入している例も増えてきています。
演奏動画を載せましたが、どの女性もベースプレイに個性があり、非常に安定したベースを見せていますよね。
今回紹介したベーシストをチェックして、ベース練習のモチベーションを上げてください!
日本のかっこいいベーシスト特集もしていますので、併せて読んでみてくださいね。