オーディションに特技審査があるのはなぜ?特技の選び方と具体例5選

「オーディションの特技ってなんで必要なの?」
「オーディションの特技で何をしたら良い?具体例が知りたい」

オーディションの特技は審査員が参加者の素質を見極めるために実施される審査です。

しかし、具体的にどんな特技を披露したら良いかわからず困っている方も多いはず。

この記事ではオーディションの特技がなぜ必要なのか、特技の選び方や特技の具体例を紹介します。

最後まで読めば、あなたがオーディションで合格する特技の選び方がわかるでしょう!

特技とあわせて自己PRの書き方も知りたいなら、以下の記事も参考にしてください。

【そのPRじゃ落ちる!】合格を勝ち取るオーディションの自己PRを作る4つのコツ

2022.12.01

1.オーディションの特技はなぜ必要?

オーディションにはなぜ特技の披露があるのか、その理由を説明します。

  1. 才能を見極めるため
  2. タレントの素質を見抜くため
  3. リラックスしてオーディションに挑んでもらうため

特技審査がある理由を知れば、そこから逆算して選ぶべき特技がわかるでしょう。

1つずつ説明します。

(1)才能を見極めるため

オーディションの特技審査は、才能を見極めるためにおこなわれます。

例えば、歌手オーディションでは歌を特技として披露する人が多いです。

課題曲ではなく本当に自分が得意な歌を披露できるため、審査員はその歌を聞いて歌唱力を判断できます。

オーディションの特技審査は、その人が持つタレント性をみるために実施されているのです。

(2)タレントの素質を見抜くため

オーディションの特技審査によって、タレントとしての素質を見抜けます。

芸能界へ入れるかどうかの瀬戸際であるオーディションで、堂々と特技を披露できる度胸は、タレントの資質の1つ。

人前で物おじせずに演じたり、歌ったりできる人かどうかを審査員は見ています。

あなたがタレントに向いているかどうかをみるために、オーディションには特技審査が設けられています。

(3)リラックスしてオーディションに挑んでもらうため

才能がある人でもオーディションではガチガチになってしまうので、リラックスしてもらう意味もあります。

得意なことを人前で披露してうまくいけば、オーディションにも自信が持てるでしょう。

オーディションに挑む人に実力を発揮してもらうためにも、あえて得意なことを演じてもらう必要があります。

2.オーディションで披露する特技の選び方

オーディションで披露する特技の選び方のポイントを4つ紹介します。

  1. 将来仕事につながりそうな特技を披露する
  2. 他の人と被らない特技を選ぶ
  3. 審査員が驚くものを選ぶ
  4. 自分が本当に得意なものを選ぶ

どんな特技を披露すれば良いかわからない方は、参考にしてください。

1つずつオーディションの特技を選ぶコツを紹介します。

(1)将来仕事につながりそうな特技を披露する

 

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受けるオーディションのジャンルに合わせて、将来の仕事につながりそうな特技を選びましょう。

特技を披露することで審査員に「この子は将来売れるな」と才能を見極めてもらうためです。

例えば歌手オーディションなら歌を、アイドルならダンス、俳優なら演技力を示せる特技が良いでしょう。

自分がなりたいタレントの仕事につながりやすい特技を選び、オーディションで披露してください。

(2)他の人と被らない特技を選ぶ

オーディションには多数の人が参加しているため、他の人と被らない特技を選びましょう。

ライバルよりも強い印象を審査員に残せなければ、他の人に埋もれてしまうからです。

例えば女優の「綾瀬はるか」さんは、ホリプロスカウトキャラバンの際に『うさぎのモノマネ』を披露しています。

場は微妙な空気になったものの、最終的に審査員特別賞を受賞していることから、審査員の印象には強く残ったことがわかる事例です。

このように特技がない人や思いつかない人は、審査員の印象に残ることを重視するのも良いでしょう。

(3)審査員が驚くものを選ぶ

 

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オーディションで披露する特技が思いつかない人は、審査員が驚くようなものを選びましょう。

審査員の予想を超えた特技であれば、印象を強く残せるためです。

例えば、手品が得意ならマジックを披露して、審査員を驚かせるのも良いでしょう。

自分が得意な特技の中から、人が驚くようなものという観点で選んでみてください。

(4)自分が本当に得意なものを選ぶ

オーディションで披露する特技は、本当に得意なものを選びましょう。

得意なことは自信を持って披露できるため、タレントとして人前で堂々とパフォーマンスができるというアピールになるためです。

反対に付け焼き刃の特技では、おどおどしてしまって審査員に「人前に立つ仕事に向いていない」と判断される可能性があります。

オーディションの特技は、あなたが昔から得意なものを選ぶようにしてください。

3.オーディションで披露する特技の例

オーディションで披露する特技の例を5つ紹介します。

  1. ダンス
  2. モノマネ
  3. マジック
  4. 早泣き

これ以外にもあなたが「これぞ」と自信がある特技があれば、ぜひそれを披露しましょう。

1つずつ解説します。

(1)歌

歌手やアイドルオーディションでは、歌を披露するのが良いでしょう。

定番の特技ではありますが、歌唱力を的確にアピールできます。

また自分が好きな曲を披露できるため、緊張をほぐす効果も期待できます。

(2)ダンス

ダンスはアイドルオーディション、ダンサーのオーディションにおすすめの特技です。

踊りが関係する仕事をするには、審査員に対してダンスの実力を示す必要があります。

他の人よりもダンススキルが高いと判断されれば、その才能を買われて合格を掴めるかも知れません。

(3)モノマネ

オーディションの特技で、モノマネを披露するのも良いでしょう。

完成度の高いモノマネは他の人と被りにくいうえ、審査員にも良い印象を与えられます。

モノマネのジャンルはなんでも構いませんが、芸能人のモノマネなら受けたい事務所に所属しているタレントを選ぶと印象が良くなりますよ。

(4)マジック

手品が得意な人は、オーディションの特技で披露してみましょう。

マジックも定番の特技ですが、完成度が高いほど審査員を驚かせることができます。

また通常は歌やダンス、演技をする人が多いので、意外と人と被りにくいのもメリットです。

(5)早泣き

俳優のオーディションを受けるなら、早泣きなどの特技を披露するのも良いでしょう。

演技力のアピールになり、演技への熱意を伝えられます。

「2秒で泣けます」など、早いほど印象に残りやすいので、早泣きが得意なら特技として披露してみてください。

まとめ

オーディションの特技は、才能や素質を見出すためにおこなわれています。

また得意なことを披露してうまくいけば、自信がついてよりリラックスしてオーディションに挑めるでしょう。

オーディションの特技に何を選んで良いかわからない方は、受けるオーディションのジャンルや得意なこと、審査員への印象などを考えて選んでみてください。

ぜひ審査員をアッといわせる特技を選んで、オーディションの合格を勝ち取ってくださいね!

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