「エンタメ業界に強い転職サイトはどこ?」
「エンタメ業界への転職には、転職サイトとエージェントどちらを使うべき?」
結論からいうと、転職が初めての方や未経験者は転職エージェントを、転職・業界経験がある方は転職サイトを使うと良いでしょう。
転職サイト・転職エージェントにはそれぞれメリットがあり、どちらが合うかは人によって違います。
この記事では、エンタメ業界の求人情報が豊富な転職サイト、転職サイトとエージェントの違い、転職サイトのメリットとデメリットを紹介しています。
最後まで読めば、エンタメ業界への転職に使える転職サイトが見つかり、スムーズに理想の会社が見つかるでしょう。
目次
1.エンタメ業界の求人情報が豊富な転職サイト4選
エンタメ業界の求人に強い転職サイトを4つ紹介します。
- エンタメ転職.com
- Qsicman
- リクナビNEXT
- ビズリーチ
1つずつ特徴を紹介するので、転職の参考にしてください。
(1)エンタメ転職.com
エンタメ転職.comは、株式会社ドキドキファクトリー、株式会社soimilk、関西テレビ放送株式会社が運営するエンタメ特化の転職サイトです。
音楽や芸能、テレビや舞台、アニメなどのエンタメ業界の求人のみが掲載されています。
また必要な方には現役エンタメ人との面談機会を提供するなど、転職サイトの中ではかなりサポートが充実しています。
(2)Qsicman
Qsicmanは音楽業界に特化したエンタメ転職サイトです。
大手レコード会社やライブ制作会社の求人情報などが豊富に揃っています。
登録が必要なく、求人情報だけを見られるので登録作業が面倒な方にぴったりの転職サイトです。
(3)リクナビNEXT
リクネビNEXTは、株式会社リクルートが運営するエンタメ業界の求人情報が豊富な転職サイトです。
検索で条件に合うエンタメ業界の求人を探したり、オファー待ち機能も搭載しています。
エンタメ業界特化ではありませんが、転職サイトの中でも最大手なので求人数が多く、また大手企業の求人が多いサイトです。
(4)ビズリーチ
ビズリーチは株式会社ビズリーチが運営する、ハイクラス向け転職サイトです。
ゲーム業界やマスコミ系に強く、条件の良いハイクラス向けの求人情報を閲覧できます。
登録後はスカウト待ちするだけでも、かなり条件の良い企業からオファーが来るのが特徴です。
エンタメ業界経験者の方はよりキャリアアップが目指せる企業への転職の可能性があるので、ぜひ登録してみましょう。
2.そもそも転職サイトとは?
転職サイトと転職エージェントの違いについて解説します。
- 求人を掲載しているサイト
- 転職エージェントとの違い
1つずつ転職サイトと転職エージェントの違いを説明しますので、必要に応じて使い分けましょう。
(1)求人を掲載しているサイト
転職サイトとは求人情報を掲載しているサイトです。
自分で求人を探して応募、または企業からのオファーを受け取れます。
情報を登録するだけで自動的に条件が合う求人をレコメンドしてくれるため便利です。
(2)転職エージェントとの違い
転職エージェントとは、転職希望者にコンシェルジュがついて転職をサポートしてくれます。
登録後にはコンシェルジュとの面談で希望条件のヒアリングをし、求人情報から条件に合致するものを紹介。
企業への応募書類の添削や面談練習、内定後の企業との交渉まで全て代行してくれるなどサポート体制が整っているのが特徴です。
自身で転職活動を主体的に進められる人は転職サイトを、誰かにサポートしてもらいたい場合は転職エージェントを使うと良いでしょう。
3.エンタメ業界の転職に転職サイトを使うメリット
エンタメ業界の転職に転職サイトを使うメリットは2つです。
- 条件検索で希望の求人が見つかりやすい
- マイペースに転職活動できる
1ずつエンタメ業界に強い転職サイトを使うメリットを解説します。
(1)条件検索で希望の求人が見つかりやすい
転職サイトは条件を設定し、希望の求人情報を簡単に探せます。
転職エージェントのように登録面談などが必要ないため、気軽に求人情報を探せるのが特徴です。
また転職サイトでは、希望条件が合致する企業からのオファー待ちも可能です。
自分で求人を探さなくても、スペックが高い人はオファーを待つだけで良い条件の転職先が見つかる可能性があるでしょう。
(2)マイペースに転職活動できる
転職サイトはマイペースに転職活動を進められるのもメリットです。
エージェントの場合は面談の時間を作る必要があったり、コンシェルジュがリードする形で転職が進みます。
そのためマイペースで転職を進めるのはやや難しいでしょう。
反面転職サイトは、自分の好きなタイミングで求人を探して応募できるので、ペースを乱さずに転職先を探せます。
4.エンタメ業界の転職サイトのデメリット
エンタメ業界の転職サイトのデメリットを紹介します。
- 履歴書やPRの添削サービスはない
- 条件や内定後の収入交渉も自力でしなければならない
- 非公開求人が少ない
先ほどのメリットと比較して、どちらの転職サービスが自分に向いているか考えましょう。
1つずつ転職サイトのデメリットを説明します。
(1)履歴書やPRの添削サービスはない
転職サイトには履歴書やPRの添削サービスがありません。
そのため初めて転職する人は、書類作りから何から自分でする必要があります。
第三者に履歴書やPRを見てもらえないので客観的な目線が作りづらく、採用側にアピールできる書類が作れない可能性もあるでしょう。
(2)条件や内定後の収入交渉も自力でしなければならない
転職先の面談後に内定が出たら、年収や雇用条件の交渉をしなければなりません。
転職サイトには条件交渉の代行サービスがないので、交渉は自分の責任で行います。
初めての転職の場合は交渉がうまくいかず、希望条件を下げざるを得ない可能性もあるでしょう。
転職エージェントなら条件・内定後の収入交渉などもプロのコンシェルジュが代行するため交渉がうまくいく可能性が高いです。
(3)非公開求人が少ない
転職サイトには非公開求人が少なく、転職エージェントほどの情報量がないケースが多いです。
転職エージェントの方が企業とのコネクションも強く、非公開求人が回ってきやすい傾向にあります。
探せる転職先の情報が少なくなるので、希望条件に合致する企業が見つかりづらいかもしれません。
非公開求人までくまなく求人情報を見たいなら、転職サイトよりも転職エージェントを使いましょう。
以上の転職サイトのデメリットを解消するなら、転職エージェントの利用がおすすめです。
おすすめのエンタメ業界特化の転職エージェントは、以下の記事でまとめています。
まとめ
転職サイトは求人情報を簡単に探せ、オファー待ちをできる機能が搭載されたサイトです。
サポート体制は転職エージェントよりもシンプルですが、マイペースで転職したい人や転職経験がある人におすすめ。
記事の中で紹介したエンタメ業界の求人が多く掲載されている転職サイトに登録して、理想の会社を探しましょう。
また転職サイトのデメリットが気になった方は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職サイト・転職エージェントを使って、エンタメ業界への転職を成功させましょう!