「ダンサーになるにはどうしたら良い?」
「ダンサーってどんな仕事をするの?」
ダンサーになるためには特別な資格や決まったルートはありませんが、ダンススキルは絶対に必要です。
また、ダンスを人に教えたり仕事を自分で取ってくる必要もあるので、コミュニケーション能力も必須。
この記事では、ダンサーの仕事内容とダンサーになる方法、ダンサーの年収について解説します。
最後まで読めばどうやってダンサーになれば良いか、将来の道筋を立てられるでしょう。
目次
1.ダンサーになるには?ダンサーの仕事とは
この投稿をInstagramで見る
ダンサーになるには、ダンサーの仕事に就かなければなりません。
- ダンススクールに通いプロダクションに所属する
- フリーダンサーになる
- ダンス講師やインストラクターになる
しかし、ダンサーの具体的な仕事内容が想像つかない人もいるでしょう。
1つずつダンサーの仕事について解説します。
(1)ダンススクールに通いプロダクションに所属する
この投稿をInstagramで見る
ダンサーになるにはまず、ダンススクールに通ってプロダクションに所属する必要があります。
プロダクションとは芸能事務所のようなもので、仕事をとってきてダンサーたちに割り振るなどのサポートをしてくれる会社です。
マネジメントを受けられるので、ダンサーとしての仕事を獲得しやすく、また定期的に仕事が入るので収入が安定しやすい点がメリットとなります。
給料は歩合制か月給制になるケースが多く、プロダクションごとに異なります。
(2)フリーダンサーになる
#学生新聞 記事がwebに.
ダンスのきっかけから、壁にぶつかった時の考え方、ビジョンまでを学生記者の皆さんがインタビューしてくださいました:)
【ダンサー・TAKAHIRO「すべての出会いを楽しみながら、ダンスの可能性を追い求め続ける」】https://t.co/MbBevhJxaq
TAKAHIRO(上野隆博)
— TAKAHIRO/上野隆博 (@TAKAHIRO_UENO_) April 24, 2023
事務所に所属せずにフリーダンサーとして働く方法もあります。
フリーダンサーとはフリーランスのダンサーで、アーティストのバックダンサーや振り付けを担当したり、講師の仕事をする人です。
給料は完全歩合制で仕事の量や頼まれるアーティストによってギャランティが変わります。
『マドンナ』のツアーにも同行する「TAKAHIRO/上野隆博」さんは、年収1,000万円以上と推定されるほど稼いでいるフリーダンサー。
有名なアーティストとお仕事ができるようになれば、かなり稼げる可能性はあります。
フリーダンサーは自分で集客などもしなければなりませんので、自己プロデュース能力が必要です。
(3)ダンス講師やインストラクターになる
この投稿をInstagramで見る
ダンス講師やインストラクターとして、ダンススタジオなどで働く仕事もあります。
人に教えるのが好きな人や安定したお給料をもらいたい方は、スタジオや教室のダンサーが向いているでしょう。
スタジオに雇用される形態となるので比較的お給料が安定しやすく、自分で集客する必要がありません。
ただし、受け持つコマ数によってお給料の金額が変わるので、掛け持ちで働くダンス教室の先生も多いです。
2.ダンサーになるために必要な資格や経歴
この投稿をInstagramで見る
ダンサーになるためには、特別な資格や経歴は必要ありません。
- ダンススクールに通う
- 養成所や専門学校へ入る
- 資格などは必要ない
資格や経歴は必要ありませんが、ダンサーはダンスの技術がなければ成り立たない仕事なので当然ダンススキルは必要です。
どうやってダンサーになるのか、経歴について解説します。
(1)ダンススクールに通う
この投稿をInstagramで見る
ダンサーになる人は、もともとダンススクールへ通ってダンスを習っていた人が多いです。
スクールの中でダンスの才能を発揮してそのままダンサーになったり、スタジオの紹介でバックダンサーの仕事をもらって担当するケースが多いでしょう。
中には、習っていたスタジオの講師の仕事を頼まれてインストラクターになる人もいます。
ダンススクールではダンスの基礎を学べ、またダンス業界へのコネクションも作れるので、今からでもダンススクールへ通ってみるのも良いでしょう。
(2)養成所や専門学校へ入る
ダンサーの養成所や専門学校経由でダンサーになる人もいます。
養成所もスクールと同じくダンスレッスンの基礎を覚えられます。
また音楽専門学校のダンス学科へ入学してダンスや音楽について学び、プロを目指す人もいるでしょう。
これから進路を選ぶ方は、ダンサー養成所や専門学校へ入学してダンサーを目指すのも選択肢の1つです。
(3)資格などは必要ない
この投稿をInstagramで見る
ダンサーになるために特別な資格は不要ですが、ダンススキルは磨かなければなりません。
ダンスのスキルがなければアーティストのバックダンサーを務めたり、人に教えることはできないからです。
また将来的にフリーランスのダンサーになりたい場合は、自分のテクニックを人に教えるスキルやコミュニケーション能力も必要となります。
ダンサーは集団で行動するケースが多いので、ダンサー仲間で人脈を広げるほど仕事の幅も増えていくでしょう。
3.ダンサーの年収
ダンサーの年収は一概にはいえませんが想定で、300〜600万円程度が平均です。
一般的にダンサーの仕事のみで生計を立てている人も少なく、掛け持ちしている方も多くいます。
フリーランスのダンサーは1,000万円以上稼いでいる人もいれば、掛け持ちで会社員やアルバイトをしている人も。
また、講師の仕事をしている人もいくつかスクールを掛け持ちしたり、オンラインでの講師の仕事など複数の収入源を持っています。
ダンサーはいきなり高収入を稼げる仕事ではありませんが、知名度が上がればかなり稼げる可能性もある仕事です。
まとめ
ダンサーになるには特別な資格などは要りませんが、ダンサーの素質やスキルが必要です。
スクールや養成所、専門学校でダンスの基礎を学んでダンサーになる人がほとんど。
あなたもダンサーを目指すのであれば、何かしらの方法でダンサーのスキルを学んでスキルを積みましょう。
ダンサーの仕事は幅広く、振付師や講師、バックダンサーなどいろいろな仕事があります。
人脈が大事な仕事でもあるので、コミュニケーション能力も身につけてダンサーとしての仕事を増やしましょう!