カラオケで歌いやすいボカロ曲はどれ?初心者におすすめしたい曲5選

「カラオケで歌いやすいボカロ曲はどれ?」
「歌いやすいボカロ曲を選ぶ際のポイントは何?」

このように悩んでいませんか?

ボカロ曲とは歌声合成技術を使ってさまざまなボーカロイドに楽曲を歌わせる人気の音楽ジャンルですが、ボカロ曲をカラオケで歌う際にはキーやテンポなどが歌いやすいかをどうかを見極める必要があります。

今回の記事では、ボカロ曲の概要や歌いやすいボカロ曲のポイントを解説するとともに、実際にカラオケで歌いやすい楽曲を5曲紹介します。

この記事を読んで歌いやすいボカロ曲を知り、ぜひカラオケで歌ってみてください!

1.ボカロ曲とは

ボカロ曲とは、ヤマハが開発した歌声合成技術「VOCALOID」を使って作られた楽曲のことを指します。

VOCALOIDを使えばスマホやパソコンにメロディーと歌詞を入力するだけで、誰でも簡単に歌声を合成することが可能です。

以前よりニコニコ動画やYouTubeにボーカロイド曲が多数アップされ、コアなファンの中では人気のコンテンツでした。

声とともに女性のバーチャルアイドルキャラクターも設定されている「初音ミク」などは、コアなファンでなくても多くの人が知っていますよね。

さらに最近では、日本のトップアーティストとして活躍する米津玄師が過去にボカロ曲を制作していたことなどから、より多くの人に注目されるようになってきています。

このように人気が高まっているボカロ曲ですが、いざカラオケで歌おうとすると難しくて歌えなかったという方も多いのではないでしょうか。

たしかにボカロ曲の中には、元々人が歌うことを想定していないため、キーがものすごく高い・テンポがものすごく速い・イントロなしで突然始まるなど、初心者には歌いにくいものも存在します。

そこで、ボカロ曲をカラオケで歌う際には以下の3つのポイントに注目し、自分にとって歌いやすい歌を選ぶのがおすすめです。

カラオケで歌いやすいボカロ曲の3つのポイント
  1. キーやテンポの合う曲
  2. メロディーやリズムが分かりやすい曲
  3. イントロがある曲

このように、ボカロ曲は歌声合成技術を用いて作られた楽曲で、カラオケで歌う際にはキーやテンポなどが自分にとって歌いやすいものを選ぶのが良いでしょう。

ボカロに関しては以下の記事でも詳しく説明しているので、ぜひご覧ください。

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2.カラオケで歌いやすいボカロ曲5選

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ここからは、カラオケで歌いやすいボカロ曲を以下の5曲紹介します。

  1. ドーナツホール/ハチ
  2. Fire◎Flower/halyosy feat.鏡音レン
  3. ロミオとシンデレラ/doriko
  4. 花降らし/n-buna
  5. 桜ノ雨/halyosy feat.初音ミク

