「芸能界に入るなといわれるのはなぜ?」
「やっぱり芸能界って危険なの?」
「芸能界に入るな」といわれて、夢を諦めそうになっていませんか?
確かに芸能界は予備知識なしに飛び込んでしまうと、危険な目に遭う可能性がある場所です。
そこでこの記事では「芸能界に入るな」といわれる理由と、安全に活動するためのスキルを解説します。
最後まで読めば、芸能界入りを反対される理由と対処法が全てわかるでしょう!
目次
1.芸能界に「入るな」といわれる理由は?
芸能界を目指すというと、必ず周囲から「芸能界に入るな」という反対の声が出ます。
それはなぜか、理由を解説します。
- 競争率が激しい
- 人気が出ても一発屋で終わる可能性がある
- 枕営業など悪い噂がある
- お金持ちなので悪い人が寄って来やすい
- プライバシーがなくなる
- 誹謗中傷されるリスクがある
- 悪徳事務所が存在する
芸能界は華やかに見えますが、競争も激しく生き残るのが厳しい業界。
なぜ芸能界入りに反対する人が多いのか、1つずつ理由を解説します。
(1)競争率が激しい
芸能界は競争率が激しい業界で、そもそも入れるかどうか保証がありません。
芸能人を夢見てオーディションを何度も受けて、結局合格できずにそのまま年数が経ってしまうことも。
仮に芸能界に入れても、自分と似たジャンルの芸能人にポジションを取られてしまうかもしれません。
芸能界は厳しい業界であると知っているからこそ、心配で芸能界に「入るな」と言っている可能性があるでしょう。
(2)人気が出ても一発屋で終わる可能性がある
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芸能界に入って人気が出ても、一発屋で終わる可能性があります。
お笑い芸人さんや歌手などで、一度売れてテレビやラジオでよく見かけていたのに、急に消えてしまう人もいますよね。
芸能界は次々と新人が出てくるので、売れ続けるのが非常に難しいです。
人気が落ちていくと収入も入って来ず、精神的に病んでしまう人もいます。
仮に売れても売れ続けるのが難しいため、芸能界に「入るな」といわれているのでしょう。
(3)枕営業など悪い噂がある
芸能界には古くから「枕営業しているのでは」など、悪い噂が多いです。
これは芸能界に限った話ではありませんが、女性に対して性的な接待を求める人は実際にいます。
仕事をあげるからなどとメリットをちらつかせ、相手を思うままにコントロールしようとする人です。
家族や友人があなたの夢に反対している場合、あなたを心配しているが故に「芸能界に入るな」と言っているのかもしれません。
(4)お金持ちなので悪い人が寄って来やすい
芸能界にはいってある程度有名になると、悪い人が寄ってくることがあります。
メディアによく露出する人はある程度の収入があり、お金持ちだとわかりやすい方です。
例えば投資話を持ちかけてきて、騙されてお金を失うケースもあるでしょう。
また、薬物の売人が近づいてきて、違法ドラッグを売るような場合もあります。
お金がある人の周りには、その財力を狙ってくる人が近づいてくるので、危険だと思われているのでしょう。
(5)プライバシーがなくなる
有名人になるとプライバシーがなくなり、自由な生活はできません。
芸能界に入って顔出しで活動すると、全国的にあなたの顔が知られることになるためです。
恋人ができたらゴシップとして雑誌に載ったり、道端で顔をさされて声をかけられることも。
人気のバロメーターではありますが、日常生活で人から常に注目されるのは、精神的に辛い時もあります。
あなたのプライバシーがなくなることを心配して、「芸能界に入るな」と忠告しているのかもしれません。
(6)誹謗中傷されるリスクがある
芸能界に入って活動していくと、心無い誹謗中傷を受けることがあります。
SNSで誰でも発信できるようになったゆえに、心無い意見や罵倒をネット上に書き込む人が増えたからです。
特に事務所の方針で芸能人自身がSNSを運用していると、直接心無いリプライが飛んできます。
たくさんの人からのコメントに心を病んで、芸能界を辞めてしまう人もいるほどです。
有名になると必ずアンチが生まれるので、誹謗中傷に悩まされる可能性があります。
(7)悪徳事務所が存在する
芸能事務所の中には、悪徳事務所が存在します。
大手事務所を装って若い男女に声をかけ、レッスン料や所属料を騙し取るなどの事件が報告されています。
また、奴隷契約のような契約を結ばされるケースもあるでしょう。
質の悪い芸能事務所があるため、「芸能界に入るな」という人もいます。
2.芸能界に本当に入りたいなら「見極め力」を養おう
芸能界の体勢も風通しよく変わっており、昔のような悪徳な営業方法をする事務所は減って来ました。
しかし、中には夢を追う人を騙すような事務所も存在します。
芸能界に入って安全に活躍するには、以下3つのスキルが必要です。
- 優良な事務所を見極めるスキル
- 接する人を選ぶスキル
- 芸能界でのポジションを見極めるスキル
芸能事務所に騙されたり、周りに集まってくる人のせいで事件に巻き込まれないためにも、このスキルを身につけておきましょう。
1つずつ解説します。
(1)優良な事務所を見極めるスキル
芸能界を目指すなら、優良な事務所とは何かを知り、見極めるスキルをつけておきましょう。
悪徳な事務所は減って来ていますが、今も詐欺同然のスカウトを行う企業があります。
まずはスカウトされた際にすぐに事務所へ同行せず、名刺を受け取って調べるようにしましょう。
また事務所の評判をSNSやネットで調べるなど、口コミ評判を探すスキルも必要です。
スカウト詐欺や見極める方法については、以下の記事も参考にしてください。
(2)接する人を選ぶスキル
芸能界に入った後も、親しくする人を選ぶスキルが必要です。
近づいてくる人を皆信用して仲良くしていると、思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。
例えばあなたを利用して金儲けを企んでいる人と親しくし、お金を騙し取られるかもしれません。
有名な歌手『矢沢永吉』さんは、古くからの友人に騙されて不動産詐欺にあい、35億円の借金を抱えた過去があります。
このように、信頼している友人すらお金を持ってしまうと変わってしまう可能性があるのです。
有名になれば変な人も近づいてくるリスクが高まるので、親しくする人はよく見極めましょう。
(3)芸能界でのポジションを見極めるスキル
芸能界で売れ続けるために、芸能界でのポジションを見極めるスキルも必要です。
実は芸能界には「代役リスト」が存在するといわれています。
もしもAさんが出演できない場合はBさんにオファーする、というように似たジャンルの芸能人をまとめたリストです。
つまりAさんとBさんは似たジャンルの芸能人に分類されており、Bさんにポジションを奪われる可能性があるということ。
例えば女優で活躍していてもドラマ出演が減ってきたら、バラエティに出るなどして、人気を維持する方向転換が必要です。
「あの仕事は嫌、これは無理」などプライドだけで仕事をしていると、仕事が途絶える可能性も。
芸能界で活躍し続けるためには、ポジションを見極めて柔軟に仕事を受けるスキルも必要です。
まとめ
「芸能界に入るな」といわれる理由はいろいろありますが、やはりイメージが悪いことや、競争の激しさが主な原因です。
華やかに見える芸能界ですが、業界が狭いため競争も激しく、売れても人気を維持するのが至難の業。
しかし「芸能界に入るな」という声に負けて、夢を諦める必要はありません。
事前に芸能界のリスクを把握して、正しい活動を続けるために「見極め力」をつければ、安全に活動を続けられます。
記事の内容を参考にして「芸能界に入るな」の声に負けず、夢を叶えましょう。