「イケイケな洋楽ダンスミュージックを知りたい!」
「有名な曲にはどんなのがあるの?」
ドライブにぴったりの洋楽ダンスミュージックを探している人も多いのではないでしょうか。
現在、多くのアーティストが洋楽ダンスミュージック曲をリリースしており、その人気の理由は思わず踊り出したくなるような爽快感です!
今回は、言わずと知れた名曲や今流行りの洋楽ダンスミュージックを紹介します。
中毒性のあるビートを全身で感じたら、日々のストレスもあっという間に解消できるでしょう!
この記事をきっかけに、洋楽ダンスミュージックの魅力に気づいたら、ぜひお気に入りの1曲を見つけてくださいね。
以下の記事では、邦楽ダンスミュージックを紹介しているのでぜひご覧ください。
目次
1. ダンスミュージックの定義と魅力
ダンスミュージックとは、ダンスのBGMとして機能する音楽、または踊るための音楽の総称です。
ファンク、ディスコ、ハウス、テクノ、トランス、ヒップホップなどいろいろなジャンルを含みます。
ダンスミュージックに限らず、音楽と言えば以前はミュージシャンの演奏を録音したものが前提でしたが、クラブ・ミュージック以降は、作曲には必ずしも楽器の演奏能力を必要としないのが特徴です。
ダンスミュージックでは、サンプリングという既存曲や音源の一部を抽出・再構築する技法を用いたり、あるいはシンセサイザーのプログラミングによって楽曲を構築したりするのが典型的な作曲手法です。
その流れを受けて、近年ではEDMと呼ばれるジャンルが台頭しています。
EDMとは、Electronic Dance Music(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の略語で、直訳すると「電子的な・踊る・音楽」で、シンセサイザーやシーケンサーを用いて作られる電子音楽のことです。
また、ダンスミュージック曲の中にはポップ・ミュージックの延長線上として存在するものもあり、現在では幅広い層に支持されています。
堅苦しいことはさておき、ダンスミュージックといえば、「場所を問わず、流れていたらとにかく踊りたくなる音楽」と覚えておきましょう!
2.【2020年最新版】洋楽ダンスミュージックおすすめ6曲
洋楽ダンスミュージックの中から、おすすめの6曲を紹介します。
- Wake Me Up /Avicii(アヴィーチー)
- Look What You Made Me Do / Taylor Swift(テイラー・スウィフト)
- Sorry / Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)
- Beautiful Now / DJ Zedd(ゼッド)
- Party Rock Anthem / LMFAO(エルエムエフエーオー)
- Let There Be Love / Christina Aguilera(クリスティーナ・アギレラ)
どの曲も、テンションMAXにしたいときに最適です!
(1)Wake Me Up /Avicii(アヴィーチー)
Aviciiは本名をTim Bergling (ティム バーグリング)と言い、スウェーデン出身の音楽プロデューサー・DJです。
Avicii (アヴィーチー) の有名なシングル曲の一つが、この「Wake Me Up」です。
2013年6月17日に発売されたデビューアルバム「True」の先行シングルで、ソウル歌手のアロー・ブラックをフィーチャーした「Wake Me Up」は、瞬く間に全英で1位を獲得しました。
その後も、2014年のBillboard Music Awards 「Top Dance/Electronic Song」部門にて受賞、2016年にはYouTube上で「Wake Me Up」のミュージックビデオの再生回数が10億回を突破するなど快進撃を見せました。
これからも活躍を期待されていたなか、2016年にDJを引退、そして2018年4月20日には28歳という若さでこの世を去っています。
Aviciiの訃報には多方面から悲しみの声が寄せられましたが、これから先もEDMブームの象徴的な存在であり続けることは間違いないでしょう。
Aviciiにはこのほかにも「levels」や「Waiting For Love」といった有名なダンスミュージック曲があります。
(2)Look What You Made Me Do / Taylor Swift(テイラー・スウィフト)
Taylor Swiftはアメリカ合衆国のシンガーソングライターです。
2017年8月25日に新作アルバムからのリーディングシングルとして「Look What You Make Me Do」をリリースしました。
世界中のチャートで1位を獲得、過激な内容のミュージックビデオはYouTubeでの公開から24時間で4,320万回再生に到達し、当時の過去最多記録を更新しました。
また、Spotifyにおいて音源解禁日に史上初となる800万回再生超えを記録するなど、「Look What You Make Me Do」はTaylorにとって重要なターニングポイントとなった曲です。
ファッションアイコンとしても絶大な人気を誇るTaylor、ミュージックビデオの洗練された衣装にもぜひ注目してみてください。