順番に紹介します。

(1)ドーナツホール/ハチ

カラオケで歌いやすいボカロ曲の1つ目に、ハチの「ドーナツホール」が挙げられます。

本曲は、米津玄師がボカロP時代にハチの名義でリリースした楽曲で、のちに米津玄師のセカンドアルバム「YANKEE」にてセルフカバーもされました。

ミュージックビデオに登場するボーカロイドキャラクターたちのイラストを、米津玄師自身が手掛けていることでも有名ですよね。

テンポは早めですが、元々自身でセルフカバーすることも想定して作られた楽曲であるため、極端に高いキーも存在せず、音域が低めな人でも歌いやすい傾向にあります。

セルフカバーバージョンは1オクターブ下で歌われているため、こちらのキーでチャレンジしてみるのもおすすめです。

このように、ハチの「ドーナツホール」は、米津玄師自身もセルフカバーしている、音域が低めな人でも歌いやすい楽曲です。

(2)Fire◎Flower/halyosy feat.鏡音レン

カラオケで歌いやすいボカロ曲の2つ目に、halyosy feat.鏡音レンの「Fire◎Flower」が挙げられます。

本曲は、2008年の公開以降ニコニコ動画で313万回・YouTubeで284万回再生されている人気の楽曲です。

夏・花火・恋などをテーマにした男子の甘く切ない恋心が描かれ、後にabsorbというバンドグループによってカバーされています。

この曲も、鏡音レンという男性ボーカロイドに向けて作られた楽曲ですので、キーが低めで男性でも歌いやすいのが特徴です。

また、しっとり系のバラードでテンポも遅いため、ボカロ曲の中では初心者でもチャレンジしやすい曲と言えます。

このように、halyosy feat.鏡音レンの「Fire◎Flower」は、男性ボーカロイドがしっとり甘く切ない恋心を歌ったバラードで、テンポ・キーともに初心者でも挑戦しやすい楽曲です。

(3)ロミオとシンデレラ/doriko

カラオケで歌いやすいボカロ曲の3つ目に、dorikoの「ロミオとシンデレラ」が挙げられます。

本曲は、2009年に初音ミクのオリジナル曲として投稿された楽曲で、恋する少女の気持ちを童話をモチーフに表現しています。

10代の少女特有の、子供扱いを嫌い早く大人になりたいと願う心理描写が、多くの女子中高生の共感を呼びました。

ミディアムテンポでAメロBメロが比較的低めで歌いやすいことから真似しやすく、多くの替え歌が動画サイトにアップされています。

このように、dorikoの「ロミオとシンデレラ」はミディアムテンポで低めのキーの、女子中高生が感情を込めて歌いやすい楽曲です。

(4)花降らし/n-buna

カラオケで歌いやすいボカロ曲の4つ目に、n-bunaの「花降らし」が挙げられます。

本曲は、2016年にリリースされたアルバム「月を歩いている」の中に収録された楽曲で、情景描写が美しく独特の歌詞とサウンドが織りなす世界観が魅力の作品です。

ちなみに、本曲を作ったボカロPのn-buna氏は、ロックバンド「ヨルシカ」のコンポーザーとしても有名ですよね。

本曲はボカロ曲の中ではスローなテンポで、多少音域の幅はあるもののメロディーも複雑すぎず歌いやすいのが特徴です。

このように、n-bunaの「花降らし」はヨルシカの世界観にも通じる情景描写の美しい楽曲で、スローなテンポと歌いやすいメロディーが初心者にもおすすめです。

(5)桜ノ雨/halyosy feat.初音ミク

カラオケで歌いやすいボカロ曲の5つ目に、halyosy feat.初音ミクの「桜ノ雨」が挙げられます。

本曲は、2008年にニコニコ動画に投稿された楽曲で、その後halyosy(森晴義)が所属するユニットabsorbのデビューシングルとしてもリリースされました。

リリース後にはインターネット上で人気が高まり、2012年には小説化・2016年には映画化されたほか、今でも卒業シーズンには多くの人が「歌ってみた」動画をアップするなど人気を博しています。

スローテンポと分かりやすいメロディーのため、初心者でもゆったりと気持ちを込めて歌うことができるでしょう。

このように、halyosy feat.初音ミクの「桜ノ雨」はボカロ曲としては古い作品ながらも長く愛され続ける楽曲で、ゆったりと感情を込めて歌いやすいのが特徴です。

まとめ

今回の記事では、ボカロ曲の概要や歌いやすいボカロ曲のポイントを解説するとともに、実際にカラオケで歌いやすい楽曲を5曲紹介しました。

ボカロ曲とは歌声合成技術を使ってさまざまなボーカロイドに楽曲を歌わせる人気の音楽ジャンルですが、ボカロ曲をカラオケで歌う際にはキーやテンポなどが歌いやすいかをどうかを見極める必要があります。

この記事を読んで歌いやすいボカロ曲を知り、ぜひカラオケで歌ってみてください!

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