「音楽で稼ぐ方法ってどんなものがあるんだろう?」
「オーディションに何度も落ちて心が折れた。音楽で生きていけないのかな」
音楽で稼ぐ方法は、今やメジャーデビューだけではありません。
メジャーデビューしなくても、大手の歌手と同じくらい稼いでいる人がたくさんいます。
この記事では音楽で稼ぐ方法を10個紹介し、それぞれの概要について解説しています。
最後まで読めば、あなたが今すぐ始められる音楽で稼ぐ方法が見つかるでしょう!
目次
1.音楽で稼ぐ方法10選
音楽でお金を稼いで生活していきたい方のために、音楽で稼ぐ方法10選を紹介します。
- デジタル配信
- ライブ収入
- バンドのグッズ販売
- コラボレーション
- ビート・サンプル販売
- 音楽講師
- 広告収入
- 音楽制作の受託
- CD販売
- クラウドファンディング・投げ銭
音楽で稼ぐには、歌手デビューをしてCDを売るしかない、と思っている方は、意外と多くの方法があって驚かれたかもしれません。
大好きな音楽で生活していく方法を1つずつ解説します。
(1)デジタル配信
音楽で稼ぐ方法は、最近デジタル配信が主流となっています。
2000年代はレコード会社と契約し、レーベルからCDを売り出して印税収入を得る方法が主流でした。
しかし、インターネットの普及でCDの売れ行きが悪くなり、レーベルへの所属は必須条件ではありません。
オンラインプラットフォームで音楽を配信、販売できるようになったためです。
Apple Musicなどプラットフォームで音楽を個人で販売し、収益を得られます。
(2)ライブ収入
アーティストとしてライブを行い、チケットを販売して収入を得られます。
チケット販売の総額から、ライブハウスを借りる経費や機材を差し引いた金額が収益です。
ファンが多いなら、チケット収益だけでも結構な収入になります。
会場のキャパを徐々に増やせば、それだけ収益も上がるでしょう。
(3)バンドのグッズ販売
アーティストデビュー後は、バンドのグッズ販売でも収益を得ることができます。
歌手やアーティストが売るのは、楽曲だけではありません。
ライブの際に会場でしか買えないTシャツやタオルを販売したり、オンラインでファングッズを販売できます。
最近は個人でも気軽にECサイトを作れるため、日常的にグッズを販売しているバンドも多いです。
グッズ作りは大変だと思われがちですが、SUZURIというグッズ作成サイトを使えば、オリジナルTシャツやマグカップは簡単に作れます。
音楽で稼ぎたいなら、グッズ作成にも力を入れてファンに販売しましょう。
(4)コラボレーション
2009年から2014年の間に発売された「Nike Air Yeezy」,「Nike Air Yeezy2」。
スニーカー史上もっとも高値で売買されているといっても過言ではない伝説のスニーカーですが、Nike Air Yeezy 2 “Green Haze”のモックアップが公開!
カニエ(ye)も将来的にNikeと再度リリースすることも示準しています。 pic.twitter.com/LeCHRVbOKA
— 流行ストリートマガジン🚀NFT (@fashion_street0) April 2, 2022
アーティストとして知名度を獲得すると、ブランドからコラボレーションの依頼が来ることがあります。
ブランドとアーティストのコラボ商品を買ったことはないでしょうか?
