「アイドルプロデューサーの年収とは?」
「稼げるアイドルプロデューサーになる方法は?」
アイドルプロデューサーは華やかに見えますが、誰でも稼げるかというとそうではありません。
この記事ではアイドルプロデューサーの年収や有名プロデューサーの推定年収、アイドルプロデュースで稼ぐ方法を紹介しています。
最後まで読めばアイドルプロデューサーの年収事情だけでなく、より稼ぐコツもわかるでしょう。
アイドルプロデューサーの概要について知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
1.アイドルプロデューサーの年収
アイドルプロデューサーの年収を紹介します。
- 全体平均は400〜600万円程度
- 有名アイドルのプロデューサーの場合
- 地下アイドルのプロデューサーの場合
1つずつ内容を紹介します。
(1)全体平均は400〜600万円程度
アイドルプロデューサーの年収は、全体平均で400〜600万円です。
一般のサラリーマン程度から、売れてくればそれ以上の収入も目指せます。
(2)有名アイドルのプロデューサーの場合
有名なアイドルプロデューサーの場合の年収は、数億円以上です。
知名度の高いアイドルの場合は売り上げも莫大なため、アイドルプロデューサーの収入も比例して高くなります。
特に作詞作曲もアイドルプロデューサーが担当している場合は、版権収入も得られるためかなりの年収になるようです。
(3)地下アイドルのプロデューサーの場合
地下アイドルプロデューサーの年収は、0円〜300万円程度が平均です。
知名度のない地下アイドルの場合は、最初はプロデューサーの持ち出しでアイドルへの給与や会場の使用料を払っています。
そのため最初のうちはプロデューサーは給料がマイナスになる場合もあります。
ただしファンがつき、ライブチケットやイベントの参加者が増えれば年収が上がる可能性もあるでしょう。
2.有名アイドルプロデューサーの年収事情
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有名アイドルプロデューサーの年収事情を紹介します。
- 秋元康さんの年収は推定25億円
- つんくさんの年収は推定3億円以上
- ヒャダインさんの年収は推定3億円以上
アイドルプロデューサーとして成功すればどの程度の年収を稼げるか、モチベーションアップのために知っておきましょう。
(1)秋元康さんの年収は推定25億円
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『秋元康』さんの年収は、推定25億円以上です。
『48グループ』『坂道グループ』のプロデュースによる収入のほか、複数の楽曲の作詞を担当しているため版権収入が加算されてこの年収となります。
また『秋元康』さんはアイドルプロデュースのかたわらで、自身が運営するアイドルグループの出演番組の放送作家も務めています。
双方の収入を合わせると、秋元康さんのアイドルプロデューサーとしての収入は25億円程度です。
(2)つんく♂さんの年収は推定3億円以上
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『つんく♂』さんの年収は、推定3億円以上です。
アイドルプロデューサーを務める『ハロー!プロジェクト』は根強いファンが多い人気アイドルで、そのプロデュース料でかなりの収入があると推測されます。
また『つんく♂』さんは作詞作曲もされているため、版権収入も合わせて3億円程度年収があると推定できます。
(3)ヒャダインさんの年収は推定3億円以上
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『ヒャダイン』さんの年収は推定3億円以上です。
『ヒャダイン』さんは多くのアイドルに楽曲提供している音楽プロデューサーで、版権収入が主な収入源です。
特定のアイドルをプロデュースしているわけではありませんが、楽曲がヒットすればかなりの収入を得られる良い事例です。
3.アイドルプロデューサーの年収に幅がある理由
アイドルプロデューサーの年収は200〜数十億円までとかなりの幅がありますが、その理由は以下のとおりです。
- 作詞・作曲を担当しているかで年収が変わる
- アイドルイベントの開催は出費が非常に多い
- アイドルの売り出しが非常に難しい
稼げるアイドルプロデューサーになるためには、年収に差が出る理由を把握しておくべきです。
1つずつ紹介します。
