「VTuberのなり方ってどうしたら良いの?」
「Vtuberやってみたいけど難しそう…簡単にVTuberになる方法はない?」
VTuberは今YouTubeなどのプラットフォームで非常に人気のコンテンツですが、操作が複雑そうで始めづらいと感じている人もいますよね。
ですが、VTuber配信は今持っているスマホでも始められるんです。
この記事ではVTuberとは何か?概要や種類を解説した上で、スマホ・PCでVTuber配信を始める方法、個人・事務所でVTuberになるメリット・デメリットを比較しています。
最後まで読めばVTuberのなり方の基本がわかり、今日からでもVTuber配信できるようになるでしょう!
目次
1.VTuber(ブイチューバー)とは?
本日ぺこマリちゃんですが、オフコラボはまた別で計画してるので今日は普通のぺこマリ! pic.twitter.com/CoeVY2hSGK
— 宝鐘マリン🏴☠️@7月30日誕生日です@ホロライブ3期生 (@houshoumarine) July 12, 2022
VTuberとは何か?まずは概要から説明します。
- VTuberとはVirtual YouTuberの略称
- VTuberの種類
VTuberになりたい方は、どんな活動をしており、どんな種類があるかを把握しておきましょう。
1つずつ説明します。
(1)VTuberとはVirtual YouTuberの略称
おはよう🎀
ついにこの日がやって来た。いいいいいいっぱい!おはようちょうだい☀️ pic.twitter.com/g9PwJyqc7p
— Kizuna AI @スリープ中💤 (@aichan_nel) February 25, 2022
VTuberとは、Virtual YouTuberの略称です。
バーチャル、つまり人ではなく絵や3Dグラフィックを自身の表情や体の動きと連動させて、仮想空間に架空の人物を作り上げます。
VTuberを動かしている人は”中の人”と呼ばれ、VTuberと中の人は別人格とされるのが特徴です。
VTuberとは仮想空間に存在するYouTuberなのです。
(2)VTuberの種類
VTuberには2つの種類があります。
- 2D YouTuber
- 3D YouTuber
素人から見るとVTuberはどれも同じように見えますが、実はVTuber技術は常に進化しています。
1つずつ説明するので、今後自分がどちらのVTuberになるかも考えておきましょう。
#1:2D VTuber
2D VTuberとは、2次元の絵を動かしているVTuberのことです。
簡単に言えば2次元の”絵”を動かしています。
有名どころでいえば「にじさんじ」チャンネルは主に2Dを使用して動画配信をしています。
動画を見ていただくとわかるのですが、二次元の絵が中の人の動きに合わせて動いていますよね。
このような形式のVTuberを2D VTuberと言います。
#2:3D VTuber
3D VTuberとは、3Dグラフィックを用いたVTuberです。
立体的で画面の中に本当に存在しているように見えるリアルさが特徴。
3Dキャラクターは立体感があり、また背景との遠近感も演出できるため、動画に奥行きが出やすいです。
創作に時間がかかったり、特殊な機材が必要なため難易度自体は高いですが、よりクオリティの高いVTuberを目指すなら3D Vtuberを目指すのも良いでしょう。
2.VTuber配信を始める方法
VTuber配信を始める方法を説明します。
- スマホアプリで手軽にVTuberデビューする
- PCで本格的にVTuberになる
お金をかけずに手軽にVTuberを始めたい方はスマホから、本格的にVTuberデビューしたいならPCで始めると良いでしょう。
まずはスマホから試してみて、VTuberとしての活動が楽しくなったらPCでの本格的な配信に移行するのもおすすめです。
VTuberになる方法を1つずつ説明します。
(1)スマホアプリで手軽にVTuberデビューする
スマホアプリで手軽にVTuberになる流れは以下の通りです。
- VTuber配信ができるアプリに登録する
- アバターを作る
- 配信開始
スマホでVTuberデビューするメリットは、お金をかけずに今すぐに始められることです。
ひとまずVTuberとしての活動をお試しで始めたい方は、スマホから始めましょう。
#1:VTuber配信ができるアプリに登録する
まずVTuber配信ができるアプリをダウンロードしてください。
VTuber配信できるアプリは複数あり、しかも無料で利用できます。
アバターもアプリ内で作成できるため、特別な機材は必要ありません。
ただしお使いのスマホが古すぎる場合は、アプリをうまく使えない可能性があります。
スマホスペックを確認した上で、アプリをダウンロードして初期登録しましょう。
手軽にVTuber配信を始められるアプリはこの記事で紹介しています。
