【ダンスミュージック】おすすめのジャンルと作る際の3つのコツ

「ダンスミュージックってどんな曲のことをいうの?」
「ダンスミュージックはどうやって作るの?」

音楽制作に取り組んでいる人の中には、ダンスミュージックの制作に挑戦したいと考えている人も多いのではないでしょうか。

実は、ダンスミュージックは音楽ジャンルの中の1つではなく、ジャンルに関係なくリスナーが聴いて踊りたいと思った曲が該当するのです!

本記事では、ダンスミュージックにおすすめのジャンルやダンスミュージックの作り方、作るときのコツを紹介します。

この記事を読めば、オリジナルのダンスミュージックを作れるようになりますよ!

なお、以下の記事で楽曲制作全体の流れについてまとめているので、あわせてご覧ください。

音楽初心者必見!楽曲制作の流れと基本的な3つのルール!

2020.05.14

1.ダンスミュージックとは

ダンスミュージックとは

ダンスミュージックとは聴いた人が思わず踊りたくなるような曲のことで、数ある音楽ジャンルの1つを指しているわけではありません。

これといった定義が決まっていないので、ヒップホップやバラードなどジャンル関係なく、聴いた人にダンスを促すような曲は全てダンスミュージックです。

ダンスミュージックと言えば、展開の早いリズムでダイナミックなダンスを誘発するようなイメージがあるかもしれませんが、社交ダンスではクラシック音楽から歌謡曲まで幅広いジャンルの曲が使われます。

そのため、無理に苦手なジャンルに挑戦するのではなく、自分の好きな曲のジャンルで取り掛かるのがおすすめですよ!

2.ダンスミュージックにおすすめのジャンル

ダンスミュージックにおすすめのジャンル

踊りたくなるような曲であれば全てダンスミュージックに該当するのですが、ダンスミュージックに向いている曲のジャンルは存在します。

特におすすめのジャンルは、クラブでかかっているEDM(エレクトロダンスミュージック)です。

EDMとは聴いている人が踊りやすくなるために作られたダンスミュージックのことで、主にシンセサイザーやシーケンサーなどの電子音で構成された曲を言います。

ダンスミュージックのために作られた音楽ジャンルなので、クラブや音楽フェスティバルなど曲を聴いてその場で雰囲気を楽しむイベントなどでよく使われます。

音楽制作ソフトを使えば初心者でも曲を完成させることができるので、作曲初心者はEDMのジャンルで挑戦してみましょう!

なお、以下の記事でその他のダンスミュージックに向いている音楽ジャンルも紹介しているので、あわせてご覧ください。

【利用目的別おすすめ】ダンスミュージックに向いているジャンル5選

2020.07.30

3.ダンスミュージック(EDM)作成の8ステップ

ダンスミュージック(EDM)作成の8ステップ

ダンスミュージックにおすすめのEDMの作成の手順を紹介します。

主な作る流れは以下の8ステップです。

  1. 道具を揃える
  2. ジャンルを決める
  3. 曲のテンポとキーを決める
  4. コード進行を作る
  5. メロディをつける
  6. バッキングシンセでサビに重厚感を持たせる
  7. ミキシングでバランスを整える
  8. マスタリングで最終調整をする

順に紹介するので、全体の流れを把握しましょう!

なお、以下の記事で一般的な作曲のやり方を紹介しているので、あわせてご覧ください。

初心者におすすめの作曲やり方とは?作曲前の4つの準備も紹介

2020.05.14

(1)道具を揃える

道具を揃える

EDMを作成するには、まず必要な道具を揃えましょう。

必要な道具は以下の6つです。

  1. パソコン
  2. EDMに適したDAWソフト
  3. オーディオインターフェース
  4. MIDIコントローラー
  5. モニタースピーカー
  6. ソフトシンセサイザー

特にDAWとソフトシンセサイザーは曲のクオリティに影響するので、EDMに特化したものを選ぶことをおすすめします。

EDM制作で人気のDAWは、「FL Studio」や「Ableton Live」 で、初心者に易しいソフトシンセサイザーは、「Nexus 2」や「Sylenth 1」です。

