初心者におすすめのマスタリングソフト5選!必要なソフトの機能とは?

「マスタリング用ソフトに必要な機能って何があるの?」
「どのマスタリング用ソフトが初心者におすすめなの?」

マスタリングに挑戦しようと思っている人の中には、何のソフトを使えばよいのか分からない人も多いのではないでしょうか。

マスタリング用ソフトであればどれも同じと思うかもしれませんが、実は、マスタリング用ソフトで抑えておくべき機能があるのです!

本記事では、マスタリング用ソフトで押さえておくべき機能と初心者におすすめのソフトを紹介します。

この記事を読んで、自分に合ったマスタリング用ソフトを見つけましょう!

なお、以下の記事でマスタリングの方法などをまとめているので、あわせてご覧ください。

マスタリングのやり方5ステップ!出来を良くするための3つのコツ

2020.08.30

1.マスタリング用ソフトで必要な機能5選

マスタリング用ソフトで必要な機能5選

マスタリング用ソフトで特に押さえておくべき機能を紹介します。

主に必要な機能は以下の5つです。

  1. レンダリング
  2. プリギャップ設定
  3. タイムストレッチ
  4. トラックアシスタント機能
  5. DDPの書き出し

順に紹介するので、マスタリング用ソフト選びの参考にしてください!

(1)レンダリング

レンダリング

レンダリング機能とは、元の音楽ファイルをプログラムによって数値データとして視覚化することです。

マスタリングでは、他の楽曲に比べてどのくらい音圧が違うのかなど楽曲の分析をする必要があるので、音質や音圧などさまざまな要素を数値化しなければなりません。

マスタリング用ソフトに編集した楽曲データを読む込むだけで、楽曲の詳細な情報を得られるようにしておくと作業効率が上がりますよ!

(2)プリギャップ設定

プリギャップ設定

プリギャップとは、各曲間にある数秒の無音部分のことをいいます。

メリハリをつけたり、余韻を残したりするためにプリギャップは重要です。

ワンクリックでプリギャップを設定できる機能があれば、ストレスなくスムーズに作業を進めることができますよ!

(3)タイムストレッチ

タイムストレッチ

タイムストレッチ機能は、音程を変えずに音の長さだけを変えることができる機能です。

タイムストレッチ機能が搭載されていれば、他の曲とのバランスを取るのに役立ちます。

たとえば、他の曲に比べて曲の終わりがあっさりしていると思ったときに、最後の音を延ばして余韻を出すことが可能です。

単体で編集しているときは音の長さが気にならなくても、他の楽曲と聴き比べると違和感を感じることがあります。

音質や音圧だけに注目されがちですが、音の長さもバランスを取るのに重要ですよ!

(4)トラックアシスタント機能

トラックアシスタント機能

トラックアシスタント機能とは、音圧や音質、イコライザー(周波数)、コンプレッサー(最大音量と最小音量の差を小さくしてくれるエフェクト)などを自動で最適に調整してくれる機能です。

従来であれば、他の楽曲との数値データを見比べながら手動で設定するので、1つ1つの作業は細かく時間がかかり、慣れるまで大きな労力を強いられます。

また、音楽経験がなければ、数値の差が実際の音でどのくらいのズレがあるのか感覚で把握しにくいのでしょう。

トラックアシスタント機能があれば、簡単に調整できるだけでなく、自動調整後の数値を基準に音感を鍛えることが可能ですよ!

(5)DDPの書き出し

DDPの書き出し

ワンクリックでDDPの書き出しができるソフトがおすすめです。

DDPとはDisc Description Protocolの略語で、マスタリング音源をプレス工場に納品するための音源データファイルのことです。

音源をDDPファイルにすることで、マスタリング後の音源をそのままCD化することができます。

自分が作成した音源を商品化したいと考えている人は、DDPファイルまで簡単に作成できるようにしておきましょう!

2.おすすめのマスタリング用ソフト5選

おすすめのマスタリング用ソフト5選

初心者におすすめのマスタリング用ソフトを紹介します。

無料で使えるものと有料のものがあるので、使用頻度や予算に合わせて選びましょう。

それでは、無料と有料に分けて紹介します。

(1)おすすめ無料ソフト2選

おすすめ無料ソフト

おすすめの無料ソフトは以下の2つです。

  1. SoundEngineFree
  2. 音圧爆上げくん

試しに使ってみたい人にフリーソフトは向いています。

気軽に遊び感覚で使ってみましょう!

