「女性のドラマーは珍しい?どんなドラマーが有名なの?」
「お手本になるかっこいい女性ドラマーを知りたい!」
実は日本にもかっこいい女性ドラマーがいるんです。
男性を超えるほどのパワフルさと、繊細さを兼ね備えたドラマーたちは世界的にも注目されています。
この記事では国内外で有名な女性ドラマー10選を紹介。
最後まで読めば、自分が目指したくなるかっこいい女性ドラマーが見つかりますよ!
目次
1.かっこいい!国内外で有名な女性ドラマー10選
女性ながら男性を超えるほどのパワフルなプレイスタイルを持つ、かっこいい国内外で有名な女性ドラマーを10名紹介します。
- ナヲ
- Karen Carpenter(Carpenters)
- ほな・いこか
- Cindy Blackman
- 高橋久美子
- 梅村妃奈子(Silent Silen)
- むらたたむ
- Yuumi
- JUNNA
- Kate Schellenbach(ケイト・シュレンバック)
圧倒されるようなドラムプレイ動画も併せて掲載しますので、お手本にしてくださいね。
女性ドラマーの概要について1名ずつ紹介します。
(1)ナヲ
ナヲさんはマキシマムザホルモンの女性ドラマーで、唯一の女性メンバーです。
激しいメタルミュージックのドラムプレイをこなし、その技術は男性にも負けないトップクラスと言われています。
攻撃的な激しい演奏は心地よく、8ビートを叩くだけで「レベルが違う」と思わせてしまうほどのリズム感を持っています。
さらに曲中ではナヲさんは唯一の女性メンバーとしてドラムボーカルもこなしてしまう、才能あふれる女性ドラマーです。
(2)Karen Carpenter(Carpenters)
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Karen Carpenterは、カーペンターズのボーカリスト・ドラマーです。
美しい歌声で知られていますが、ドラムを演奏しながらあの声量・コントロールで歌う技術がすごいですよね。
ドラム技術の高さから、ドラム専門誌の表紙に抜擢されるほどなんです。
ドラム技術自体も非常に高く、非常に高速かつ繊細にドラムを叩ける抜群のスキルを持っています。
(3)ほな・いこか
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ほな・いこかさんは、ゲスの極み乙女・マイクロコズムのドラマーです。
女優としても活動するなど、活動の幅が広いドラマーであり、音楽活動と演技活動を同時並行して子役から活動。
複雑な拍子もたたきこなす技術力の高さや凝ったフレーズが評価されています。
元々は独学でドラムを学んだそうですが、技術面を鍛えるためにドラムスクールへ行って基礎を固め直すなど音楽活動への熱意もあるこれからが楽しみな女性ドラマーといえるでしょう。
(4)Cindy Blackman
Cindy Blackmanは、アメリカのジャズ・ロックドラマーです。
1990年からソロ活動を始め、レニー・クラヴィッツとのセッションを果たすなど著名アーティストとの共演も多数。
ジャズを基本とした自由なプレイスタイルで、あらゆるジャンルに対応できる幅の広いプレイが特徴です。
女性とは思えないほどパワフルなドラムプレイを見せています。
(5)高橋久美子
高橋久美子さんは、チャットモンチーのドラム担当をしていました。
ドラムフレーズがまるで「歌っているようだ」と言われるほど歌心に溢れており、メロディとドラムが一体化する演奏が特徴です。
繊細なドラムプレイが非常に評価されており、チャットモンチーの曲はドラムが生命線だったという人もいるほど評価されています。
(6)梅村妃奈子(Silent Silen)
梅村妃奈子さんは、SILENT SIRENの元メンバー・女性ドラマーとして活動していました。
アイドルバンドは技術が低いと言われがちですが、梅村さんのドラムは男性顔負けて細かなリズムを叩き分ける技術を持っています。
すでに脱退し個人で活動していますが、今でもファンが多い女性ドラマーです。
(7)むらたたむ
#SEPT #リアリバ 4日目!!
もうそんな経ったっけ?という感じで時間軸がおかしくなってきた!!本日のお昼公演は無事終了!
と言うことは、、、あと3回しかないのー??!!みんなの演技がどんどん洗礼されていって、見ていて胸がワァァッとなる瞬間がたくさんあるよ!😳
残りも駆け抜けるぞ! pic.twitter.com/08UKOrabkQ
— むらたたむ (@tamu_murata_dr) August 21, 2022
むらたたむさんは、日本の女性ドラマーです。
「見た目からは想像できないほどのパワフルなドラミングを繰り広げる」と評判になり、演奏動画はYouTubeで900万回以上再生されています。
特に人気なのがX JAPANのドラムを再現した動画で、笑顔でアップテンポのドラミングを完璧にこなす様子は圧巻です。
SNS経由で世界でも注目されている女性ドラマーなので、今後も活躍も楽しみですね。
(8)Yuumi
Yuumiさんは、FLIPのドラマーで「カメレオンドラマー」と呼ばれています。
エモーショナル系のポップロックをはじめ、多彩なジャンルのドラムを叩けることからそのあだ名がつきました。
SNSでも多数動画に出演しており、ドラム技術の高さがわかります。
若い世代のドラマーで今後を期待されている女性ドラマーの1人です。
(9)JUNNA
JUNNAさんは、海外でも話題になっている人気女性ドラマーです。
国内外から支持されている実力派の女性ドラマーで、音楽業界からも注目されています。
2020年までは「ガールズロックバンド革命」のドラム担当をしていましたが、現在は脱退してフリーとして活動中。
YouTubeで”カノン”をロックアレンジして発表した演奏動画は、海外からも大絶賛!
国外からのコメントが多数ついており、再生回数は1,273万回(2022年8月現在)を超えるなどグローバルな人気を獲得しています。
(10)Kate Schellenbach(ケイト・シュレンバック)
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Kate Schellenbachさんは、ルシャス・ジャクソンのドラマーであり、ビースティーボーイズの結成メンバーの1人です。
ファンク・パンクを取り入れたバンドを結成し、女性ながらかっこいいドラム演奏技術をするドラマー。
現在はテレビプロデューサーとして活動していますが、その合間を縫ってドラム演奏を続けています。
一定のリズムを刻みながら変則的な拍子を取り入れていくフレージングが非常にかっこいいです。
まとめ
今回は10名の女性ドラマーたちを紹介しました。
日本にも女性ドラマーは意外にも多く、彼女たちのドラム技術は世界でも高く評価されています。
プレイ動画を見ていると、自分達もドラムを叩きたくなってしまいますよね。
記事の中で紹介したドラマーたちのプレイを参考にして、あなたもかっこいい女性ドラマーになりましょう!