初心者におすすめ!DTMに必要な6つの機材とお得に揃えるための方法

「DTMを始めるにあたり、どのような機材を揃えればいい?」
「DTM機材のおすすめ商品はどれ?」

このように悩んでいませんか?

DTMに必要となる機材には多くの種類があり価格帯も大きな幅があるため、自分の音楽制作に必要なスペックのものを予算に合わせて揃えることが大切です。

今回の記事では、DTMに必要となる6つの機材を紹介するとともに、お得に揃えるための方法もお伝えします。

この記事を読んで、DTMに必要な機材やおすすめの商品を知り、ぜひ自分の音楽制作に適したDTM機材を揃えてください!

1.DTMに必要となる機材6選

ピッチベンド機能

ここからは、DTMに必要となる代表的な機材を以下の6種類に分けて紹介します。

  1. パソコン・スマホ
  2. DAW
  3. オーディオインターフェース
  4. マイク
  5. MIDIキーボード
  6. ヘッドフォン

以下に、それぞれの機材の詳細を順番に説明します。

(1)パソコン・スマホ

DTMに必要となる代表的な機材の1つ目に、パソコン・スマホが挙げられます。

DTMはDesk Top Musicの略で、パソコン・スマホを使って音楽を制作・編集することを意味しますので、当然のことながらパソコン・スマホを用意する必要があります。

パソコンは画面が大きく操作性にも優れている一方、スマホは場所を選ばずいつでも作曲を行うことが可能です。

本格的な楽曲制作にはパソコンが使用され、スマホは気軽に曲作りを楽しんだり、パソコンと併用しつつ外出先の入力ツールとして利用するのが一般的です。

このように、DTMに必要となる機材としてパソコン・スマホが挙げられ、パソコンは操作性に優れ、スマホは外出先でも使用できるという特徴があります。

パソコンに求められる具体的なスペックについて以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方は参考にしてください。

初心者必見!DTMを始める際の2つの機材と習得するための3ステップ

2021.05.20

(2)DAW

DTMに必要となる代表的な機材の2つ目に、DAWが挙げられます。

DAW(Digital Audio Workstation)は、パソコン・スマホ上で録音・編集・ミキシングなど音楽制作の一連の作業を行えるようにしたソフトのことで、DTMを行うにあたり必須の機材です。

DAWには有料・無料いずれも多くのソフトが存在し、それぞれ難易度や機能・対応OSなどが異なります。

初心者向けに直感的に操作できるものもあれば、豊富な音源や機能を有しプロも使用するような本格的な楽曲制作を行えるものもあります。

このように、DTMに必要な機材としてDAWが挙げられ、予算・難易度・対応OS等を比較して自分に適したソフトを選ぶことが重要です。

DAWについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

DAWとは何?DAWでできる3つの機能とソフト選びの2つのコツ

2021.06.20

(3)オーディオインターフェース

シールド

DTMに必要となる代表的な機材の3つ目に、オーディオインターフェースが挙げられます。

オーディオインターフェースは、パソコンと周辺機器を接続し、デジタル信号とアナログ信号を変換する機器です。

パソコン本体にもヘッドフォン端子・マイク入力・スピーカーなどが内蔵されていることが多いものの、最低限の性能しか備えていません。

そのため、良い音質で録音したい方やパソコンと直接接続できない楽器を扱う方であれば、オーディオインターフェースを準備しておく必要があります。

オーディオインターフェースは製品によって価格に大きな幅がありますが、価格が高くなればその分音質が良くなり入出力端子の数も多くなります。

初心者におすすめのオーディオインターフェースは以下の通りです。

製品名ROLAND Rubix22 オーディオインターフェース
価格18,310円
URLRoland – Rubix22 | USB Audio Interface

このように、DTMに必要となる機器としてオーディオインターフェースが挙げられ、予算と性能を比較して自分に合ったものを選ぶことが大切です。

(4)マイク

マイク

DTMに必要となる代表的な機材の4つ目に、マイクが挙げられます。

マイクは、録音を行う方には必須の機器です。

大きく分けてコンデンサーマイクとダイナミックマイクの2種類があり、それぞれの特徴は以下の通りです。

※下の表は横にスクロールができます↓

種類メリットデメリット価格
コンデンサーマイク感度が高く繊細な音も拾え、本格的なレコーディングに向いている。雑音までも拾ってしまうので、環境が整っていないと使いにくい。
ダイナミックマイク電源が要らず、壊れにくい。コンデンサーマイクに比べて音がこもりがち。

