作曲は誰でも楽しめる!作曲の3ステップや作曲ソフト・アプリ4選

「作曲にチャレンジしてみたいが、どのように始めればいいの?」
「作曲を仕事にしたいが、実際の収入はどんなもの?やりがいはあるの?」

このように悩んでいませんか?

実は作曲ソフトや作曲アプリの充実により誰でも気軽に作曲できる環境が整ってきており、作曲を仕事にできる機会も広がってきています!

今回は、作曲の概要、初心者でも取り組みやすい作曲の3ステップ、おすすめの作曲ソフト・アプリ4選を紹介するとともに、作曲家の収入や適性についても解説します。

この記事を読んで作曲の基本情報について正しく理解し、積極的に作曲にチャレンジしてみましょう!

1.作曲とは

作曲初心者がやりがちな3つの失敗
作曲とは、メロディー・リズム・ハーモニーで構成される曲の3要素を作る作業のことを指します。

それぞれの要素の概要は以下の通りです。

メロディー 主旋律とも呼ばれる一番メインの音の流れ。歌付きの曲であれば、歌で歌う部分がメロディーに該当する。
リズム 規律のある一定の動き。音の強弱によってアクセントをつけることもある。リズムは、メロディー・伴奏全ての音に適応され、曲の印象を大きく左右する。
ハーモニ― 複数の音の重なり(和音)のつながりや変化。さまざまな雰囲気を演出する効果を持つ。ハーモニーの中でも、西洋音楽や日本のポップスなどはコード進行と呼ばれる一定の仕組みに従って進む曲が多い。

作曲は、小さいころから歌や楽器を習い、専門的な学校で技術を身に付け、センスや才能のある一握りの人にしかできないというイメージを持つ人も多いでしょう。

しかし、作曲アプリや作曲ソフトの普及により楽譜を読んだり楽器を演奏したりできない人でも簡単に曲を作れる環境が整ってきました。

また、耳心地のよい曲を作るためには一定のルールがあり、その理論を知ることにより、ある程度法則に従って作曲を進めることはできます。

これらの理由から、誰でも気軽に作曲にチャレンジすることは可能であり、思わぬ名曲を作れるチャンスもあるのです。

このように、作曲はメロディー・リズム・ハーモニーの3要素を決める作業で、最近では誰でも気軽に挑戦できる環境が整ってきています。

2.初心者でも取り組みやすい作曲の3ステップ

音名は英語で表記される
作曲の仕方は人それぞれですが、今回の記事はその中でも初心者でも取り組みやすいおすすめの作曲手順を、以下の表の通り3ステップで説明します。

1 ハーモニー(コード進行)を決める ハーモニーは、コード進行のいくつかのパターンの中から自分の作りたい曲のイメージのものを選ぶと耳なじみのよい曲が作りやすい。コード進行をベースにリズムを工夫したり、慣れてきたらさらにアレンジを加えてもよい。
2 コードに合ったメロディーとリズムを決める コード進行が決まったら、コードの響きに合ったメロディーを考える。メロディーは実際に奏でる歌や楽器を使って作るのが望ましい。メロディーのリズムを決める。
3 メロディーを伸ばしていく 一番伝えたいメロディーができたらそこをサビとして、Aメロ・Bメロなどのブロックを作り曲を完成させる。初心者の場合、Aメロはサビと同じコード進行でメロディーの音程を少し低めにし、Bメロはコード進行を変えて曲調を変化させるのがやりやすい。

