「女性モデルの体脂肪率はどれくらい?」
「体脂肪を落とすにはどんなダイエットをしたら良いの?」
女性モデルの体脂肪率の平均は18〜23%程度で、極端に低いわけではありません。
体脂肪は女性にとって魅力的な体型を作る要素の1つなので、落とし過ぎるとモデルに相応しくない体型になることも。
この記事では、女性モデルの体脂肪率や3名のモデルの実際の体脂肪率、体脂肪率を下げるためのダイエット方法を紹介しています。
最後まで読めば体脂肪率を効率的に落として、美しいモデル体型を手に入れられるでしょう!
目次
1.女性モデルの体脂肪率はどれくらい?
日本の女性モデルの体脂肪率はどれくらいなのか、日本女性の平均値と比較しました。
- 日本人女性の平均体脂肪率は30%
- 女性モデルの理想の体脂肪率は18%〜23%程度
1つずつ解説します。
(1)日本人女性の平均体脂肪率は20〜29%
日本人女性の平均体脂肪率は20〜29%といわれています。
女性はもともと脂肪が多い体の作りをしているので、20〜29%という数字は平均的な数値です。
ただし、健康的な体型を目指すのであれば体脂肪率は25%程度が理想といわれています。
(2)女性モデルの理想の体脂肪率は18%〜23%程度
女性モデルの理想の体脂肪率は18%〜23%程度です。
全てのモデルが体脂肪率を公開しているわけではありませんが、推定で18〜23%といわれています。
18%以下になるとかなり筋肉質な体型になるか、不健康で痩せすぎに見えるため、それ以下に落とさないようにしましょう。
女性は元々丸みのある体つきが魅力でもあるので、極端に体脂肪率を落とさずに18〜23%程度を目指してください。
2.有名モデルの体脂肪率
公式に体脂肪率を公開している3名のモデルの体脂肪率データを集めました。
- 中村アン:体脂肪率9.9%
- 優木まおみ:体脂肪率20%
- 榮倉奈々:体脂肪率18%
今は変動がある可能性もありますが、モデルの体脂肪率の参考にしてみましょう。
1名ずつモデルの体脂肪率について解説します。
(1)中村アン:9.9%
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「中村 アン」さんは筋トレが好きで、定期的に運動をしていることでもお馴染みです。
体脂肪率はなんと9.9%まで落としたそうで、アスリート並みの体脂肪率の低さを誇ります。
元々は60キロあった体重を15kg落として45kgに痩せて、その際は体脂肪率が16.6%だったそうです。
その時点で女性の平均値を大きく下回っていたのですが、筋トレにハマった結果9.9%まで体脂肪率を落としたんだとか。
「中村 アン」さんは筋トレをかなりしている方で、ここまで落とす必要はないので安心してください。
ただし、筋トレ習慣をつけている点など生活については参考になる点も多いので、運動の方法は真似してみましょう。
(2)優木まおみ:体脂肪率20%
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「優木まおみ」さんは、体脂肪率20%と公開しています。
体脂肪率20%は女性の平均値の範囲に入っており、比較的痩せ型といえるでしょう。
「優木まおみ」さんは女性らしい丸みを帯びた曲線と美しい肌で、女性も憧れるボディを持っています。
女性らしい体型でフェミニンな体型を目指したい方は、「優木まおみ」さんの体脂肪率を参考にすると良いでしょう。
(3)榮倉奈々:体脂肪率18%
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「榮倉奈々」さんの体脂肪率は18%であると公開されていました。
妊娠や出産の影響で今は変動している可能性がありますが、かなり痩せ型の体型といって良いでしょう。
「榮倉奈々」さんは身長が170センチと高く、8頭身のスタイルを持っているため、体脂肪率もかなり低めです。
3.効率的に体脂肪率を落としながらダイエットする方法
モデルを目指す上で効率的に体脂肪を落としながらダイエットする方法を5つ紹介します。
- 食生活を改善する
- 筋トレで筋肉量を増やす
- 有酸素運動で蓄積した脂肪を燃やす
- 体を温めて体温を上げる
- 睡眠を確保する
適切なダイエットで体脂肪を燃やして、美しい体を手に入れましょう。
(1)食生活を改善する
体脂肪を落とすには、食生活の改善が必要です。
食生活の改善とは具体的に1日に3回食事を摂取すること、食物繊維を取り入れることです。
また、糖質や脂質を摂取し過ぎると体脂肪が蓄積しやすくなるので、糖質や脂質を控えてタンパク質を多めに摂取するのもおすすめ。
食べる順番はベジファーストにし、その後炭水化物や脂質があるものを摂取するようにしましょう。
またカロリーを摂り過ぎている方は、適正なカロリーを計算して食べ過ぎないようにしなければなりません。
モデルになるための1日の摂取カロリーについては、以下の記事で解説しています。
(2)筋トレで筋肉量を増やす
体脂肪を落とすには筋トレで筋肉量を増やしましょう。
筋肉量が増えると基礎代謝が増えて、生きているだけで消費するカロリーが増える痩せ体質になれます。
効率の良い筋トレは下半身や背中など、大きな筋肉をまず増やすことです。
スクワットや背筋などを取り入れて、大きな筋肉から増やしていきましょう。
(3)有酸素運動で蓄積した脂肪を燃やす
筋肉トレーニングと同時に、有酸素運動を行いましょう。
有酸素運動は運動中に呼吸によって酸素を取り入れて、体内の脂肪と糖をエネルギーに変換してくれるので、体脂肪を燃やす効果があります。
筋トレで基礎代謝を上げて有酸素運動をすれば、脂肪を燃やしながらどんどん痩せやすい体質に変われるということです。
取り入れやすい有酸素運動はウォーキングやジョギング、縄跳びなども効果的。
好きな有酸素運動を取り入れて、体に溜まった体脂肪をどんどん燃やして体脂肪率を下げましょう。
(4)体を温めて体温を上げる
体脂肪を燃やしやすい体にするには、体温を上げるのが効果的です。
体を温めることで体温を上げて、体脂肪が燃えやすい体を作りましょう。
体温が低い人は体が冷えているため、脂肪が固まってしまってなかなか落ちづらくなってしまいます。
温かい飲み物を飲んだり、内臓を温めるスープを取り入れると体の芯から温まります。
(5)睡眠を確保する
睡眠を確保することによって、脂肪が燃えやすくなり体脂肪率を下げることができます。
眠っている時に分泌される成長ホルモンは脂肪の分解を促し、脂肪をエネルギーとして変換しやすくなるためです。
さらに、眠る3時間前までに食事を済ませて空腹で眠ることで睡眠が深くなり、ホルモン分泌も活発に。
眠っている間は脂肪燃焼は進みませんが、しっかり眠ることで成長ホルモンが分泌されて、痩せやすい体質になれます。
その他モデル体型になるためのダイエット方法をまとめた記事もあるので、参考にしてください。
まとめ
モデルの体脂肪率は18〜23%とやや痩せ気味か女性の平均値の間に収まっています。
女性はあまりに体脂肪率を下げ過ぎると体型がゴツゴツしてしまい、服を美しく着こなせない可能性があるので、体脂肪を極端に落とさないようにしましょう。
体脂肪率を下げるには、筋肉を鍛えつつ有酸素運動を取り入れて、食事や睡眠を改善してください。
健康的に体脂肪率を意識したダイエットをすれば、あなたも美しいモデル体型を手に入れられるでしょう。