エンタメ業界に向いている人とは?10個の特徴や業界の裏側を詳しく解説

「エンタメ業界に向いている人とは?」
「私はエンタメ業界でやっていける?不安で転職に踏み切れない」

エンタメ業界に向いている人には、10個の特徴があります。

転職前にエンタメ業界の素質があるかどうかチェックし、その素質を軸に転職の自己PRを作ってみましょう。

この記事ではエンタメ業界に向いている人の10個の特徴を紹介します。

最後まで読めばあなたにエンタメ業界への素質があるかわかり、また自分自身の考えやアピールポイントの棚卸しもできます。

1.エンタメ業界に向いている人の10の特徴

エンタメ業界への転職を目指している人は、自分が業界に適性があるか知りたいですよね。

  1. 感受性が高い
  2. 好奇心旺盛である
  3. 主体性がある
  4. 言語化が得意
  5. 人を楽しませるのが好き
  6. コミュニケーション能力がある
  7. 体力・精神力がある
  8. 忍耐強い
  9. 好きなものに対してのめり込める
  10. 多様性を受け入れられる

エンタメ業界に向いている人の特性を10個リストアップしました。

1つずつ内容を説明します。

(1)感受性が高い

エンタメ業界に向いている人は、感受性が高い人です。

娯楽を司るエンタメ産業では、人の気持ちの動きを敏感に察知する能力が重要となります。

例えば音楽プロデューサーはリスナーが聞いて心が動くようなメロディや歌詞、編曲を取りまとめるのが仕事です。

自分が良いと思う音楽ではなく、聞いた人がどう思うかを推測しながら音楽作りをしなければなりません。

エンタメ業界で良い作品やサービスを生み出すには、人の感情を理解する力が必要です。

(2)好奇心旺盛である

好奇心旺盛な人も、エンタメ業界に向いています。

流行りに乗って新しいものを取り入れるのが得意な人は、トレンドを反映した娯楽を生み出せる人です。

トレンドに疎いといつまでも自分の好みにこだわってしまうので、古臭いサービスに固執してしまう可能性があります。

好奇心旺盛でアンテナを常に張っている人は、エンタメ業界に向いているでしょう。

(3)主体性がある

主体性がある人もエンタメ業界に向いている人です。

エンタメ業界では1から作品やサービスを作り上げる仕事が多く、行動力が必要です。

自分からどんどん新しい娯楽やトレンドを取り入れて、アイデアを生み出していける人ほど、良いサービスを生み出せるでしょう。

自分が主体的に行動できると思う人は、エンタメ業界の素質があります。

(4)言語化が得意

エンタメ業界に向いている人は、言語化が得意です。

閃いたアイデアやイメージを人に伝える能力がある人は、企画を立ててクライアントや上長に説得力があるプレゼンができるでしょう。

例えば映像プロデューサーは頭の中で撮りたい映像のイメージができており、それを言語化してスタッフに伝えて思い通りの作品を撮影します。

自分の頭にある絵やぼんやりとしたアイデアを具体化し、言語にする能力が高くないと1つの作品が作れません。

自分の頭の中にあるイメージを言語化して企画を立てるアウトプット能力が求められます。

(5)人を楽しませるのが好き

人を楽しませるのが好きな人も、エンタメ業界に向いています。

エンタメ業界の本質は「娯楽の提供」です。

サービスや作品を利用した人が笑顔になり、楽しんでくれることにやりがいを感じるタイプの人は、エンタメ業界に転職して良かったと実感できるはず。

反対に人を楽しませることにあまり興味がないタイプの人は、労働環境や多忙さでモチベーションが下がり、転職を後悔するかもしれません。

人の笑顔を見るのが好きで、自分が人を笑顔にしたいというモチベーションがあるならぜひエンタメ業界へ転職しましょう。

(6)コミュニケーション能力がある

コミュニケーション能力も、エンタメ業界に欠かせないスキルの1つです。

エンタメ業界には色々な職業がありますが、どの業種でもクライアントやスタッフとの協力関係が発生します。

チーム単位で仕事を進めることも多く、その際にコミュニケーション能力が高くないとプロジェクトが円滑に進みません。

明確な指示ができるのはもちろん、チームのモチベーションを上げるような会話ができるスキルも必要です。

またエンタメ業界ではクライアントのニーズをヒアリングし、その要望を反映させて企画を作ることもあります。

その際にコミュニケーション能力が高い人は、クライアントが言語化できない要望を聞き出して、より理想通りの企画を提案できるでしょう。

以上のように、エンタメ業界で働くうえでコミュニケーション能力は非常に重要です。

(7)体力・精神力がある

エンタメ業界では、体力や精神力も必要です。

もちろん業種にもよりますが、映画やテレビ制作現場では、撮影が深夜まで及ぶこともあります。

タレントの都合や撮影場所の予約によっては、その時間しかスタジオが取れないケースがあるためです。

また、各所への調整やクライアントや視聴者からのクレームなどにも対応しなければなりません。

体力面・精神力ともにタフさがないと、エンタメ業界の仕事がキツく感じるでしょう。

エンタメ業界にタフさが必要な理由は、以下の記事で詳しく説明しています。

エンタメ 業界はなぜ「しんどい」のか?やりがいや転職前に考えるべきこと

2023.11.23

(8)忍耐強い

エンタメ業界は忍耐強さも求められる仕事です。

一見華やかに見えるエンタメ業界ですが、上に登り詰めるまでは下積みから始めなければならず、その時代はお給料も低め。

実力次第で評価されやすい業界ではありますが、最初は理想の仕事を任せられることはなく、つまらないと感じるかもしれません。

例えばテレビ制作の会社に入っても、最初はアシスタント業務から始めなければならず、企画に携わるまでには数年かかります。

アシスタント業務はタレントの誘導や雑用がメインなので、華やかなイメージとはかけ離れています。

忍耐強く将来の目標のために努力できる素質がある人ほど、エンタメ業界でのしあがっていけるでしょう。

(9)好きなものに対してのめり込める

好きなものに対してのめり込む性格の人は、エンタメ業界に向いています。

エンタメ業界で働く人は、自分が働く会社が生み出すサービスや作品のジャンルに対し、熱意を持っている人がほとんど。

こだわりを持って仕事に取り組める人は独創的なアイデアを生み出し、多くの人を楽しませられます。

自分の趣味を突き詰められる人は、エンタメ業界でも大成するでしょう。

(10)多様性を受け入れられる

エンタメ業界に向いている人は、多様性に対して寛容です。

今や「多様性」という言葉はエンタメ業界でもかなり重視されており、さまざまな趣味嗜好・考え方を持つ人に配慮した娯楽作りが求められます。

多様性を受け入れる視点がないと、これからのエンタメを生み出すアイデアは作れません。

いろいろな考えを広く受け入れられること、また多様な考え方へ順応できる人がエンタメ業界に向いているといえるでしょう。

まとめ

エンタメ業界に向いている人の前提条件はまず、業界に熱意があることです。

それに加えてコミュニケーション能力が好奇心、主体性などのスキルが求められます。

業種によって具体的なスキルや資格は異なりますが、エンタメ業界は人を楽しませるためのアイデアを求められる場所。

体力や精神力、忍耐力も試されることが多い職場ですが、あなたがエンタメが好きならやりがいのある仕事です。

記事を読んで自分がエンタメ業界に向いていると思ったら、すぐにても転職に向けて動き出しましょう!

エンタメ業界へ転職するのにおすすめのサービスは、こちらにまとめてあります。

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