実際には曲を作る方法はさまざまで、プロの作曲家などは一瞬でメロディーがひらめくようなケースもあるようです。

今回紹介する手順は誰でも取り組みやすく、初めて曲を作る人には特におすすめです。

作曲の手順についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

初心者でも取り組みやすい作曲の3ステップとおすすめ作曲ソフト・アプリ

2020.05.11

作曲を始める前におすすめの練習方法

作曲に初めてチャレンジする方は、その前に一度自分の好きな曲をそのままコピーしてみるのがおすすめです。

初心者がいきなりオリジナルの曲を作ろうとしても、どこから手を付けていいのか分からなかったり、出来上がった曲が良い作品なのか自信が持てなかったりするものです。

好きな曲をただ何となく聞くのではなく、メロディー以外にどのような音が鳴っているか、どのようなタイミングで鳴っているかに注目します。

一曲をそのままコピーすることができれば、その曲のコード進行や曲全体の構造が理解できます。

自分の好きな曲を5曲ほどコピーすれば、似たようなコード進行が出てきて自分の好みの曲の法則を知ることにもつながるでしょう。

このように、初心者が曲作りにチャレンジする際にはいきなりオリジナルを作り始めるのではなく、好きな曲をコピーしてみることをおすすめします。

3.作曲と編曲の違い

作曲と編曲の違いに注目したとき、作曲はメロディーのみを作り、編曲がメロディー以外の伴奏(ギター・ドラム・管楽器・弦楽器など)を作ると定義されています。

メロディーを作る作曲は、耳に残りやすく覚えられやすいフレーズを作るセンスが求められます。

一方、伴奏を作る編曲は、音楽ジャンルや楽器の奏法などさまざまな専門知識が必要です。

ただし、現在の作曲家はメロディーだけを作って終わりということはほとんどなく、ある程度の編曲も自分でこなすのが一般的です。

作曲ソフト・アプリの普及で編曲のハードルが下がってきたことにより、多くの作曲家がアレンジにも力を入れだしたことから、今やメロディーや簡単な伴奏だけのデモでは楽曲が採用されなくなり、編曲も含めたトータル力で勝負する必要がでてきました。

このように、作曲は本来メロディだけを作ることを指していましたが、最近では編曲作業も含めた全体の曲作りを指す傾向にあります。

4.おすすめの作曲ソフト・アプリ4選

既存曲をDAWに打ち込む
次に、おすすめの作曲ソフト・作曲アプリを以下の通りそれぞれ2選ずつ紹介します。

  1. 無料おすすめ作曲ソフト:Cakewalk by BandLab
  2. 有料おすすめ作曲ソフト:CUBASE
  3. 無料おすすめ作曲アプリ:Medly
  4. 有料おすすめ作曲アプリ:KORG Gadget2

作曲ソフトや作曲アプリがあれば楽譜が読めなかったり楽器が演奏できない人でも簡単に曲を作ることができます。

また、楽器を使って作曲する人であっても、作った曲をコンピュータ上に取り込んでアレンジや編曲するのが一般的です。

今や作曲をする人にとって作曲ソフトや作曲アプリは必須アイテムと言っても過言ではありません。

おすすめの作曲ソフト・作曲アプリについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

作曲ソフト選びは最初が肝心!おすすめソフト6選と有料・無料の違い

2020.05.14

作曲アプリでどこでも楽しく作曲!おすすめ6選と選ぶ4つのポイント

2020.05.14

それぞれのソフト・アプリについて順番に説明します。

(1)無料おすすめ作曲ソフト:Cakewalk by BandLab

Cakewalk by BandLabは、無料ソフトでありながら有料版にも劣らない多くの機能を兼ね備えた作曲ソフトです。

このソフトは、かつてSONARという名前で有償で販売されていたソフトを販売終了を機に無料で使用できるようにしたものであるため、一般的な有料版ソフトに引けを取らないのは当然と言えます。

ただし、このソフトは高性能であるがために、快適に動かすためには高性能なパソコンと解像度の高いディスプレイを用意する必要がある点に注意しましょう。

ソフト名 Cakewalk by BandLab
料金 無料
対応OS Windows

このように、Cakewalk by BandLabは有料版ソフトが販売停止に伴い無償で利用できるようになった作曲ソフトで、Windowsユーザーで無料版をお探しの方には断然おすすめのソフトです。

