「日本人で有名なピアニストは誰がいる?」
「世界で活躍しているピアニストの演奏をお手本にしたい」
ピアニストを目指している方は、世界的に活躍されているピアニストをお手本にしたいですよね。
この記事では世界的に活躍している日本人ピアニストを10名厳選して紹介します。
記事内で紹介するピアニストの演奏をお手本としてくださいね。
目次
1.そもそもピアニストとは?
ピアニストとは、ピアノ演奏を職業としている人のことです。
具体的にいうとピアノ演奏で対価を得ている人をピアニストと呼びます。
バンドを組んだり、コンサートホールで演奏をしたり、CDを発売するピアニストもおり、仕事の幅は広いです。
ピアニストとは、ピアノ演奏の技術を使って報酬を得ている人たちという前提で記事を読み進めていきましょう。
2.世界でも活躍!日本人現役ピアニスト
世界で活躍している日本人現役ピアニストを10名紹介します。
- 久石譲
- 辻井伸行
- 牛田智大
- 小林愛実
- 内田光子
- 上原彩子
- 金子三勇士
- 仲道郁代
- 清塚信也
- 反田恭平
今日本で注目されているピアニストは、以上の10名で海外からの評価も高いです。
日本が誇るピアニストを1名ずつ紹介していきます。
(1)久石譲
【三重特別公演 @newjapanphil 】
2年越しに叶った@miekenbun での新日本フィルとのコンサートでした😊
ご来場頂きました皆様、お待たせしました皆々様、ご来場有難うございました😌#久石譲 #DAMASHI絵 #千と千尋の神隠し #ベルリオーズ #幻想交響曲#人生のメリーゴーランド
📸2枚目 @JMantaro pic.twitter.com/dZKOlVyqBe— 久石譲 (@official_joeh) March 19, 2022
久石譲さんは世界的なピアニストで、日本でも知らない人はいないでしょう。
風の谷のナウシカ以来ジブリの音楽を担当することでも有名ですが、世界的にも久石譲さんのピアノ演奏は愛されています。
4歳からヴァイオリンを習い始め、中学時代はトランペットを演奏するなど、演奏できる楽器の幅も広いです。
久石譲さんの音楽・演奏は素人でも「久石譲さんだ!」と気づくほど個性があり、唯一無二の才能と言えるでしょう。
そんな久石譲さんの武道館ライブ映像の作品がこちら。
みんな大好きなジブリの名曲の演奏を聞くことができるおすすめの作品です。
(2)辻井伸行
辻井伸行さんは、アメリカで行われたピアノコンクールで初の日本人優勝者となったピアニストです。
若いピアニストの中でも最も注目されている存在であり、日本ピアノ界を引っ張っていく人物と言われています。
若干12歳でソロリサイタルを開くなど天才的な才能を持っており、世界的なツアーを行うなど国内外で活躍しています。
(3)牛田智大
新年あけましておめでとうございます。
今年も偉大な作曲家と音楽との対話を地道に続け、
その世界観を皆さまと共有できるよう精進してまいります。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
2022.1.1 牛田智大 ©︎Sunao Noto pic.twitter.com/9gc3lboMxA— Tomoharu Ushida Official (@TomoharuUshida) December 31, 2021
牛田智大さんは、1999年生まれの若手ピアニストの1人で、2018年に浜松国際ピアノコンクールで2位に入賞。
さらにワルシャワ市長賞などを獲得するなど、若いながら才能に溢れた人物です。
20歳になった記念に2020年にはリサイタルを開き、2022年3月にはデビュー10周年記念リサイタルで大成功を収めています。
(4)小林愛実
遂にツアー12公演が、#松山市民会館 で無事終了致しました。
アンコールは、ショパン/24の前奏曲 17番、4番、ノクターン20番✨12公演にご来場頂きました皆様、
本当にありがとうございました😊そして10/1は、#トリトン晴れた海のオーケストラ との共演です🎹 #小林愛実 #AimiKobayashi pic.twitter.com/if6nhzgDwc
— 小林愛実 Aimi Kobayashi (@aimi_piano) September 27, 2022
小林愛美さんは、山口県出身のピアニストで、8歳から二宮裕子氏に師事・留学を経てプロピアニストになりました。
3歳からピアノを始め、国内外でも広く演奏活動を行なってきました。
2022年にはパリへ移住し、より世界的に活動するために基盤を整えています。
(5)内田光子
内田光子さんは、静岡出身のピアニストで現在はイギリスでクラシック音楽のピアニストとして活動しています。
外交官の父親と共にヨーロッパへ渡り、1961年の12歳からウィーン音楽院でピアノを学びました。
不遇の時代もあったそうですが、1982年の「ピアノ・ソナタ連続演奏会」で賞賛を浴び、ロンドンの批評家からは「ウチダの火曜日」とまで称された実力者です。
(6)上原彩子
7/30はピアニスト #上原彩子 のお誕生日💐おめでとうございます🥂今年はデビュー20周年!5月にリリースしたサントリーホール公演ライヴ盤が大好評♪8/7大阪でリサイタル、8/12岩手県(日本フィル)、8/20岐阜県(新日本フィル)と続きます。ぜひ今後の活動にご注目ください♪ https://t.co/B8gc522mih pic.twitter.com/vNikPQdd8s
— ジャパン・アーツ(Japan Arts Corporation) (@japan_arts) July 30, 2022
上原彩子さんは、香川県出身のピアニストで、1998年「第11回チャイコフスキー国際コンクール」で、最年少セミファイナリストとなりました。
音楽学校は卒業しておらず、国際音楽コンクール世界連盟に登録できた異色の経歴を持っています。
現在はピアニストとしての活動のほか、東京芸術大学の准教授としてピアノを教えています。
(7)金子三勇士
金子三勇士(みゆじ)さんは、6歳よりハンガリーへ留学し多数のピアノコンクール優勝経験があるピアニストです。
そのピアノの才能からハンガリーのキシュマロシュ名誉市民となっています。
帰国してからもさまざまなコンクールで優勝し、テレビ出演も果たすなどマルチな才能を持つピアニストです。
(8)仲道郁代
仲道郁代さんは、宮城県仙台市で生れ、4歳からピアノを始めました。
1987年までミュンヘン音楽大学へ留学し、世界的なコンクールで優勝、入賞経験があります。
ベートーヴェンのピアノソナタのCDを発売するなど、ベートーヴェンの演奏に力を入れています。
(9)清塚信也
清塚信也さんは、5歳でピアノを始め、モスクワ音楽院に留学経験があります。
1996年には全日本学生音楽コンクールで優勝し、2000年のショパン国際ピアノコンクールでも優勝しました。
年間100本以上の演奏活動を続けており、精力的に活動しているピアニストです。
(10)反田恭平
反田恭平さんは、2016年にピアニストデビューました。
情熱大陸などの音楽番組にも出演するなど、注目されているピアニストです。
海外での活動も精力的に行なっており、10月に行なったウィーン楽友協会の演奏では現地の観客から賞賛されました。
まとめ
世界で賞賛される実力があるピアニストを10名紹介しました。
ピアノの演奏を武器として世界で活躍する姿には思わず胸が熱くなりますね。
記事で紹介したピアニストの演奏をきき、日々の練習に役立てましょう!