「中学生でもアイドルになれる?」
「中学生がアイドルを目指す時に注意すべきことは?」
中学生でもアイドルになれますが、まだ未成年であることからいくつか注意点があります。
未成年はまだ大人と見做されていないので、法律上契約するのに色々な支障があるからです。
この記事では、中学生はアイドルを目指すのに良いタイミングであることと、中学生がアイドルを目指す際に注意すること、中学生がアイドルになる方法を紹介しています。
最後まで読めば、中学生でアイドルになる最短の方法と準備すべきことが全てわかるでしょう!
目次
1.中学生はアイドルを目指すのに良い時期
中学生はアイドルを目指すのに適した時期です。
- 若いので伸び代が十分にある
- 万が一失敗しても立て直しが効く
その理由を2つ解説します。
(1)若いので伸び代が十分にある
中学生はまだ10代前半と若く、事務所側も今後綺麗になる、売れる可能性があると考えます。
ある程度年齢を重ねてからの芸能入りも可能ですが、伸び代や将来性の面で若い人より不利になるのです。
中学生はまだまだこれからの時期なので、事務所側としても育成する価値があると判断してもらえます。
まだ若い中学生だからこそ、可能性を認めてもらえるチャンスがあると考えましょう。
(2)万が一失敗しても立て直しが効く
万が一アイドル活動に失敗しても、立て直しが効く点でも中学生のうちに芸能活動に挑戦すると良いでしょう。
アイドルは誰でも売れるわけではなく、人気が出るのはほんの一部です。
中学生のうちに芸能活動を始めて万が一失敗しても、高校に進学して大学へ行ったりと将来の立て直しが効きます。
将来のことを考えるなら、中学生という若いうちにアイドル活動を始めた方が良い可能性もあるでしょう。
2.中学生でもアイドルになれる!オーディション前にやっておくべきこと
中学生でもアイドルになれますが、オーディション前にこの5つは絶対にしておいてください。
- 保護者の承諾をとっておくこと
- 学校に芸能活動の許可をとること
- 活動費用について親と話し合うこと
- 将来のこともきちんと考えること
- 個人での活動はお勧めしない
12〜15歳の中学生の方は、まだまだ大人としては認められない年齢です。
この5つの注意点を守れないと、オーディションに受かっても事務所には入れないかもしれません。
1つずつ順に解説します。
(1)保護者の承諾をとっておくこと
中学生がオーディションを受ける前に、保護者の承諾をとっておきましょう。
事務所に入るには必ず親の承諾が必要です。
勝手にオーディションを受けて合格し、親が反対して事務所に入れなかったという事例もあります。
事前に保護者にアイドルになりたいことを話して、許可を得ましょう。
(2)学校に芸能活動の許可をとること
中学生がアイドルを目指す際は、在籍している学校で芸能活動が禁止されていないか確認しましょう。
私立の学校や進学校では、芸能活動が禁止されていることもあります。
オーディションに合格して芸能活動を始めた後に学校に活動がばれ、転校しなければならなくなるケースもあるでしょう。
事前に先生にオーディションを受ける旨と、芸能活動についての規定がないか聞いておいてください。
(3)活動費用について親と話し合うこと
芸能活動を始めた後に、事務所によってはレッスン代や衣装の費用を、自己負担しなければならない場合があります。
また、大手事務所であっても現場やレッスン場までの交通費まで出してくれる事務所はそうありません。
お小遣いでレッスンにかかる費用が払えるか、親に協力してもらえるか事前に確認すべきです。
中学生はバイトもできないので、どうしても親御さんに協力してもらわないといけません。
中学生だからといって全て無料にしてもらえるわけではないので、アイドルとしての活動費用についても考えておきましょう。
(4)将来のこともきちんと考えること
中学生でアイドルを始める方は、将来についてもきちんと考えておきましょう。
芸能界で成功できるのはほんの一握りであり、ほとんどのアイドルが引退して普通の生活を送ります。
アイドル活動に専念して学業をおろそかにし、高校進学もしていないとなると、引退後に就職先を見つけるのも難しくなるでしょう。
学業とアイドル業を両立させて高校には行くようにしておくなど、将来のことも考えて行動してください。
(5)個人での活動はお勧めしない
中学生がSNSでメンバーを募り、個人でアイドル活動している場合もありますが、あまりおすすめしません。
社会経験がない中学生同士で集まってもお遊び的になるケースが多く、ユニットが自然消滅する可能性が高いからです。
きちんとアイドル活動したいなら、個人で作ったグループよりも大手事務所などのサポートを受けた方が良いでしょう。
中学生からアイドルになるなら、個人での活動ではなく事務所の力を借りてください。
3.中学生がアイドルになる方法
中学生がアイドルになるには3つの方法があります。
- 芸能オーディションを受ける
- スカウト待ちをする
- 養成所や芸能スクールに入る
1つずつ説明します。
(1)芸能オーディションを受ける
中学生がアイドルになる王道の方法は、芸能オーディションを受けることです。
オーディションに合格すれば事務所に所属でき、オーディションで賞を取ればレッスン費用が無料になる特典を受けられます。
芸能事務所のオーディションの年齢層はかなり幅広く、中学生でも受けられるものがほとんど。
まずはたくさんの事務所のオーディションに参加して、アイドルの道を目指しましょう。
大手事務所が開催しているアイドルオーディション情報は、こちらを参考にしてください。
(2)スカウト待ちをする
中学生がアイドルになるには、スカウト待ちをする方法もあります。
実際今芸能界で活動している人は、中高生の時にスカウトを受けた人が多いです。
東京なら渋谷や原宿、大阪なら梅田周辺にスカウトマンがいることが多いので、出かけてスカウト待ちしてみるのも良いでしょう。
ただし、中には中学生の写真を撮りたいだけのスカウトマンや、レッスン料を騙し取ろうとする悪質なスカウトマンもいるので注意してください。
スカウトを受ける方法やスカウトされやすい場所、注意点はこちらの記事でまとめています。
(3)養成所や芸能スクールに入る
中学生でアイドルを目指すなら、養成所や芸能スクールに入るのも良いでしょう。
学費がかかってしまいますが、アイドルとして必要なダンスや歌のレッスンを基礎から学べます。
スクールは芸能界とのコネクションも強いので、うまくいけばそのままデビューできる可能性もあります。
家の近くに有名な芸能系スクールや養成所があるなら、そのオーディションを受けてアイドルデビューのためにレッスンするのも良いでしょう。
まとめ
中学生は伸び代も多く、今後顔も変わっていく時期であるため、芸能界に入るのに適した時期です。
ただし、甘い考えで芸能界に入って引退後に困る人もいるので、将来のことはきちんと考えて。
中学生は未成年なので事務所との契約にも両親の承諾が必要なことなど、注意点をしっかり読んで準備してから活動に向けて動き出しましょう。
芸能界に入ってアイドルになるには、オーディションかスカウト、養成所に入る方法があります。
中学生の方はいずれかの方法で芸能界入りして、アイドルとして輝いてくださいね!