この他にもエフェクト効果やミキシング・マスタリング機能がついている「Waves」や「Ozone」などのプラグインも用意しておくと、作業がスムーズになりますよ。

なお、上記で挙げた他の道具に関して、以下の記事でおすすめの道具などを紹介しているので、あわせてご覧ください。

音楽制作の流れとは?最低限揃えたいツールと楽曲制作5ステップ

2020.06.30

(2)ジャンルを決める

ジャンルを決める

道具を揃えたら、どのような曲を作るのかジャンルを決めましょう。

ダンスミュージック向けの音楽ジャンルのEDMには、さらに細かいサブジャンルが存在します。

代表的なEDMのサブジャンル

  • Big Room(ビッグルーム)
  • Progressive House(プログレッシブハウス)
  • Dance Pop(ダンスポップ)
  • Bounce(バウンス)
  • Groove House(グルーヴハウス)
  • Future House(フューチャーハウス)

ジャンル名を聴いてもイメージが湧かない可能性が高いので、さまざまなEDMの曲を聴いて「何となくこのような曲を作ってみたい」と思うような曲を探すことをおすすめします。

目標の曲を決めたら、その曲のサブジャンルが何なのか調べて、同サブジャンルの曲を繰り返し聴いてオリジナル曲の完成形をイメージしましょう。

(3)曲のテンポとキーを決める

曲のテンポとキーを決める

ジャンル決めの後は、曲のテンポ(BPM)とキーを決めます。

BPMとキーを決めることで、コード進行やメロディ作りの効率化を図ることが可能です。

しかし、いきなり初心者がBPMやキーを決めるのはハードルが高いので、目標にした曲のBPMとキーを参考にするとよいでしょう。

既存曲であれば、TunebatでBPMとキーを調べることができます。

検索キーワード入力欄に曲名を入力するとBPMやキー、キーの相性、曲の時間などが表示されるので、自分が作ろうとしている曲の参考となるBPMとキーを把握しましょう。

なお、BPMの値の目安は60~80のときがスローテンポ、90~110のときがミドルテンポ、120以上のときがアップテンポです。

BPMはジャンルによってある程度決まっているので、制作する曲のジャンルがどの数値にまとまっているのか確認しておくとテンポを決めやすくなりますよ!

(4)コード進行を作る

コード進行を作る

テンポやキーが決まったら、コード進行作りに移ります。

コード進行もテンポやキーと同様に、参考となる曲のコード進行を真似することから始めた方が無難です。

Chordifyで既存曲のコード進行を調べることができます。

アカウントを作成し曲名を検索すれば、音を聴きながらコード進行を確認することが可能です。

コード進行にアレンジを加えてオリジナルのコード進行にしてもよいですし、コード進行は著作権の対象に当たらないので、そのままコード進行を使ってもかまいません。

完成形のイメージに近い曲のコード進行を参考にして、コード進行を作りましょう。

(5)メロディをつける

メロディをつける

コード進行にあわせてメロディをつけていきましょう。

メロディをつけるときは、曲のメインであるサビから作るのが定石です。

EDMはジャンルによって使用する音源がある程度決まっているので、参考曲でどのような音を使っているのか確認しておきましょう。

また、ふとメロディが思いつくことがあるので、鼻歌でいいので小まめに録音しておくと作業が進みやすいですよ。

(6)バッキングシンセでサビに重厚感を持たせる

バッキングシンセでサビに重厚感を持たせる

全体のメロディができたら、バッキングシンセでサビに厚みと迫力をつけていきます。

バッキングシンセとは、作成したコードをシンセサイザーを使って一定のリズムで演奏することです。

メロディをそのまま演奏するより、楽曲に重厚感を持たせることで、リスナーの意識を引き寄せることができます。

直接鍵盤を叩いてパターンを作る方法とピアノロールで音を入力する方法があるので、鍵盤を弾ける人は演奏して音を確認しながら、弾けない人はピアノロールで視覚的に確認しながらアレンジを加えていきましょう。