#1:SoundEngineFree

SoundEngineFree

SoundEngineFreeは、自動調整機能つきの無料の音声ファイル編集ソフトです。

提供元 株式会社 コードリウム
主な機能
  • 音量の自動調整
  • 音声ファイルの切り抜き
  • エフェクトの付与
料金 無料

SoundEngineFreeは音声が波形で表示されるので、音感に自信がない人でも音質や音圧を認識しやすい特徴があります。

無料なのに音声のカットやエフェクトの追加などできる作業も多いので、これからマスタリングを始める人におすすめです。

WindowsやMacどちらにも対応しており、有料版にアップグレードすれば使える機能も多くなるので、マスタリングに慣れた後でも活用することができますよ!

#2:音圧爆上げくん

音圧爆上げくん

音圧爆上げくんは、自動でプロのように的確に音圧を上げられる自動マスタリングソフトです。

提供元 株式会社 音圧爆上げくん
主な機能
  • 音圧の自動調整
  • タイムストレッチ機能
  • ダイナミックレンジ(最強音と最弱音の差の比率)の圧縮
料金 無料

音圧爆上げくんは、ワンクリックで簡単に音圧を調整することができます。

手動で音圧を上げて調整するにはスキルが必要なので、音圧調整をする際におすすめのソフトです。

音源が2分以下であれば常に無料、2分以上でも月に1回であればお金は発生しないので、対応OSはWindowsだけですが、音圧を調整したい人は試しに使ってみてください!

(2)おすすめ有料ソフト3選

おすすめ有料ソフト

おすすめの有料ソフトは以下の3つです。

  1. Studio One Professionalシリーズ
  2. Ozone Advancedシリーズ
  3. WAVELAB シリーズ

無料ソフトである程度マスタリングの作業に慣れ、本格的に取り組んでみたい人におすすめです。

どれもWindowsやMacに対応しているので、ソフト選びの参考にしてください。

#1:Studio One Professionalシリーズ

Studio One Professionalシリーズ

Studio One Professionalシリーズは、最新のテクノロジーと現代風のコードだけを用いて開発されたソフトです。

提供元 PreSonus社
主な機能
  • コード・トラック・ハーモニー編集
  • トラックアレンジ
  • DDPのインポート・エクスポート
料金 38,909円(税別)

DAW(楽曲制作ソフト)として人気を集めているソフトで、豊富な機能が搭載されておりマスタリングにも活用できます。

これまで何度もアップグレードを繰り返しプラグインや機能が追加されているので、今後も操作性や機能性が期待できるでしょう。

無料ソフトの機能では物足りなくて本格的に楽曲制作をしたい人におすすめですよ!

#2:Ozone Advancedシリーズ

Ozone Advancedシリーズ

Ozone Advancedシリーズは、AIが自動でマスタリングをしてくれるソフトです。

提供元 iZotope社
主な機能
  • AIによる自動マスタリング
  • リファレンス曲(参考にしたい曲)の分析
  • 最適な周波数の範囲をキープ
料金 52,400円(税別)

Ozone 9 Advancedは、マスタリングに関する知識やスキルがない人におすすめのソフトです。

公式HPにチュートリアル動画がアップされているので、使い方が分からない人でも安心して使えます。

値段は高めですが、使い勝手のよいソフトを検討している人は使ってみてください!

#3:WAVELABシリーズ

WAVELABシリーズ

WAVELABシリーズは、マスタリングソフトの中では有名で多くのエンジニアから愛されてきたソフトです。

提供元 Steinberg社
主な機能
  • 複数トラックからアルバムを作成
  • リファレンストラックの作成
  • 外部エフェクトの使用が可能
料金 33,660円(税込)

マスタリングに特化したソフトなので、作業に必要な機能は全て揃っています。

無駄な機能が搭載されていないので、目的がシンプルで使いやすいです。

他のソフトに比べて機能が特化している分安くなっているので、マスタリングのためだけにソフトを購入したい人におすすめですよ!

まとめ

マスタリング用ソフトを選ぶときは、どのような機能が搭載されているかを確認することが重要です。

少なくとも今回紹介した5つの機能が搭載されているものを選べば、初心者でもマスタリングを行うことができます。

ソフトは無料と有料のものがあるので、自分のスキルや目的に合わせて選びましょう!

なお、以下の記事でマスタリングのエンジニアになる方法を紹介しているので、本格的にマスタリングで生計を立てたい人は、あわせてご覧ください。

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