20代で芸能界に入った人は?芸能界入りは20歳からでも遅くない理由

「20代で芸能界に入った人っているの?」
「20代過ぎてオーディションを受けてもどうせ受からない」

年齢を言い訳にして、芸能界デビューの夢を無理やり諦めようとしていませんか?

芸能界入りするのに若いに越したことがないのは事実ですが、20代から芸能界を目指すことは十分できるんです。

この記事では、芸能界入りは20代じゃ遅すぎるのかどうか、20代で芸能界に入った有名人を5名紹介しています。

最後まで読めば年齢は関係なく、20代からでも芸能界を目指せることがはっきりわかり、行動する勇気が湧いてくるでしょう!

1.芸能界入りは20代じゃ遅すぎる?

芸能界入りは20代を過ぎたら無理かもと思う方が多いですが、それは勘違いです。

  1. 10代で芸能界入りする人が圧倒的に多いだけ
  2. 社会人になってから芸能界を目指す人は少ない
  3. 事務所側も若いタレントの方が色々な可能性を試しやすい

確かに芸能界デビューする年齢は10代が圧倒的に多いですが、20代を超えたらデビューできないわけではありません。

どうして芸能界入りは10代が多いのか、20代で挑戦する人が少ない理由を踏まえてお話しします。

(1)10代で芸能界入りする人が圧倒的に多いだけ

芸能界デビューを目指す人は、子供の時または中高生の時からオーディションに挑戦しています。

決して20代という年齢でのデビューが無理というわけではなく、芸能界入りするために行動する人の年齢の割合が、圧倒的に10代が多いだけの話です。

例えば親の希望で子役を始めてそのまま芸能界で活動する人もいますし、自分の意思で中高生になってオーディションを受ける人もいます。

中高生のうちは時間の自由もあり、親が扶養してくれている状態なので、芸能界を目指しやすい環境なのも一因でしょう。

(2)社会人になってから芸能界を目指す人は少ない

社会人になってから芸能界を目指す人は、非常に少ないです。

会社員として働きながらオーディションを受けるのも大変ですし、多くの人は仕事と生活に追われてしまいます。

大学2年生までは芸能界入りのための活動時間も取れますが、20歳を超えると就職活動などが忙しい時期。

受かるか分からないオーディションに充てる時間がなくなるのです。

以上のことから20歳以上の人は現実的に芸能界入りする活動時間がなく、挑戦する人が少なくなります。

(3)事務所側も若いタレントの方が色々な可能性を試しやすい

芸能界のスカウトが10代をメインに声をかけるのは、可能性を試しやすいからです。

10代の若者なら時間がまだまだたくさんあるので、歌手や女優、CMタレントなど色々なジャンルに挑戦させられます。

そのため10代の方が声をかけられやすく、オーディションなども10代を募集する事務所が多い傾向です。

しかし、魅力や才能があれば20代でも芸能事務所に入れます。

事務所側も「10代しか受け入れない」と決めているわけではありません。

2.20代で芸能界に入った有名人5選

20代で芸能界入りした有名人を5名紹介します。

  1. 吉田羊さん
  2. 向井理さん
  3. 井川遥さん
  4. 役所広司さん
  5. タモリさん

皆さんが名前を知っている超有名な俳優さんやタレントさんも、実は20代以上で芸能界入りしているんです。

1名ずつ経歴を紹介します。

(1)吉田羊さん

『吉田羊』さんは、1974年に福岡で生まれ、高校三年生の時に女優になりたいと思って状況したそうです。

しかし実際にデビューしたのは大学3年生の時で、小劇場の女優募集広告に応募して合格を果たし、舞台に立つようになりました。

デビュー後もすぐにブレイクしたわけではなく、あるバイトを掛け持ちしたり借金したりして、30代まで小劇場をメインに活動。

今のようにブレイクしたのは、2014年「HERO」に出演してから、なんと40歳という年齢でここまで有名になったんです。

『吉田羊』さんは21歳で小劇場デビューしてから、なかなかブレイクに至りませんでしたが、今は誰もが知る名女優になっています。

(2)向井理さん

『向井理』さんは1982年生まれで、一度大学を卒業して社会人になってから芸能界デビューしています。

デビューのきっかけはホリエージェンシーの女性マネージャーのスカウトで、なんとその時の年齢は24歳。

芸能界に全く興味がなかったそうですが、スカウトをきっかけとして芸能界入りしてその後俳優として大活躍しています。

デビューの年齢が24歳は芸能界でもかなり遅い方ですが、きらりと光るものがあればスカウトで事務所入りも可能です。

(3)井川遥さん

 

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『井川遥」さんは1976年生まれの女優・タレントで、癒し系女優として一世を風靡しました。

短大を卒業後にOLとして勤務していましたが半年で退職し、モデルの活動を始めたそうです。

すでに20歳を過ぎていましたが、モデルの活動を経て「東洋紡水着サマーキャンペーンガール」となり本格デビュー。

美しい容姿でモデル・女優として活動し、現在はアパレル事業を展開しています。

(4)役所広司さん

 

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『役所広司」さんは1956年生まれの俳優で、高校卒業後は上京して千代田区役所で公務員をしていました。

友人に連れて行ってもらった舞台を見て感銘を受け、当時200倍もの倍率を誇った「無名塾」の塾生の座に合格。

22歳の時に芸能界デビューしているため、当時としてもデビューはかなり遅い方だったそうです。

しかし、デビュー後は映画やドラマを中心に大活躍し、現在は日本を代表する名俳優の1人です。

(5)タモリさん

 

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『タモリ』さんは日本を代表する司会者・タレントです。

実は『タモリ』さんの芸能界デビューは30歳と、芸能界でもかなり遅い方でした。

早稲田大学に進学するも、学費の未納で抹籍処分となり、保険外交員をしたりボウリング支配人になったりと、社会人としてしっかり働いていたそうです。

しかし30代の頃に同じホテルに宿泊し、飲み会をしていた『山下洋輔トリオ』の部屋へ『タモリ』さんが乱入し、その際の様子があまりに面白かったため山下洋輔さんたちがカンパして上京を助けました。

その後は飲み屋などで「素人芸人」として活動し、ある独演会にやってきた『赤塚不二夫』さんに才能を見込まれて、特別番組に出演が決定してメディアデビュー。

田辺エージェンシーへ所属後本格的に芸人としての活動を継続し、日本でいちばんの長寿番組である「笑っていいとも!」や「タモリのボキャブラ天国」など多数のレギュラー番組を持つほどになりました。

まとめ

20代で芸能界を目指すのは恥ずかしくもありませんし、決して無理ではありません。

確かに若いうちの方が、色々なジャンルの活動を試すことができるので、動き出すのは早い方が良いでしょう。

しかし、この記事で紹介した5名の芸能人のように、20代を超えて社会人になってから芸能界入りする人もいます。

大事なのは芸能界で活動したいという気持ち、そして行動力です。

あなたも20代で芸能界入りした人たちを見習って、1日でも若いうちに芸能界デビューへ向けて行動しましょう!

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