(7)ミキシングでバランスを整える

ミキシングでバランスを整える

作成したメロディとサウンドエフェクトなどの効果音をミキシングして、曲にメリハリをつけましょう。

ミキシングとは各チャンネルの音源を混ぜ合わせて、聴きやすいように全体のバランスを整えることです。

楽器ごとの音量を調整したり、適度に効果音を加えたりして自然な音の流れにします。

EDMは効果音を多めに使うので、小まめにミキシングして不自然な曲にならないようにしましょう。

(8)マスタリングで最終調整をする

マスタリングで最終調整をする

最後にマスタリングをして、曲を聴く環境によって聴こえ方に差が生まれないように音圧を調節します。

スピーカーで聴くときとイヤホンで聴くときでは音の聴こえ方が異なるので、どの環境で聴いても曲の質を下げないようにするのがマスタリングです。

サビ前の盛り上がりを演出する部分などメリハリをつける部分の音圧を上げたり、メロディにテンポが乱されないようにリズムパートのボリュームを上げたりすることで調整します。

さまざまな環境で曲を流しながら、聴こえ方に大きな差が生まれないように細かく微調整していきましょう。

4.ダンスミュージック(EDM)を作るときの3つのコツ

ダンスミュージック(EDM)を作るときの3つのコツ

ダンスミュージックに向いているEDMを作るときのコツを紹介します。

今回紹介するコツは以下の3つです。

  1. ゼロから音源を作る
  2. チュートリアル動画を参考にする
  3. 参考となる曲をマネしてみる

順に紹介するので、EDMを作るときの参考にしてみてください!

なお、作曲のコツについて以下の記事にまとめているので、あわせてご覧ください。

初心者が作曲するための5つのコツ!おすすめの作曲までの流れとは?

2020.05.14

(1)ゼロから音源を作る

ゼロから音源を作る

初心者の内から自分で音源を作ることをおすすめします。

DAWにはあらかじめ複数の音源が組み込まれたプリセット音源が搭載されていますが、自分で音を組み合わせて音源を作った方がアレンジ力を鍛えることが可能です。

バッキングシンセで音に厚みを持たせたりミキシングで効果音を組み込んだりなど、EDM作成にはアレンジ力が求められます。

また、プリセットの中から曲に使えそうなものを選ぶのに時間がかかるので、効率的に作業を進めることはできません。

さまざまな音源を使って自分のイメージに近い曲を作ることが作曲の醍醐味でもあるので、なるべく自分で音源を作り表現力を高めましょう。

もし、自分で音源を作るのが難しい場合は、プリセットの中から曲のテーマに合うものをいくつかピックアップして、イメージに近づくようにアレンジを加えると作業時間を短縮できますよ。

(2)チュートリアル動画を参考にする

チュートリアル動画を参考にする

音楽制作ソフトのチュートリアル動画があれば必ず閲覧しておきましょう。

DAWはスマホのように何となく触っていれば使えるものではありません。

実際に直接教えてくれる人がいればよいですが、独学でやる人は他人に教えを乞うことができないので、DAWの基礎知識や操作方法などはチュートリアル動画を見て覚えるのが効果的です。

もし、日本語バージョンがない場合は、YouTubeなど動画共有サービスからチュートリアル動画を探しましょう。

(3)参考となる曲をマネしてみる

参考となる曲をマネしてみる

作業につまずいたときは、深く考えずに参考曲を真似しましょう。

初心者がコード進行からメロディ、ミキシングなど全てオリジナルでこなすにはかなりハードルが高いです。

まずは、完全オリジナルにこだわるよりも、EDMを作る作業に慣れて自分の手でマスタリングまで終わらせることが、作曲へのモチベーションを維持するのに必要と言えます。

さまざまな既存曲をアレンジを加えながら自分で一から作り直すことで、作曲スキルを向上させることが可能です。

クオリティにこだわらず、最初のうちは曲を完成させることを意識して作業を進めましょう。

まとめ

ダンスミュージックは音楽のジャンルそのものではなく、曲を聴くことで踊りたくなるような曲全般を指します。

ダンスミュージックにはさまざまなジャンルの曲がありますが、踊らせることを目的に作られたEDMが初心者にも作曲しやすいジャンルでしょう。

EDMの制作には8つのステップがあるので、一つ一つ丁寧に作業を進めてください。

今回紹介したEDMを作る3つのコツを意識しながら、効率良く作曲をしましょう!

なお、ダンスミュージックの作り方に慣れて完全オリジナルの楽曲を制作したい人は、以下の記事にオリジナル曲の作り方を紹介しているので、あわせてご覧ください。

オリジナル曲の3つの作り方!初心者が作曲する3つのコツを紹介

2020.05.14

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