(1)作詞・作曲を担当しているかで年収が変わる
アイドルプロデューサーの年収は、作詞作曲を担当しているかどうかで変わります。
作詞・作曲者には楽曲が使用されるごとに印税が入ります。
『秋元康』さんや『つんく』さんの収入が高いのは、印税収入が入っているからです。
たとえばアイドルの歌がカラオケで歌われるたびに自動的にお金が入り、またパチンコでアイドル楽曲が使用されれば使用料が支払われます。
一方で作詞や作曲を担当せずにプロデュース行のみを担当する場合は、アイドルによって生み出される収益のみが分配されるため収入が下がる傾向にあります。
アイドルプロデューサーの仕事内容について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
(2)アイドルイベントの開催は出費が非常に多い
アイドルプロデューサーの年収に幅がある理由は、アイドルイベントの開催は出費が非常に多いことです。
48グループのプロデューサー『秋元康』さんは以前インタビューで「握手会1回で利益が吹っ飛ぶくらい出費がある」と語っていました。
会場を押さえてアイドルやスタッフの人件費を支払うだけでも、かなりの出費となります。
有名アイドルであれば収益からイベント開催費用を捻出できますが、地下アイドルの場合はプロデューサーの持ち出しになる場合も多いです。
そのため、地下アイドルのプロデューサーの場合はイベント開催するたびに赤字になり、プロデューサーが無給になる月もあります。
(3)アイドルの売り出しが非常に難しい
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アイドルプロデューサーの年収に幅があるもう1つの理由は、アイドルの売り出しが非常に難しくなっていることです。
現代はアイドル激戦時代であり、既存のアイドルが人気を独占しているような状態です。
新たなアイドルが参入しようとしても、なかなか市場で認知されにくく、アイドル事業で収益を上げるのは困難な状態となっています。
そのためアイドル間にも格差が生まれ、アイドルプロデューサーの年収も差が出てしまいます。
4.アイドルプロデューサーとして年収を上げる方法
アイドルプロデューサーとして年収を上げる方法を3つ紹介します。
- 知名度をつけてからアイドルプロデュースを始める
- 作詞や作曲も担当する
- オンラインイベントに力を入れる
仕事はやりがいも大切ですが、収入がなければ生活ができません。
アイドルプロデューサーとして満足のいく年収を稼ぐ方法を1つずつ説明します。
(1)知名度をつけてからアイドルプロデュースを始める
アイドルプロデューサーとして年収を上げるには、知名度をつけることです。
あなた自身に知名度があれば、あなたの既存ファンがアイドルを応援してくれ、集客しやすくなります。
また、あなたのファンがアイドルをSNSで拡散してくれるなど、無料の宣伝効果が得られる点もメリットです。
(2)作詞や作曲も担当する
アイドルプロデューサーとして年収を上げるには、作詞や作曲も担当することです。
作詞・作曲者には楽曲が使用されるたびに版権使用料が支払われる仕組みとなっています。
そのため、アイドルが仮に引退してもカラオケでその歌が歌われれば楽曲から使用料が発生するのです。
作詞や作曲の知識がある方は、楽曲制作に関わるアイドルプロデューサーになりましょう。
作曲の方法を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
(3)オンラインイベントに力を入れる
アイドルプロデューサーとして年収を上げるには、オンラインイベントに力を入れることです。
オンラインイベントなら会場の使用料がかからず、コストを抑えてアイドルとファンの交流の場を作れます。
チケット制で参加してもらったり、オンライン配信でアイドルに対して投げ銭できる仕組みを利用すれば、コストを抑えて収益を出せます。
アイドルプロデューサーとして駆け出しの頃は特にコストを抑える必要があるので、オンラインイベントを使ってアイドルを売り出しましょう。
まとめ
アイドルプロデューサーの年収は数百万円から数十億円と幅があります。
駆け出しのプロデューサーは年収200万円程度、知名度が上がればかなり稼げる夢のある仕事です。
記事で紹介したアイドルプロデューサーの稼ぎ方を参考に、あなたも年収が高い有名アイドルプロデューサーになりましょう。
アイドルプロデューサーになるにはどうしたら良いか知りたい方は、以下の記事もご覧ください。