Taylor Swiftはこのほかにも「Shake It Off」や「We Are Never Ever Getting Back Together」といった有名なダンスミュージックを出しています。
(3)Sorry / Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)
Justin Bieberは、カナダのシンガーソングライターです。
2015年11月13日にリリースされ『Purpose』の収録曲である「Sorry」は、Billboard Hot 200で初登場1位を記録、ギネス世界記録の8タイトルを獲得して、自身のNo.1ヒット曲となりました。
プロデューサーにSkrillexを抜擢し、ポップスとクラブミュージックの垣根を超えたコラボが聴きどころのひとつです。
ダンサーたちのパワフルなパフォーマンスがかっこいいミュージックビデオも必見です。
このほかにも、Justin Bieberには「Intentions」や「What Do You Mean?」といった人気ダンスミュージック曲があります。
(4)Beautiful Now / DJ Zedd(ゼッド)
DJ Zeddは、ロシア生まれドイツ育ちのDJ、音楽プロデューサーです。
「Beautiful Now」は、米国の歌手ジョン・ベリオンをフィーチャーしたシングルで、2015年に発売された曲です。
アッパーなEDM曲に、口ずさみやすいキャッチーなフレーズで、一躍ヒット曲になりました。
ミュージックビデオにはZedd本人も出演して話題になり、ビルボードのダンスチャートで1位を記録しただけでなく、様々な国のチャートにもランクインしました。
日本では、スズキ新型スイフトのCM曲として起用されていたので、耳にしたことがある人も多いでしょう。
新しい世代を代表するDJとして人気があるため、常に動向を注目しておきたいアーティストの1人です。
DJ Zeddは有名アーティストらと共演して、「STARVING」や「I Want You To Know」など多くのダンスミュージックを出しています。
(5)Party Rock Anthem / LMFAO(エルエムエフエーオー)
LMFAO(エルエムエフエーオー)は、アメリカ合衆国のエレクトロホップデュオです。
メンバーはラッパー、ダンサー、DJのRedfoo(レッドフー)とSkyblu(スカイブルー)の2人で、2006年に結成、2009年に正式にメジャーデビューを果たしました。
彼らはアメリカの老舗レコード会社「モータウン」の創始者ベリー・ゴーディの息子と孫の関係で、親戚関係にあります。
LMFAOというのは「Laughing My Fucking Ass Off」の頭文字を取ったもので「大爆笑」という意味ですが、名前の由来からも分かる通り、LMFAOがリリースする楽曲はどれもハイテンションなことで知られています。
なかでも、2011年リリースのシングル「Party Rock Anthem」は、全世界7カ国以上のチャートで1位を獲得するほどの、爆発的ヒットを記録しました。
一度聞いたらハマるキャッチーなサウンドが特徴で、曲が掛かれば誰でも”パーティーピーポー”になれることから、ダンスミュージックを代表する一曲と言っても良いでしょう。
「Party Rock Anthem」の大ヒットの翌年、2012年に「今が最高のタイミングだ」という言葉を残して、LMFAOは無期限の活動休止を発表しました。
このほかにも、LMFAOには「Sorry For Party Rocking」や「Sexy and I Know It」といったノリノリのダンスミュージック曲があります。
(6)Let There Be Love / Christina Aguilera(クリスティーナ・アギレラ)
Christina Aguileraは、アメリカ合衆国のシンガーソングライターです。
ローリング・ストーンの選ぶ「歴史上最も偉大な100人のシンガー」に58位にランクインしており、実力には定評があります。
「Let There Be Love」は、2012年11月21日に発売された5枚目のスタジオアルバム「Lotus」に収録されている曲です。
ヒットメーカの「マックス・マーティン」が参加し、非常に乗りやすく底抜けに明るい曲に仕上がっています。
ファンに向けた感謝のメッセージと共に始まるミュージックビデオには、彼女の息子マックス君のダンス姿が収められているほか、マット・ルトラー、ニコール・リッチーなど彼女の友人らが出演したことでも話題になりました。
Christina Aguileraはこのほかにも、「Lady Marmalade」や「Your Body」など多くのダンスミュージックをリリースしています。
まとめ
洋楽ダンスミュージックは頭で色々と考えるよりも、リズムを全身で楽しむための音楽と言えるでしょう。
まずは、リズムに合わせて、音の波に乗ればOKです。
今回紹介した6曲以外にも、洋楽ダンスミュージックには名曲がたくさんあります。
チャートに上がっている曲や気になるアーティストの曲を聴いて、お気に入りの洋楽ダンスミュージックを見つけてください!
以下の記事では、初心者が作曲するためのヒントを紹介しているのでぜひご覧ください。