「カラオケでアピールできるようなかっこいいボカロ曲って何があるの?」
「ボカロ曲をかっこよく歌うにはどこに気を付けたらいいの?」
カラオケでボカロ曲を練習している人の中には、かっこいいボカロ曲を探している人も多いのではないでしょうか。
実は、ボカロ曲は高低差が激しい楽曲が多いため、自分の音域によってかっこよく歌える楽曲が異なるのです!
本記事では、ボカロの中でも特にかっこいい楽曲やボカロ曲をかっこよく歌うコツについて紹介します。
この記事を読めば、カラオケでボカロ曲をかっこよく歌いこなして人気者になることができますよ!
なお、以下の記事でボカロの定番曲を紹介しているので、気になる人はあわせてご覧ください。
目次
1.かっこいいボカロ曲10選
数あるボカロ曲の中でもかっこよくて人気のある曲をピックアップして紹介します。
ただし、ボカロ曲は歌える音域によっておすすめできるかっこいい曲が変わるため、ここでは、以下のような低音と高音のかっこいい曲を厳選しました。
順に紹介するので、性別や歌える音域によって挑戦してみてください。
(1)低音でかっこいいおすすめのボカロ曲5選
低音に自信がある人におすすめのボカロ曲を紹介します。
特に低音が輝く楽曲は以下の5曲です。
- KING
- 夜咄ディセイブ
- シャルル
- ロキ
- 砂の惑星
男性や低音が強い女性は挑戦してみてください。
#1:KING
KINGは、カラオケランキングで3位にランクインしており、かっこいい曲の代表曲です。
この曲は低音が特徴的で、リズミカルでテンポがよいメロディーになっています。
低音をしっかり出して、ダーティーな雰囲気をいかに出せるかがポイントです。
#2:夜咄ディセイブ
夜咄ディセイブは、ロックなサウントがかっこよく、男性映えする楽曲となっています。
AメロからBメロにかけてリズムを刻むように身体を動かしながら歌うと楽しい曲です。
ブレスのタイミングが難しいので、どこで息継ぎを行うか決めておきましょう。
#3:シャルル
シャルルは、全ボカロ楽曲の中でも屈指の人気を誇っており、カラオケランキングでトップに君臨している楽曲です。
全体的にメロディーの高低差が激しく、裏声を駆使して歌う必要があります。
ボカロならではの中毒性のあるサビが特徴なので、テンポを意識してAメロからサビまでつなぎましょう。
#4:ロキ
ロキは、ボカロ独特のリズミカルなメロディーが特徴で、公開からこれまでカラオケで上位にランクインするほど人気が高い楽曲です。
サビの「ロックンロール」の部分を巻き舌で、随所にがなり声を入れるとプロのようにかっこよく歌い上げることができます。
音程の展開が激しいので、しっかり原曲を聴いて、正確にメロディーを追えるようにしましょう。
#5:砂の惑星
砂の惑星は、一度聴いたら耳から離れない中毒性のあるサビが特徴で、知る人知るかっこいいボカロ楽曲です。
この曲はいかに低音をしっかり発声して、サビをリズミカルに歌えるかがポイントといえます。
全体的にキーが低めなので、低音ボイスに自信のある人に歌ってほしい曲です。
(2)高音でかっこいいおすすめのボカロ曲5選
高音に自信がある人におすすめのかっこいいボカロ曲を紹介します。
特に高音が特徴のおすすめの楽曲は以下の5曲です。
- ドーナツホール
- アスノヨゾラ哨戒班
- ロストワンの号哭
- 東京テディベア
- 六兆年と一夜物語
ボカロ特有の耳が鳴るような高音が入っているので、歌いこなすのは難しいですが、完璧に歌えると非常にかっこいいので、女性もしくは高音に自信がある男性は挑戦してみましょう!