コンデンサーマイクは繊細な音を拾えますが、レコーディングスタジオなど環境の整った場所でないと周りの雑音まで拾ってしまうため、初心者はひとまず安価なタイナミックマイクから使い始めるのがよいでしょう。

初心者におすすめのマイクは以下の通りです。

製品名SURE ダイナミックマイク SM58
価格12,800円(税込)
URLSM58® – Dynamic Vocal Microphone (shure.com)

このように、DTMに必要となる機材としてマイクが挙げられ、初心者には安価で環境を選ばないダイナミックマイクがおすすめです。

(5)MIDIキーボード

DTMに必要となる代表的な機材の5つ目に、MIDIキーボードが挙げられます。

MIDIキーボードはキーボードやマウスよりもスムーズに音の情報を打ち込むための装置で、単体では音を出せません。

MIDIキーボードがあれば、マウスで一音ずつクリックするより入力が早いだけでなく、和音が一気に入力できたり、音色の確認もすばやくでき、格段に効率的に楽曲制作を進められるようになります。

あまり高価な機器ではないので、鍵盤が得意な人はもちろんのこと、鍵盤に不慣れな方でも揃えておくのがおすすめです。

初心者におすすめのMIDIキーボードは以下の通りです。

製品名Korg microKEY2-25
価格オープン価格
URLmicroKEY2 – COMPACT MIDI KEYBOARD | KORG (Japan)

このように、DTMに必要となる機材としてMIDIキーボードが挙げられ、楽曲制作を効率的に行うためにぜひ揃えておきたい機材と言えます。

なお、MIDIキーボードについては以下の記事でも解説しているので、併せてぜひご覧ください。

MIDIキーボードの使い方とは?便利な2つの機能と揃えておくべき3つの機材

2021.06.05

(6)モニターヘッドフォン

DTMに必要となる代表的な機材の6つ目に、モニターヘッドフォンが挙げられます。

モニターヘッドフォンは、一般的な観賞用ヘッドフォンとは異なり、音に余計な加工がされません。

自分が制作した楽曲を加工のない音で確認することにより、それぞれの楽器やボーカル音が正しく鳴っているか、また最適なバランスに調整できているかを正しく確認することができます。

初心者におすすめのモニターヘッドフォンは以下の通りです。

製品名OneOdio Pro10
価格2,999円(税込)
URLOneOdio Pro10 モニターヘッドホン DJ用 楽器練習/ミキシング/映画鑑賞

ちなみに、これと同じ用途でモニタースピーカーを使用することもできますので、もしも予算に余裕がある場合はモニタースピーカーも比較検討してみてください。

このように、DTMに必要となる機材としてモニターヘッドフォンがあり、自分の楽曲を余計な加工のない音で確認するために、ぜひとも準備したい機材です。

2.DTM機材をお得に揃える方法

オーディオインターフェース

前章で説明したDTM機材をお得に揃える方法として、セット購入という買い方があります。

初心者でも使いやすいおすすめの機材を一通りセットで販売していますので、初めてDTMにチャレンジする人でも安心して購入することが可能です。

また、機材どうしをつなぐケーブルも同梱されているため、買い忘れや買い間違えの心配もありません。

おすすめの機材セットとしては以下が挙げられます。

ぜひ参考にしてくださいね!

製品名PRESONUS AudioBox iTwo STUDIO オーディオインターフェース
セット内容・オーディオインターフェース(DAWソフト標準添付)
・コンデンサーマイク
・ヘッドフォン
価格26,270円
URLhttps://www.mi7.co.jp/products/presonus/audioboxitwostudio/

このように、DTMに必要となる機材をまとめて購入する場合には、セット商品を選択することでお得になり、安心して使い始めることが可能です。    

まとめ

今回の記事では、DTMに必要となる6つの機材を紹介するとともに、お得に揃えるための方法もお伝えしました。

DTMに必要となる機材には多くの種類があり価格帯も大きな幅があるため、自分の音楽制作に必要なスペックのものを予算に合わせて揃えることが大切です。

この記事を読んで、DTMに必要な機材やおすすめの商品を知り、ぜひ自分の音楽制作に適したDTM機材を揃えてください!

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