例えば、有名なHIP HOPアーティストの「カニエ・ウエスト」はadidasとコラボして、スニーカーを販売しています。
知名度のあるアーティストには、企業からコラボ依頼が来るため、その報酬で稼げます。
(5)ビート・サンプル販売
音楽で稼ぐには、自身で製作したビート・サンプルを販売する方法もあります。
最近は個人でココナラなどのフリーマーケットサイトを使い、サンプル音源の制作・販売も可能です。
知識がある方は、自身のHPを作って、カートシステムを用いて楽曲販売しています。
ビート・サンプル制作の技術がある方は、個人で楽曲を販売して収益を得ましょう。
(6)音楽講師
音楽で稼ぐ方法として、自身のスキルを人に教える側になる選択肢もあります。
音楽講師の仕事は、音楽教室の講師として雇ってもらう、または個人で教室を開く方法もあります。
「Teachable」などオンラインプラットフォームでの講師も人気で、生徒数が増えれば年収も上がるでしょう。
音楽スキルに自信がある方は、人に教える仕事をして音楽で稼げます。
音楽講師については以下の記事で詳しく解説しているので、併せて参考にしてください。
(7)広告収入
音楽に関連する動画を配信して、YouTubeなどの広告収入を得る方法もあります。
自身の楽曲やMVをYouTubeにアップロードして、再生回数に応じて収益が得られるGoogleアドセンスを利用しましょう。
その他、音楽に関してのブログを作成して広告をつけることもできます。
動画やブログコンテンツは資本が不要で、自身のスキル1つで勝負できる業界です。
収益化までのハードルはありますが、コツコツ続けていけばストック収入になるため、ブログやYouTubeの広告は収入の柱となるでしょう。
(8)音楽制作の受託
個人的にクライアントから、音楽制作を受託してもらって報酬を得ることもできます。
ココナラなどのスキルマーケットでは、音源の制作を受託して報酬を得ているアーティストがたくさんいます。
最近はサンプル音源、BGMなどの依頼もSNSで書ける時代であるため、プラットフォームを活用すれば音楽制作の仕事がもらえるでしょう。
一度クライアントと繋がりができれば、継続して依頼が来る可能性もあります。
最初のうちは単価が低いかもしれませんが、実績が多くなれば報酬も上がるため、ぜひ個人で音源制作の仕事を受注しましょう。
(9)CD販売
音楽で稼ぐには、オーソドックスにCDを制作して販売する方法もあります。
CDはレーベルから発売しなければならない決まりはなく、個人で作成して販売可能です。
よく路上ライブの際に、自身のCDを手売りしているアーティストを見かけますが、彼らも個人でCDを作って売っています。
パソコンとプリンターがあれば、CDに楽曲を収録して、ジャケットも作れるので試してみましょう。
販路も手売りの他に、インターネットでCDを販売できます。
自慢の楽曲をCDに収録して、ネットまたは手売りで売って稼ぎましょう!
(10)クラウドファンディング・投げ銭
100%インターネット経由で音楽で稼ぐ方法もあります。
最近はアーティスト向けのクラウドファンディングサービスや、パトロンを探せるサービスも豊富。
CAMP FIRE(キャンプファイア)というクラウドファンディングサイトで、自身のプロジェクトを立ち上げて、協賛者を募集できます。
出資者に対してのリターンを考える必要がありますが、企画が受ければかなりの資金が集まるでしょう。
また、最近はアーティストがツイキャス・ふわっちなどの投げ銭サイトで配信し、投げ銭で収益を得るケースもあります。
例えばふわっち配信者の「アキトシ」さんは、音楽や雑談をメインに配信を行い、1月で数百万円稼いだことも。
87kgです https://t.co/fFMZ7px9Cn pic.twitter.com/3O2mMsVjzj
— アキトシ。 (@AKITOSHI_0703) October 27, 2022
YouTube Liveを使って、スーパーチャット収益を得るのも良いでしょう。
配信で自分の音楽を聴いてもらい、なおかつ収益も得られるので、インターネット配信もおすすめです。
まとめ
音楽で稼ぐ方法は、かなりたくさんあります。
一昔前は、CDの販売にレコード会社との契約が必要など、制約がありました。
しかしインターネットの発達により、個人でもアーティスト活動ができる時代です。
音楽で稼ぐ方法の選択肢はたくさんありますので、1つの方法に拘らず、複数の方法で収益を確保しましょう。
収益を確保すれば音楽活動に専念でき、さらに良い楽曲を生み出せるはずです!