#1:ドーナツホール
ドーナツホールは、疾走感のあるメロディーが特徴で、今でもカラオケランキングで上位に食い込むほど根強い人気がある楽曲です。
サビまでのBメロの音程を正確に捉えながら、サビで声量をアップさせると迫力が増してかっこよく歌うことができます。
飛び跳ねるようにリズムを刻んで、楽しく歌い上げましょう。
#2:アスノヨゾラ哨戒班
アスノヨゾラ哨戒班は、全体的に幻想的できれいな曲調ですが、サビの高音パートがかっこいい楽曲です。
歌詞の独特な世界観を楽しみながら、サビの高音パートを熱唱すると爽快感を得られます。
サビが非常に高いので、Aメロは声量を抑えてサビで爆発させましょう。
#3:ロストワンの号哭
ロストワンの号哭は、アップテンポでロックサウンドがクールな楽曲です。
サビの低音から高音に展開する部分が特に難しいですが、高音部分を歌えれば存分に歌唱力をアピールすることができます。
高音を無理に出そうとして喉を締めると、ラスサビ前でバテてしまうため、キーを調節して喉に力を入れないように歌いましょう。
#4:東京テディベア
東京テディベアは、2011年に公開されてから現在も絶大な人気を誇っているロックナンバーです。
Aメロのベース音がかっこよく、サビの低音と高音の切り替えを完璧に歌い上げれば、爽快感を得られること間違いありません。
ラスサビは特に高いので、自分が出せる最高音域と相談しながらキーを調整しましょう。
#5:六兆年と一夜物語
六兆年と一夜物語は、ボカロ独特のアップテンポなメロディーが一際かっこいい楽曲です。
この曲のサビは早口言葉のごとくテンポが速いので、滑舌を鍛えてリズムカルに歌う必要があります。
ラスサビの「夕焼けの中に吸い込まれてった」の入るタイミングを間違えないように、最後まで気を引き締めて歌いましょう。
2.ボカロ曲をかっこよく歌う3つのコツ
ボカロ曲をかっこよく歌うコツを紹介します。
特に意識付けすべきポイントは以下の3つです。
順に紹介するので、ボカロ曲を披露するときの参考にしてください。
(1)低音をはっきり歌う
ボカロ曲は高音が注目されがちですが、低音をしっかり歌ってこそ高音が活きます。
高音を印象強くつけるためには、比較となる低音もしっかり発声しておくことが重要です。
テンポが速い部分でも、低音も一音一音丁寧に歯切れよく歌いましょう。
なお、以下の記事でイケボの出し方について紹介しているので、気になる人はあわせてご覧ください。
(2)一番高い音を出せるキーに合わせる
ボカロ曲は比較的キーが高いため、一番高い音でも平気で出せるようにキーを調整することが重要です。
原曲の一番高い音を無理して歌おうとすると、声が裏返ったりかすれたりして、それまでかっこよく歌っていても台無しになってしまうことがあります。
一番高い音をバシッと歌ってこそ決まるので、ラスサビまでメロディーをしっかり追えるように自分のキーに合わせましょう。
なお、以下の記事でハイトーンボイスを出すコツについて紹介しているので、高い声に憧れている人は参考にしてみてください。
(3)早いリズムでも完璧に歌いこなす
ボカロ曲の魅力は、歌っていて楽しくなるようなアップテンポにあるので、早いリズムに付いていくことがポイントです。
中には早口言葉のような楽曲もあり、一度テンポがずれるとメロディーに戻ることができなくなる場合があるため、最初から最後までしっかりリズムに乗って歌うことが求められます。
繰り返し原曲を聴いて、アカペラでも歌えるようにリズム感を鍛えましょう。
まとめ
ボカロ曲にはかっこよくて人気の高い楽曲はたくさんあります。
楽曲によっては低音が活きる場合もあれば、高音が印象強く残る場合もあるため、自分のキーに合った楽曲を選ぶことがポイントです。
今回紹介した3つのコツを参考に、ボカロ曲をかっこよく歌って自慢の歌唱力をアピールしましょう!
なお、以下の記事でボカロの可愛い曲も紹介しているので、気になる人はあわせてご覧ください。