「新しい趣味として何か楽器を始めたい!」
「音楽を趣味にするにはどのような楽しみ方がある?」
楽器を習得したり音楽理論を学んだりするのは難しそうと最初の一歩が踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
「音楽を趣味にする」とは”音を楽しむ”ことで、自分が楽しいと感じることができれば手段はなんでもOKです!
本記事では、新しい趣味として音楽に興味を持っているあなたに3通りの楽しみ方と人気がある楽器を紹介します。
この記事を参考にして、音楽を身近に感じながら日々の生活をより充実させてくださいね!
以下の記事では、2021年ブレイク期待の注目バンドについて紹介しているのでぜひご覧ください。
目次
1.音楽を趣味にするには3通りの楽しみ方がある
音楽を趣味にするには、3通りの楽しみ方があります。
音楽は世代や国、言語の垣根を超えて楽しむことができるものです。
この機会に音楽を通じて得られる幸福感や達成感、仲間と演奏する喜びをぜひ味わってください!
(1)音楽を聴いて楽しむ
音楽を趣味にする1つ目の楽しみ方は、聴いて楽しむことです。
何より手軽で、すぐに始められることがメリットです。
音楽には邦楽、洋楽、映画のサウンドトラックなど様々なジャンルがあります。
好きなアーティストの曲を聴くことはもちろんですが、音楽の幅を広げたい場合は、友達や家族などにおすすめの曲やアーティストを尋ねることで未知の世界が広がる可能性が高まります。
そして、より聴くことを楽しみたいなら、生の演奏を耳にしましょう。
有名なアーティストのライブステージに参戦するほか、アマチュアバンドのライブやクラシックのコンサート、地元の小さな演奏会など様々な場所で生の演奏を楽しむことができます。
生の音を聴くことは心が感動に包まれるだけでなく、良い気分転換にもなるはずです。
(2)楽器を弾いて楽しむ
音楽を趣味にする2つ目の楽しみ方は、楽器を弾いて楽しむことです。
どの楽器を演奏したいかが分からないときはまずは楽器店に行ってみましょう。
管楽器や弦楽器、打楽器など様々な楽器が置いてあり、見て、触って、音色を奏でてみると自分に合った楽器が見つかるはずです。
楽器を購入することに抵抗がある、もしくは、音を出しても良い環境がない場合は、最近ではスマホアプリ等で演奏ができるものもあります。
いずれの楽器にしても、早い上達にはなるべく楽器に触れる時間を増やすことが大切で、熱意があれば独学でも可能です。
ただし、マスターできるか不安を抱えている場合は音楽教室に通うのも一手です。
テクニックや知識を効率よく身につけることができるだけでなく、モチベーションアップにも大いに役立つでしょう。
以下に、楽器演奏を始めたいと考えている方におすすめの楽器を3つ紹介します。
#1:人気がある楽器その1:ピアノ
音楽を趣味にするにあたり人気がある1つ目の楽器は、ピアノです。
楽器によっては音を出すこと自体が難しいものもありますが、ピアノは鍵盤を押すだけで音が鳴るので初心者が取り掛かりやすい楽器です。
両手を使って演奏するピアノは左右の手でバラバラの動きをしますが、このことは脳への効果が大きいと言われています。
楽譜を目で追いながら指を動かすことは脳を活性化させる効果があるだけでなく、ストレスの解消にも有効的です。
ピアノの種類には電子ピアノ、アップライトピアノ、グランドピアノがあります。
初心者には電子ピアノがおすすめで、その理由は値段が1万円程度からとお手頃な上、軽く持ち運びが可能であるためです。
さらに調律の必要がない点や、ヘッドフォンをすれば夜間でも周りの人に気兼ねすることなく練習ができるメリットも備えています。
#2:人気がある楽器その2:アコースティックギター
音楽を趣味にするにあたり人気がある2つ目の楽器は、アコースティックギターです。
アコースティックギターはかき鳴らしながら歌ったり、ポロポロとつま弾いたり、様々な楽しみ方ができることで人気があります。
悲しいバラードからテンポの速いロックまでどのような曲調の曲も自分が表現したいように表現できることも魅力です。
簡単なコード(弦を押さえるポジション)を毎日1時間練習したとすると、コードが複雑でない曲なら数ヶ月で弾けるようになるでしょう。
ギター選びのポイントは、ルックスや演奏性、音色、予算などがありますが、趣味として楽しむ程度であれば、1万円程度で購入できるので気軽に挑戦してみましょう。
実際にギターに触ってみないと自分に合うかどうかわからないため、購入前に一度楽器店で実物に触れてから購入を行うようにしましょう。
以下の記事では、初心者向けにギターの習得方法を紹介しているのでぜひご覧ください。
#3:人気がある楽器その3:ハーモニカ
音楽を趣味にするにあたり人気がある3つ目の楽器は、ハーモニカです。
ハーモニカは、多数のリードという振動体を収めた箱状の楽器を指します。
穴の並んだ側面に口を当て息を吸う、または、吐いたりして内部の金属製リードを振動させて音を出す仕組みです。
多くの人が子どもの頃に吹いたことがあるハーモニカですが、今は幅広い世代が楽しめる楽器として注目を集めています。
その理由は、小さいのでポケットに入れておけばいつでもどこでも気楽に楽しめるからです。
誰でも簡単に演奏できる楽器でありながら、テクニックを身につけることで多彩な表現も可能になります。
また、指先を動かす楽器として認知症予防の観点から医学的な効果も実証されています。
もちろん1人でも楽しむことができますが、複数人で一緒に演奏するとさらに充実したハーモニカライフが待っていますよ!
(3)作曲をして楽しむ
音楽を趣味にする3つ目の楽しみ方は、作曲をして楽しむことです。
曲を作ることは、3つの中で最も難易度が高いです。
「聴く」「弾く」ことと比較して、作曲するためにはある程度の音楽知識が必要だからです。
とは言え、最近ではデジタル楽器やパソコンなどを使って遊び感覚で曲を作ったり、その作品や作曲過程の様子をSNS等の動画で見ることもできます。
あくまで趣味として作曲することを楽しむのであれば、クオリティにこだわる必要もありません。
最初は音楽理論や基礎を知らなくても、とにかく楽器や機器を触って作ってみることが大切です。
また、曲が完成したら、SNS等で自作の曲を公開して多くの人と共有すると楽しみが倍増するでしょう。
以下の記事では、初心者が作曲するためのヒントを紹介しているのでぜひご覧ください。
まとめ
今回は、音楽を趣味にする3通りの方法と人気がある楽器を解説しました。
音楽を趣味にするには、単純に「楽しい」ことが重要です。
自分自身が楽しむことができるかが重要なので、上手く楽器が弾けなくても自分が楽しければそれは立派な趣味と言えます。
趣味として続けているうちに知識や技術が自然に身につくようになり、そうするとより音楽が「好き」になるでしょう。
以下の記事では、作曲を仕事にしてフリーランス作曲家として活動できるサイトを紹介しているのでぜひご覧ください。