プロ作曲家になるには?5つの方法と有名作曲家の経歴も紹介

「作曲家になるにはどうすれば良いの?」
「音楽経験がないけど、作曲家になることはできる?」

このように、作曲家になるにはどのような方法があるのか知りたいという方は多いでしょう。

作曲をして収入を得るようになるためには、いくつかの方法があります。

今回は作曲家になるための5つの方法、また、有名作曲家がプロになるまでの経緯を具体例を挙げて紹介します。

作曲家を目指すのであれば、最終的にどのような作曲家になりたいかを考えて、それを逆算して計画を立てていくことが重要です。

この記事を参考に、夢を掴んで、ぜひプロの作曲家として活躍してくださいね!

以下の記事では、作曲に役立つおすすめの作曲ソフトを紹介しているのでぜひご覧ください。

作曲ソフト選びは最初が肝心!おすすめソフト6選と有料・無料の違い

2020.05.14

1.作曲家になるには

作曲家になるためには、特別な資格は必要ありません。

そのため、曲を完成させて、「私は作曲家です」と名乗れば誰しも作曲家になることができます。

曲作りを仕事にする作曲家は職業作曲家と呼ばれ、自分のペースや好みに合わせて作曲するのではなく、オーダーを受けて曲をつくることが基本です。

そのため、音楽的才能のほか、依頼主の要望や企画の意図を「汲み取る力」そのイメージを「形にするスキル」も必要です。

さらに、作曲家として高い評価を得るには、依頼主からのオーダーを過不足なく満たすことに加え、個人のセンスなどプラスαの付加価値も提供できることが求められます。

今回は、このように、様々な能力を求められるプロの作曲家になるための方法5つを紹介します。

  1. オーディションやコンクールに応募する
  2. 作曲家として企業に入社する
  3. プロに弟子入りする
  4. 大学や専門学校に入る
  5. フリーランスとして活動する

