ポップミュージックとはどんな音楽?3つの特徴と洋楽・邦楽各1選

「ポップミュージックとは具体的にどのような音楽のことを指すの?」
「おすすめのポップミュージックが知りたい!」

ポップミュージックという言葉をよく耳にしますが、ポップミュージックの定義や歴史については詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。

実はポップミュージックは曲調や長さに特徴があり、その音楽性は技術の進化や流行とともに大きな変遷を遂げてきました。

今回は、ポップミュージックの3つの特徴を紹介するとともに、おすすめの楽曲を洋楽1選・邦楽1選それぞれ紹介します。

この記事を読んでポップミュージックの特徴や変遷を理解し、ポップミュージックの魅力を再確認してみてください!

1.ポップミュージックの3つの特徴

まずは、ポップミュージックの特徴を以下の3つの観点から説明します。

  1. 曲調
  2. 変遷
  3. J-POPの特徴

順番に説明します。

(1)曲調

ポップミュージックの曲調はリズミカルで動きのある、メロディーに重きをおいたシンプルな構造のものが多く、サビを楽曲中で繰り替えすのが特徴です。

歌詞も恋愛を代表とする単純なテーマのものが比較的多く選ばれる傾向にあります。

ロックよりもソフトなものという位置づけで、特定のサブカルチャーやイデオロギーに傾注することなく全ての人にアピールすることを目的としており、人気がある全ての曲をポップミュージックと呼ぶ場合もあります。

実際に、ポップミュージックはゴスペル・ソウルミュージック・ジャズ・カントリー・ロック・クラシック・ダンスミュージック・ヒップホップ・ラップなどさまざまなジャンルの音楽に影響を受け、要素を吸収しながら発展を遂げています。

また、曲の長さは、2分半~3分間程度と長すぎないのが特徴です。

このように、ポップミュージックは曲の長さが比較的短く、リズミカルでシンプルな楽曲が多い傾向にあります。

(2)変遷

ポップミュージックは、1950年代~1960年代にイギリスでロックンロールの影響を受けた若者たちの新しい音楽スタイルとして生まれました。

ポップミュージック初期を代表する音楽家にはビートルズ・ローリングストーンズ・ABBAなどが挙げられ、古典音楽とは一線を画す音楽という意味でポップという言葉が使われています。

1970年代後半ごろから、ポップがロックと対極にある音楽として使われはじめ、分かりやすい・商業的・一過性という意味合いを含むようになります。

技術革新がポップミュージックにもたらした影響は大きく、シングル盤レコード・カセットテープ・CDなど音楽再生のツールが普及するに従い、誰でも身近にポップミュージックが聞けるようになったのです。

また、テレビの普及によりダンスやパフォーマンスを合わせて複合的に音楽を楽しめるようになったことにより、ポップミュージックがより広く浸透することになりました。

この時代を代表するアーティストがマイケルジャクソンやマドンナです。

2000年代以降に違法コピーによる海賊版の影響でCDの売上が減少傾向に入り、2010年代にはiTunesなどによる音楽配信という市場が確立されます。

このように、ポップミュージックの歴史は技術革新と深い関係があり、それぞれの時代に合わせてポップミュージックに求められる音楽性や形態が変化しつつ現在に至っています。

(3)J-POPの特徴

キーを特定する

J-POPは、日本独自のポップミュージックのことを指します。

ポップミュージックはアメリカとイギリスが中心となって生まれた音楽ですが、それ以外の国でも独自のポップミュージックが生まれました。

欧米の動きに影響を受けつつそれぞれの地域特性を反映した新たな音楽として進化し、日本でも同様の経緯で日本独自のポップス(J-POP)という文化が生まれたのです。

J-POPという用語は1989年頃にFMラジオ局のJ-WAVEが日本のポップスを呼ぶ言葉として使い始めました。

当初、マスメディア側が先導しJ-POPにふさわしい音楽を分類するという位置づけでカテゴリー化され、サザンオールスターズや松任谷由美が代表的な歌手と呼ばれました。

その後、1993年から1995年頃にはJ-POPという用語が一般的に使用されるようになると、それと同時にJ-POPと呼ばれる楽曲の幅も広がり、ポップスの口ずさみやすさと日本語中心の感情移入しやすさで多くの人に親しまれるようになりました。

J-POPは、技術の進化や当時の流行に影響されながら、時代ごとに小室哲哉やつんくのシンセサイザーによる楽曲制作、宇多田ヒカル・浜崎あゆみの歌姫対決、AKB48や嵐のアイドル全盛期などといったさまざまな象徴を生み出し、現在に至っています。

2.おすすめポップミュージック2選(洋楽1選、邦楽1選)

ここからは、おすすめのポップミュージックを洋楽・邦楽それぞれ1選ずつ紹介します。

  1. おすすめ洋楽:Shape of You/Ed Sheeran
  2. おすすめ邦楽:Lemon/米津玄師

おすすめのポップミュージックについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

洋楽ポップミュージックは魅力がいっぱい!変遷とおすすめ曲4選

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以下に、おすすめの楽曲について順番に説明します。

(1)おすすめ洋楽:Shape of You/Ed Sheeran

Ed Sheeranは、イギリス出身で、グラミー賞4回受賞(13回ノミネート)の実績を誇る実力派シンガーソングライターです。

ソフト・R&Bの要素を含みつつUKストリートミュージックの要素も取り入れた曲を作り上げるEd Sheeranは、まさにイギリスのポップミュージックを体現する存在です。

自分で歌う楽曲だけでなく他人への楽曲提供も精力的にこなしつつも、そのどれもがどこか切なく癒しの効果がある独自のメロディーに仕上がっています。

「Shape of You(シェイプオブユー)」は、イントロの独特なビートが印象的なソウルミュージック感漂う楽曲です。

2017年にリリースされると、全英シングルチャートやビルボードHot100チャートなどの主要なランキングで軒並み1位を記録する大ヒットとなりました。

トロピカル・ハウスのテイストで年下男性が年上女性の体を求める内容のこのセクシーな楽曲で、ぜひエドシーランの世界を堪能してください。

(2)おすすめ邦楽:Lemon/米津玄師

米津玄師は、シンガーソングライターとしても音楽プロデューサーとしても高い実績を誇る徳島県出身の音楽家です。

ハチという名義でボカロとして活動を開始し、インターネット上で注目を集めたことがきっかけで本人名義に変更してデビューを果たしたという異色の経歴の持ち主です。

緻密に作られた楽曲と圧倒的な世界観、情緒的でありながら独特の韻を踏む歌詞が特徴で、老若男女問わず多くの人を惹きつけます。

「lemon」は2018年にドラマ「アンナチュラル」の主題歌としてリリースされた楽曲です。

米津玄師はドラマや映画の主題歌を手掛けることも多く、ストーリーの世界観にマッチした楽曲で作品全体を盛り上げてくれることにも定評があります。

大切な人の死をテーマにした悲しみの中にも光を感じられる楽曲は多くの人々を感動させ、ドラマが終わったあともその人気は留まることを知らず、2年連続ビルボード年間チャート1位という偉業を達成するに至りました。

2020年8月には「lemon」も収録された新アルバム「Stray Sheep」が発売され、発売後1週間程度でミリオンを達成するという快挙を果たしています。

まとめ

今回は、ポップミュージックの3つの特徴とおすすめの楽曲を洋楽1選・邦楽1選それぞれ紹介しました。

ポップミュージックには曲調や長さに特徴があり、時代とともに大きな変遷を遂げてきました。

この記事を読んでポップミュージックの特徴や変遷を理解し、ポップミュージックの魅力を再確認してみてください!

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