バンド活動で「食えるレベル」とは?売れるバンドの共通項4つ

「バンド活動で生計を立てたい!」
「売れるバンドに共通点はあるの?」

バンド活動を続けていると、音楽だけで「食えるレベル」になるにはどうすれば良いのかわからず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

実は、「食えるレベル」に到達しているバンドにはいくつかの共通点があるのです!

本記事では、バンド活動で生計を立てるための知識と、売れるバンドの共通項について解説します。

この記事を読んで、売れるバンドと売れないバンドの違いを理解して、ぜひ自身のバンド活動に役立ててくださいね!

以下の記事では、インディーズ・レーベルのメリット&デメリットについて解説しているのでぜひご覧ください。

1.バンドで「食えるレベル」になるとは?

バンド活動において「食えるレベル」とは、「音楽を仕事にして、音楽を通して利益を生み、そのお金だけで生活が成り立つ」ことです。

音楽事務所に入ったりメジャーデビューしたりすれば必ず達成できるという保証はなく、実際に「食えるレベル」を実現できるのはバンドマンのうちほんの一握りに限られています。

その理由は、バンドは誰でもすぐに始められるものですが、バンドを維持するためにはどうしてもお金が必要になるからです。

インディーズやアマチュアバンドが「食えるレベル」になるには、何月にレコーディングする、何月にMV作る、毎週YouTubeをアップするなど企画や運営が必要になり、会社と同じ役割を担う必要があります。

いくらスキルやセンスが優れているバンドでも、「利益を求めよう、集客をしよう」という意識が希薄ではバンド活動だけで生計を立てていくのは難しいでしょう。

「食えるレベル」を目指すなら、メンバーで話し合い、具体的な収入源の確保や無理のない予算で地道に売り上げを出していく必要があります。

(1)バンド維持には毎月100万円の収入が必要

バンドの維持にはどのくらいの費用が必要なのかと言えば、一般的には毎月100万円と言われています

4人編成のバンドを例にとって費用を計算すると、まず、スタジオ練習が週1回3時間であればその費用は月々およそ3万円程度です。

そして、ライブハウスの出演ノルマとして、月1~2回のライブでチケットのノルマ代金が5万円程度かかります。

レコーディング、MV撮影、ホームページ運営などの諸経費が1バンド1ヶ月あたり30万円程度、それに加え生活レベルにもよりますが、1人暮らしであれば最低でも1人あたり15万円の生活費が必要です。

