「日本で有名なドラマーって誰がいるの?」
「世界でも通用する実力を持った日本人ドラマーは?」
世界にはたくさんの有名ドラマーがいるイメージがありますが、実は日本にもすごいドラマーはたくさん。
今回はドラミング技術が優れており、世界的に評価されている日本人ドラマーを10名紹介します。
最後まで読めば日本人ドラマーの凄さがわかり、今すぐスティックを手に取ってドラムが叩きたくなりますよ!
目次
1.お手本にしたい!超一流日本人ドラマー10選
お手本にしたい!日本の超一流転載ドラマー達を10名紹介します。
- YOSHIKI
- 真矢(LUNA SEA)
- 神保彰
- ピエール中野
- Testu(D’ERLANGER)
- ナヲ
- ほな・いこか
- 樋口宗孝(LOUDNESS)
- 菅沼孝三
- 青山英樹
パワフルなドラムプレイ、高い技術を持ったドラマー達です。
ドラマーとしての経歴や実績、プレイ動画を1名ずつ紹介します。
(1)YOSHIKI
YOSHIKIさんはX JAPANのドラマー・ピアニストです。
現在は音楽プロデューサーとしても活動しています。
ピアノのイメージが強いかもしれませんが、パワフルかつリズムがはやいドラムをプレイできるパワフルさを持つドラマー。
音楽センスに溢れたYOSHIKIさんはフレーズの引き出しが非常に多く、個性のあるグルーヴ感を演出する天才です。
(2)真矢(LUNA SEA)
真矢さんはLUNA SEAのドラマーであり、現在はソロドラマーとしても活動しています。
実は真矢さんは能と和太鼓を幼い頃から習っており、この経験を活かしたパフォーマンスを行っているんです。
ドラムを始めたのは高校生の頃で、天性のリズム感で独学でダブルストロークロールまで叩けるようになっていました。
360度回転ドラムというドラムが回転するドラムセットを用いてもなお、リズムが乱れないドラム捌きをするなど非常にテクニックのあるドラマーです。
(3)神保彰
神保彰さんは、世界にも認められた日本が誇るドラマーです。
2007年には「NEWSWEEK」の世界で尊敬される日本人100人の1人に選ばれており、知名度・影響力は海外にも及びます。
神保さんの持ち味は一人で演奏していても複数人で演奏しているように聞こえるテクニックです。
ドラム自体で音楽を奏でるなどテクニカルかつ斬新なプレイに挑戦するなお、今なお成長し続けているドラマーです。
(4)ピエール中野
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ピエール中野さんは、凛として時雨のドラマーで非常に引き出しの多い卓越したドラミング技術を持っています。
フレーズの引き出しが多く、繊細なプレイ・ワイルドなプレイにも触れるのが特徴。
かっこいいドラムを叩くと今後も楽しみな若いドラマーの1人です。
(5)TETSU
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TETSUさんはD’ERLANGERのドラマーです。
本名は「菊地哲」といい、1990年にメジャーデビューしすぐに解散したものの、2007年からバンドを再結成しています。
ライブ会場でTETSUのドラムを聞くと、腹の底までスネアドラムが響くような感覚が味わえるほどパワフルなドラムプレイが特徴。
技術も非常に高く、巨大なドラムセットを使いこなしていく姿は圧巻です。
(6)ナヲ
ナヲさんはマキシマムザホルモンのドラマーで、日本でも有名な女性ドラマーです。
日本のドラマーの中でも腕前はピカイチと言われており、疾走感のある軽快なドラミングが特徴。
海外でもその技術は高く評価されており、初めてマキシマムザホルモンを聞いた人は、ナヲさんがあれだけの歌唱力で歌いながらアグレッシブなドラミングを続けていることに驚愕するそうです。
歌唱力抜群、ドラムセンスもある才能豊かな女性ドラマーといえます。
他の女性ドラマーについて知りたい方は、こちらの記事で女性ドラマーをまとめているので併せて読んでみてくださいね。
(7)ほな・いこか
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ほな・いこかさんはゲスの極み乙女のドラマーであり、女優としても活動しています。
ジュニアタレントとして活動を始めたのですが、音楽も大好きであったことから独学でドラムを習得。
ゲスの極み乙女のドラマーとして参加した後に、改めてドラム技術の基礎を学び直したそうです。
まだ若く荒削りな部分もありますが、ポテンシャルが高く難しいドラミングをこなすことから将来が楽しみな女性ドラマーといえるでしょう。
(8)樋口宗孝(LOUDNESS)
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樋口宗孝さんはLOUDENESSのドラマーです。
世界レベルのドラマーと言われており、今でも根強いファンが多いドラマーの1人。
日本のハードロック界を代表するドラマーであり、現役当時はシングルバスに強いこだわりを持ち演奏を続けていました。
『リズム&ドラム・マガジン』に樋口さんが登場する回は、毎回売上が更新されるほど人気があり、ドラマーの尊敬を集め続けています。
(9)菅沼孝三
菅沼孝三さんは、「手数王」の異名を取るドラマーです。
ジャズ・ロックなど多彩なジャンルを演奏し、国外でも活躍しているソロドラマー。
テクニックが非常に豊富で、高速プレイや変則プレイなど、幅広いテクニックを駆使することから手数王と呼ばれています。
2021年に惜しくも亡くなられましたが、今でも憧れている人が多いドラマーです。
(10)青山英樹
新年1発目のIKUOさんとREC‼️
本多友紀さんアレンジの激しい曲でした🥁
今日はドラムセットは魔法陣の中で叩かせて頂きました!笑 pic.twitter.com/R3XqapMYTC— 青山英樹 (@aoyama_hideki) January 8, 2022
青山英樹さんは、ドラマー・スタジオミュージシャンとして活躍しています。
活動休止中の「EVER+LAST」のドラムも担当していました。
父親はプロドラマーの青山純さんで、父親の影響でドラムを始めたそうです。
近年ではBABY METALのサポートドラム、B’zのサポートドラムも務めています。
メタルロックを基調としたドラム演奏が得意ですが、スタジミュージシャンを務めるためさまざまなジャンルに対応できる演奏の幅広さ・技術の高さが評価されています。
世界的に有名なドラマーを含めたランキングは、以下の記事で紹介しています。
まとめ
今回は世界に通用する技術を持った日本人ドラマーを10名紹介しました。
すでに亡くなられた方も含めて、日本人ドラマーに影響を与えているドラマーたちです。
合わせてドラマーの演奏動画も紹介したので、練習の際のテクニックのお手本にしてみてください。
記事の中で紹介した日本人ドラマーたちのように技術を磨き、あなたも世界に認められるドラマーになりましょう!
ドラムを始めてみたい方は、練習用のドラムセットもおすすめです。
少しお高いですが、興味がある方はぜひ検討してみてください。