(2)有料おすすめ作曲ソフト:CUBASE

CUBASEは、Windows/Macのいずれにも対応しつつ幅広いジャンルの音楽をカバーする、世界中の音楽家から高い支持を受ける作曲ソフトです。

今までDTMの標準的な規格(VSTやASIOなど)を生み出してきたスタインバーグ社が開発しており、今後もDTM界をけん引する機能の開発が期待されています。

また、この会社はYAMAHAの子会社であることから、日本でのサポートも充実しています。

ELEMENTS・ARTIST・PROの3つのラインナップから自分に合った製品を選べるほか、アカデミック割引制度も有します。

ソフト名 CUBASE
料金 ELEMENTS 13,200円
Artist 35,200円
PRO 62,700円
対応OS Windows/Mac

このように、CUBASEはDTM界のスタンダードな作曲ソフトであり、豊富な機能が網羅されている完成度の高さが魅力です。

(3)無料おすすめ作曲アプリ:Medly


Medlyは、16種類の音源と100種類のループを備えた充実した機能が特徴の無料作曲アプリです。

チュートリアルやドラッグアンドドロップ中心の操作により初心者でも直観的に曲を作ることができます。

また、作曲アプリでありながらiPadに対応しているため、曲作りは大画面で行いたいという人でも利用することが可能です。

ソフト名 Medly
料金 無料(アプリ内課金あり)
対応OS iOS12.0~

このように、Medlyは充実した音源・ループと直観的な操作性が魅力の無料作曲アプリです。

(4)有料おすすめ作曲アプリ:KORG Gadget2


KORG Gadget2は、自由度が高く直観的にレベルの高い楽曲を作ることのできる人気のアプリケーションです。

ガジェットと呼ばれる40個以上の小型シンセサイザー・ドラムマシンを自由に組み合て自由に曲を作る機能や、デモソングをアレンジする機能も有します。

一から楽曲を作りたい人にも、楽しく作曲の方法を勉強したい人にも使いやすく、完成度の高い楽曲が作れます。

ソフト名 KORG Gadget2
料金 4,900円(アプリ内課金あり)
対応OS iOS9.3~

このように、KORG Gadget2は直観的な操作性で利用できつつも自由度が高く本格的な楽曲を作ることのできる人気の有料作曲アプリです。

5.作曲家の収入と適する人の特徴

初心者におすすめの作曲の流れ
最後に、作曲家の収入と適する人の特徴について以下の2つの項目に分けて紹介します。

  1. 作曲家の収入
  2. 作曲家に適する人の特徴

作曲家の仕事についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

初心者でも取り組みやすい作曲の3ステップとおすすめ作曲ソフト・アプリ

2020.05.11

順番に説明します。

(1)作曲家の収入


作曲家の収入には印税と報酬の2種類があります。

それぞれの特徴は以下の通りです。

印税 楽曲の著作権が作曲家にある際に、楽曲が何等かの形で使用されるときに作曲家に対価が支払われるという仕組み。CDアルバムの一部として使用されたりカラオケに利用されると都度印税収入を受け取れる。
報酬 曲を買い取ってもらう際の費用。最初の作曲料だけを報酬と受け取り、先方に著作権が移るため、その後印税はもらえない。買取金額は、一般的に一曲3~10万円程度。

また、仕事の依頼の形態としてはコンペと直接依頼の2種類があります。

コンペは、他の作曲家と競って採用された場合のみ報酬が支払われるため、せっかく曲を作っても対価を受け取れない可能性があり不安定です。

一方、直接依頼であれば、基本的には報酬をもらえる前提で曲を作ることができます。

コンペ等でクライアントからの信頼を勝ち取り、直接依頼の仕事を増やしていくことが作曲家としての仕事の安定につながります。

このように、作曲家の収入には印税と報酬の2種類があるほか、仕事が依頼される形態としてはコンペと直接依頼の2種類があります。

(2)作曲家に適する人の特徴

イントロの長さを短めにする
作曲家の適する人の特徴は以下の表の通りです。

求められる適正 理由
音楽が好き 作曲家はクリエイティブな職業であり、常に理想の音楽を追求しなければならないため。また、高い実績を残し安定した収入を得続けるには高いハードルがあり、それを乗り越えるだけの情熱や根気が求められるため。
パソコンのスキルがある 現代の作曲家がパソコンなしで曲を完成させることはない。全てパソコン上で作曲する人はもちろんのこと、楽器を使って作曲する人にもアレンジや編曲にパソコンスキルは欠かせないため。
コミュニケーション力がある 作曲自体は孤独に1人で行うものあっても、クライアントと打合せを重ねながら曲に期待する内容をくみ取り曲に落とし込むことが重要であり、そのためにはクライアントと意識を合わせるためのコミュニケーション力が求められるため。

このように、作曲家は音楽を好きであることはもちろんのこと、パソコンスキルやコミュニケーション力が求められる職業と言えます。

まとめ

この記事では、作曲の概要、初心者でも取り組みやすい作曲の3ステップ、おすすめの作曲ソフト・アプリ4選、作曲家の収入や適性について紹介しました。

作曲ソフトや作曲アプリの充実により誰でも気軽に作曲できる環境が整ってきており、作曲を仕事にできる機会も広がってきています。

ぜひこの記事を読んで作曲の基本情報について正しく理解し、積極的に作曲にチャレンジしてください!

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。