4人編成バンドの維持に必要な費用

練習・ライブ代8万円+諸経費30万円+生活費15万円×4=98万円

では、実際に100万円の利益をライブのチケットとCD・グッズ売上だけで稼ごうとするときに必要な動員数を試算してみましょう。

甘い計算ですが、チケット代金が1枚につき純売上が1500円、CD1枚につき純売上を800円、Tシャツ1枚につき純売上を700円としてみます。

仮にライブに100人を動員しその全ての人がCDやグッズを購入したとしても30万円程度の収入しかありません。

収入の計算

(チケット代1500+CD代800+グッズ代700)×100=300,000

かなり甘い計算をしましたが、本来は観客全員がグッズCDを購入する事はあり得ないので、現実はさらに厳しいモノです。

ライブを月々3~4回すれば計算上では黒字化しますが、練習も充分にできないハードなスケジュールを強いられるのでバンドとして長く続けるのは難しいでしょう。

このようにバンドとして食えるレベルで継続していくのは大変困難です。

バンドの収入に関しては以下の記事でさらに詳しく見ているのでぜひご覧ください。

バンドマンの収入源を知りたい!インディーズバンドの活動費や実態

2021.01.10

2.売れるバンドの4つの共通項

売れるバンドの4つの共通項は以下の通りです。

売れるバンドの真似をすれば売れるようになるわけではありませんが、売れるバンドに共通している特徴で真似をするべき点は多いです。

売れているバンドは技術もセンスもあるのは当然ですが、ただそれだけで売れているのではありません。

売れているバンドの多くは長い下積み時代があり、「利益を求めよう、集客をしよう」という意識を持って努力してきた結果です。

では、「食えるレベル」に到達しているバンドにはどのような共通項があるのかみていきましょう。

(1)売れるバンドはメンバー同士仲が良い

基本の三和音を発展させる

売れるバンドの1つ目の共通項は、メンバー同士仲が良いことです。

メンバー同士で信頼関係が成り立っていないと、活動を持続させることは不可能です。

なぜなら信頼関係が破綻していると、いくらバンドの演奏技術や楽曲のクオリティーが高くても、ライブでの息の合ったパフォーマンスや質の高い作品はできないからです。

信頼関係があるからこそお互いを尊重し合うことができ、その結果、バンドとしてのポテンシャルは必然的に向上していきます。

そのためには、小さな問題でもその時に1つ1つ着実に解決していくことが求められます。

誰か1人でも不満を抱えているメンバーがいると、必ず後で問題が大きくなり取り返しのつかない事態になりかねません。

売れるバンドは信頼関係を重視しており、日頃からの仲の良さも兼ね備えています。

(2)売れるバンドは『魅せ方』を知っている

売れるバンドの2つ目の共通項は、『魅せ方』を知っていることです。

『魅せ方』とは、「自分たちにしかできないことは何か?」を追求し、個性や強みを理解した上で活動することです。

具体的に言うと、作曲では曲を聴く人を想定してアレンジをしているか、ライブではどんなパフォーマンスをすれば盛り上がるのかを考えることです。

逆に言えば、売れないバンドは自分たちを客観的に見ることができず、ただの自己満足で終わっていることが多いです。

自分たちのライブにお金を払って見に来てくれる観客の心をどうすれば掴むことができるのかを考え、それらを実践することができれば次第にバンドは高く評価されるでしょう。

(3)売れるバンドは技術向上に妥協しない

売れるバンドの3つ目の共通項は、技術向上に妥協しないことです。

ライブやレコーディングなど具体的な予定が決まると、それに向けて逆算して取り組むことが大事です。

売れないバンドの大半は、計画性をもって練習をしなかったり、全体練習では音やリズムがズレたまま演奏を続けたりします。

一方、売れるバンドは各メンバーが足りない部分を埋めるために努力は惜しまず、また、効率よく取り組むのが上手いです。

音楽センスはお金では買うことはできませんが、足りない部分は向上心と努力で埋め合わせることができます。

自分たちが抱える課題は何であるのか、また、技術向上において不足をどう補うかを定期的にバンド内で話し合うことは「食えるレベル」になるための条件と言えるでしょう。

(4)売れるバンドはSNSマーケティングが上手い

売れるバンドの4つ目の共通項は、SNSマーケティングが上手いことです。

マーケティングとは商品を効率的に売るために、市場調査や宣伝などを行う活動のことです。

現在、およそ8000万人の日本人がパソコンやスマートフォンにてSNSを利用していると言われています。

すなわち、バンド活動においてSNSを戦略的に活用することで知名度アップが期待できるということです。

また、SNSを活用して消費者と交流することで売り上げアップや新規顧客の獲得につなげることもできます。

ある程度バンドとしての土台が固まってきたら、自分たちのバンドの曲や存在を広く拡散するため、どのようにSNSマーケティングを活用していくべきかを戦略を練ってみましょう。

まとめ

今回は、バンド活動で生計を立てるための知識と、売れるバンドの共通項について解説しました。

売れるバンドは、音楽性の追求だけでなく、利益を追求する意識が高いです。

売れるバンドは、センスがあったから、楽器が上手いからというような単純な理由で売れたわけではありません。

ぜひあなた自身も地味な活動で結果を出して、バンドシーンの第一線で活躍してください!

以下の記事では、インディーズとメジャーの違いとその見分け方について解説しているのでぜひご覧ください。

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