じゅんにか

(1)オーディションやコンクールに応募する

プロの作曲家になる1つ目の方法は、オーディションやコンクールに応募することです。

作曲コンテストなどで入賞して、そこから注目されることでプロになる方法です。

作曲家の人材発掘を主眼としたオーディションやコンクールは、数多く存在しています。

有名なコンクールは以下のようなものがあります。

優秀賞を受賞したり楽曲が当選したりすると、音楽出版社と契約を締結することができ、CDリリースも夢ではありません。

この方法でプロの作曲家を目指すなら、あなたの楽曲が審査員である著名作曲家の目に留まるよう、しっかりと準備をしてをチャンスを掴んでください。

(2)作曲家として企業に入社する

プロの作曲家になる2つ目の方法は、作曲家として企業に入社することです。

レコード会社など音楽業を営む企業では、作曲家のほか、作詞家や編曲家などの音楽に関するプロをマネジメントしています。

基本的にはサラリーマンと同じ働き方で、基本給があるので安定した収入を得ることができます。

また、曲作りだけでなく、音楽業の会社の仕組みも学ぶことができるので、将来独立するときにきっと役立つでしょう。

日本テレビ音楽株式会社グローブ・エンターブレインズなどでは常時募集しており、入社を希望するならホームページの採用情報に関するページからエントリーが可能です。

デモ音源と音楽に関する経歴をまとめたポートフォリオが必要になるので、募集要項をよく読んでから応募しましょう。

(3)プロに弟子入りする

プロの作曲家になる3つ目の方法は、プロに弟子入りすることです。

アシスタントとして仕事を手伝ったり、打ち合わせの送迎をしたり、作った曲のアドバイスをしてもらったりしながらプロとしての能力を磨いていきます。

活躍中のプロ作曲家の仕事ぶりを間近で見ることができたり、大きなイベントへの参加が許可されたりと一流の仕事を肌で感じられる機会は貴重な経験となるでしょう。

しかしながら、師弟制度は昔ながらの方法とされ、最近では弟子をとらない作曲家も増えています。

また、誰かの弟子になるとしても、手取り足取り教えてもらうことを期待せず、向学心を持って自ら学ぶ姿勢を忘れないようにしましょう。

(4)大学や専門学校に入る

プロの作曲家になる4つ目の方法は、大学や専門学校に入ることです。

独学で作曲して大成する人もいますが、最低限の基礎は学んでおいたほうが良いでしょう。

音楽大学や音楽に関連した専門学校では、ベテランの教師陣から専門的な知識や技術を学ぶことができます。

その際、自分の目指す方向に応じたカリキュラムがある学校を選択する必要があります。

また、実習用の機材が揃っているため、実践的な学習ができることも学校に通うメリットと言えるでしょう。

学校で音楽に関する知識や技術を学びながら、曲作りに必要な音楽センスを向上させることも、作曲家へのルートの一つです。

(5)フリーランスとして活動する

プロの作曲家になる5つ目の方法は、フリーランスとして活動することです。

昔は作家事務所である程度実績を作ってからフリーランスになるのが一般的でしたが、今はネットを使って個人で営業ができるのでフリーランスの敷居が低くなりました。

フリーランスとして働くには、作曲スキルにプラスして、自分を売り込む営業力が必要になります。

そのため、フリーランスでプロの作曲家になろうと考えているなら、自身のSNSやブログ、ホームページを作っておきましょう。

依頼の窓口があれば、自分で個別に営業する時間や手間を大きく削減できるでしょう。

まずは実績が必要になるため、ココナラなどで依頼を受け付けたり、オーディオストックなどで音源を販売するなど、自分ができそうなことから挑戦してみましょう。

以下の記事では、フリーランス作曲家として活動できるサイトを紹介しているのでぜひご覧ください。

作曲を仕事にしたい!フリーランス作曲家として活動できるサイト3選

2020.05.23

2.有名作曲家の経歴を紹介

名が知られている有名作曲家は、どのような経歴を持っているのでしょうか。

ここからは、具体例を挙げて、有名作曲家がプロになるまでの経緯を紹介します。

  1. 動画投稿がデビューのきっかけ「ヒャダイン」
  2. 楽器が弾けなくても作曲家になった「林ゆうき」

順に解説します。

(1)動画投稿がデビューのきっかけ「ヒャダイン」

引用:Wikipedia

ヒャダインは、JPOPからアニソン、ゲーム音楽など幅広い楽曲提供を行い、ヒット曲を量産し続けている音楽クリエイターです。

本名は前山田健一、3歳の時にピアノを始め、作詞・作曲・編曲を独学で身につけました。

京都大学に在学中、音楽専門学校に通い、作詞家の松井五郎氏に2年間師事しました。

この頃を振り返って、曲を作ってコンペに応募するものの、なかなか採用されず、アルバイトでやっと食いつなぐ生活だったことを明かしています。

ターニングポイントとなったのは2007年、ヒャダインが27歳のときです。

ニコニコ動画などの動画投稿サイトに、匿名の「ヒャダイン」名義で作品の投稿を始めたところ、屈指の再生数とミリオン動画数を記録して大きな話題を集めました。

一方、本名での作家活動でも提供曲が2作連続でオリコンチャート1位を獲得し、2010年にはヒャダイン=前山田健一であることを公表しました。

もともと音楽の素養はあったとはいえ、音楽だけで食べていけるようになったのは30歳間近と、長い下積み期間があったことがわかります。

作家とアーティスト活動に加え、最近ではタレントとして多数のTV、ラジオ番組に出演し、多才多芸ぶりを発揮しています。

(2)楽器が弾けなくても作曲家になった「林ゆうき」

引用:林ゆうき公式サイト

林ゆうきは、新進気鋭の劇中作曲家です

『ONE PIECE』や『ガンダムビルドファイターズ』、『僕のヒーローアカデミア』など人気アニメのサウンドトラックや、NHK連続テレビ小説『あさが来た』など多数の人気作品を手掛けています。

林ゆうきは、もともとは新体操の選手で、音楽経験ゼロからのスタートと言う異色な経歴の持ち主です。

大学に入学するまでは、音楽は聴く専門で、楽器は弾けなかったと言います。

音楽の経験、知識はないものの、新体操の伴奏曲を作るために、お年玉でパソコンだけで作曲ができるソフトを買い、最初は完全に独学で音楽キャリアをスタートさせました。

数年で高い評価を獲得するようになり、あわせて独自の音楽理論も形成したことで、プロの作曲家として認められるようになりました。

新体操の伴奏曲から始まった作曲家のキャリアは、今ではドラマ、アニメ、映画と活躍の幅を広げています。

楽器が弾けなくても、自身の特殊な経験を曲作りに生かしたことが、作曲家としての才能開花につながったのでしょう。

以下の記事では、有名な日本人作曲家をジャンル毎に紹介しているのでぜひご覧ください。

世界に羽ばたく!有名な日本人作曲家を各ジャンル別に5人ずつ紹介

2020.05.27

まとめ

今回は作曲家になるための5つの方法、また、有名作曲家がプロになるまでの経緯を紹介しました。

自分がどんな作曲家になりたいかをあらかじめ考えておくことが成功への近道です。

さまざまなチャレンジを繰り返しながら、チャンスをつかみ取って、プロ作曲家として活躍してください!

以下の記事では、作曲初心者が読むべき本を紹介しているのでぜひご覧ください。

【厳選9冊】初心者が作曲を始める前に手に取るべき本を一挙紹介!

2020.05.26

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。