#2:アバターを作る
アプリをダウンロードして設定が終わったら、アバターを作っていきます。
アプリ内で指示に従い、容姿・ヘアスタイル、ファッションなどを決めるだけです。
ゲーム感覚で好きなキャラクターを作り上げるだけなので、非常に簡単に自分のキャラクターが作れます。
#3:配信開始
アバターを作り終わったら、早速配信を始めましょう。
VTuber配信アプリはアバター作成と配信がセットとなっており、そのまま配信を始められます。
初めのうちは視聴者がこず心が折れそうになりますが、時間を決めて毎日配信を続けてください。
(2)PCで本格的にVTuberになる
次にPCで本格的にVTuberになる方法を解説します。
- 必要な機材を揃える
- アバターを作る
- VTuber配信を始める
PCを使った方がオリジナル性が高く、またカスタマイズしたアバターを作れます。
スマホよりもできる配信の幅が広がるため、より凝った配信をしたい方はPCで始めるのがおすすめです。
ただし必要な機材を揃えるのにかなりのお金がかかるため、スマホ配信でファンを増やしていき、徐々にPCへ移行していくと良いでしょう。
#1:必要な機材を揃える
PCでVTuber配信をするには、いろいろな機材が必要です。
- ミドルスペック以上のPC
- WEBカメラ
- マイク
- VRヘッドマウントディスプレイ
- モーションキャプチャデバイス(全身を写す場合)
- Live2Dなどのソフト
まず以上の機材を揃えてください。
合計で50〜100万円程度必要です。
PC自体が20〜30万円程度するため、今あるPCが使えない方は初期費用がかなりかかります。
すでにゲーミングPCなどを持っている方は、PC以外を購入すれば良いため、10万円程度で機材が揃えられるでしょう。
#2:アバターを作る
次にアバターを作りましょう。
Live2Dなどのソフトを使用する場合は、ソフト内でアバターを作れます。
しかし、どうしても他のVTuberと似通ってしまうためオリジナル性を出したい場合は、プロに頼むのが良いでしょう。
2Dを動かしたい場合は絵師と呼ばれるイラストレーターにオリジナルイラストの製作を依頼します。
また3Dアバターも、ココナラやTwitterなどで作成してもらえるので、自分で作れない場合は依頼した方が早いでしょう。
#3:VTuber配信を始める
アバターが出来上がったら、VTuber配信を始めます。
PC配信するのであれば、YouTube Liveを使用して配信するのがおすすめです。
ユーザー数が多く、世界中から視聴者を集められるため、バズれば一気に視聴者が伸びる可能性が高くなります。
ただしライバルが強いため、最初のうちは視聴者や登録者数が伸びないかもしれません。
他のSNSなどと併用しつつ、地道に配信や動画投稿をして、ファンを増やしましょう。
VTuberの機材については以下の記事でまとめていますので、併せて読んでみてください。
3.VTuberのなり方
VTuberのなり方は主に2つです。
- 自分でVTuberとして配信する
- 事務所に所属してVTuberになる
いわゆる”個人勢”のVTuberになるか、”事務所勢”と呼ばれるVtuberになるかを選びましょう。
それぞれの特徴やメリットを解説します。
(1)自分でVTuberとして配信する
事務所などに所属せず、自分でVTuberとして配信することもできます。
メリットは事務所にマネジメント料などを取られず、収益化後は全ての収益が自分のものになること。
またプレッシャーがないので、マイペースにVTuber配信ができるでしょう。
ただし事務所の後ろ盾がなく、宣伝力がなく視聴者が伸びづらいのも事実です。
(2)事務所に所属してVTuberになる
VTuber事務所に所属して、VTuberとして活動する方法もあります。
VTuberオーディションなどに応募して、事務所所属のVTuberとして活動するのが一般的です。
有名なVTuber事務所は「ホロライブ」「にじさんじ」など。
事務所がデビューから活動をサポートしてくれるため、PCに詳しくなくてもVTuberデビューしやすいでしょう。
また宣伝なども企業の資金力を使って行うため、視聴者は伸びやすいです。
ただし厳しい規約があったり、収益の一部を事務所に払わなければならないというデメリットがあります。
3.まとめ
VTuberのなり方はスマホまたはPCでアバターを作成して、配信を始めるだけです。
PCで本格的に配信を始めるにはそれなりの費用がかかるため、まずはスマホアプリでお試し配信から始めるのがおすすめ。
しかし、個人でVTuberの活動を継続していくにはデメリットもあるため、事務所に所属するのも良いでしょう。
今人気急上昇中のVtuberになれば、自身の歌を多くの人に聞いてもらえる可能性があります。
VTuberのなり方を参考にして、あなたもVtuber活動を始めてみましょう。