歌が上手い人の特徴8選!歌が上手くなる練習法も紹介

「歌が上手い人って、普通の人と何が違うの?」
「私も歌が上手いねって言われたい!」

歌が上手い人は、声量や音程、表現力などの複数の特徴を持ち合わせています。

天性のものと思われがちですが、練習次第では「歌が上手いね」といわれる歌い方をマスターできるんです!

この記事では、歌が上手い人の特徴を8つと、歌が上手くなる練習方法を紹介します。

最後まで読めば、周りの人から「歌が上手いね」と褒められるようになるでしょう!

1.歌が上手い人の特徴8選

歌が上手い人の特徴を8つ紹介します。

  1. 音域が広い
  2. 声量がある
  3. ファルセットが綺麗
  4. 抑揚をつけるのが上手い
  5. ビブラートが綺麗に使える
  6. リズム感がある
  7. 音程が取れている
  8. 歌詞の意味を理解している

この8つのコツを読めば、周りの人から「歌が上手い」といわれるために必要な要素がわかるはず!

1つずつ説明します。

(1)音域が広い

 

この投稿をInstagramで見る

 

元気(@genki_sing_rb)がシェアした投稿

歌が上手い人は音域が広く、低音・高音問わずどの音域でもきれいに発声できます。

音域が広くて難しい歌も歌いこなせるので、歌のバリエーションも多いでしょう。

例えば歌手の『玉置浩二』さんは音域が非常に広く、高い声から低い声まできれいに歌い上げますよね。

いろいろな音域の声が出れば、歌っている途中で音域の切り替えもスムーズで、聞いている側に違和感を与えません。

音域が広い人は、歌が上手いといわれます。

次の記事で音域が広くなる練習方法を紹介しているので、真似してみてくださいね。

音域を広げる2つの方法とは?初心者におすすめの高音域を広げるトレーニング

2021.11.30

(2)声量がある

声量がある人も、歌が上手いといわれます。

声が細いと表現力が不足しているように聞こえ、歌が上手いと感じにくいです。

一方で声量がある人は、それだけで迫力があるので歌が上手く聞こえます。

声量が多いことも、歌が上手い人の特徴の1つです。

(3)ファルセットが綺麗

歌が上手い人はファルセットが綺麗で、透き通るような声を出せます。

また、ファルセットの時も声量が極端に落ちない点も特徴です。

裏声は声帯の使い方が変わるので、綺麗に発生するのが難しいパートです。

しかし、歌が上手い人は声帯を切り替えるのが上手く、ファルセットでも声量を落とさずに歌えます。

(4)抑揚をつけるのが上手い

歌が上手い人は、曲の抑揚を掴んで表現するのが上手い人です。

音程やリズムが合っていて声量が多くても、抑揚がないとただの棒読みに聞こえてしまいます。

一方で歌の上手い人は、曲の抑揚をしっかり意識して「囁くパート」「聞かせるパート」を使い分けることが可能です。

抑揚のある歌い方は聴いている人を飽きさせず、心地よく耳に入るため「歌が上手い」といわれるでしょう。

(5)ビブラートが綺麗に使える

歌が上手い人はビブラードなどのテクニックも上手です。

ビブラードは声帯を震わせる技術が必要で、慣れないと不自然になる場合が多いでしょう。

しかし歌が上手い人は声帯の振動をうまく利用し、要点でビブラートを入れられます。

うまくビブラートが入ることで、曲の抑揚もつき、歌がさらにうまく聞こえるのです。

(6)リズム感がある

リズム感があるのも、歌が上手い人の特徴です。

どんなに声がきれいででも、リズム感がずれていると音痴になってしまいます。

もともとリズムを取るのが得意で、体でリズムを刻みながら歌える人が歌の上手い人です。

リズム感があるので、歌やダンスなど音楽に関することは得意な傾向にあります。

(7)音程が取れている

曲の音程が取れているのも、歌が上手い人の特徴です。

音程がずれていると聞く人に違和感を与えてしまい、歌が上手いとはいえません。

世の中で音痴と言われている人は、音程が取れないかリズム感がずれているかのどちらかです。

音程が取れることは、歌が上手い人の必須条件といってよいでしょう。

(8)歌詞の意味を理解している

 

この投稿をInstagramで見る

 

元気(@genki_sing_rb)がシェアした投稿

歌が上手い人は、歌詞の意味を理解して歌い上げています。

そのため、歌に感情がこもっていて、聞く人を感動させることができるのです。

歌詞の意味をあまり考えずに歌うと、音程・リズム・声量が良くても、いまいち感動は伝わりません。

歌うときに歌詞の意味を感じながら、感情を乗せて歌える人は歌が上手いです。

2.歌が上手い人になるには?歌の練習方法

歌が上手い人になるための歌の練習方法を紹介します。

  1. 声量を上げる
  2. 音程・リズム感の訓練をする
  3. 表現力を鍛える

1つずつ紹介するので、試してみください。

(1)声量を上げる

歌が上手く聞こえる方法として、声量を上げましょう。

声が小さいと音程が取れていても、物足りない印象を与えるからです。

声量を増やすために意識したいのはやはり、腹式呼吸。

腹式呼吸の練習をすると歌うときに腹から声が出るようになり、声量が上がります。

まずは寝た状態で呼吸を腹に入れるイメージで、呼吸するところから始めましょう。

腹式呼吸の方法は、以下の記事で解説しています。

ミックスボイスの声量が小さい原因とは?声量アップの3つのコツ

2020.10.28

(2)音程・リズム感の訓練をする

音程やリズム感を鍛える練習をしましょう。

リズムを取るのが苦手な方は、メトロノームを使ってリズムを感じながら歌う練習を。

または、体を使って尺をとりながら歌うとリズムよく歌えます。

音程が取れない人はまず曲をよく聴いてから歌ってみて、その声を録音してください。

自分の音程がどこでどのようにずれているか把握すると、コントロールしやすくなります。

どうしても音程が外れる人は、ハミングで音程を覚えるのもおすすめです。

音程は徐々に鍛えるものなので、すぐについてきませんが、繰り返しハミングなどで練習していると耳が育って音程が合ってきます。

(3)表現力を鍛える

表現力をつけることも、歌が上手いといわれるために必要です。

歌う曲を決めたら歌詞を熟読して、作詞家がどんな想いを込めたか考えてみましょう。

そして歌う際に感情を入れるようにしてみてください。

表現力がついてきたかの確認は、録音するか人に聞いてもらって確かめてください。

歌詞を意識するだけで、歌に表現力が加わります。

まとめ

歌が上手い人はただ声が大きい、音程が取れているというわけではありません。

声量があってリズム感があるなど、複数の要素を持ち合わせています。

記事で紹介した練習方法を続ければ、あなたも「歌が上手いね」といわれることが可能です。

今日から歌の練習の際に意識して、歌が上手い人になりましょう!

関連記事