「芸能界に入らない方がいいっていわれるのはどうして?」
「女優になりたいっていわれたらバカにされた。諦めた方が良いのかな?」
人に批判されたからと芸能界入りへの覚悟が揺らぐなら、芸能界に入らない方がいいでしょう。
芸能界は厳しい業界で、本気で「売れたい」という気持ちがなければ、デビューしても仕事を続けていけないからです。
ですが、簡単に夢を諦められないからあなたは悩んでいるんですよね?
そんなあなたのために、芸能界に「入らない方がいい」といわれる6つの理由と、迷っているあなたに向けてのアドバイスを紹介します。
最後まで読めば、あなたが「夢を諦めなくて良い理由」がはっきりわかるはずです。
目次
1.芸能界に「入らない方がいい」といわれる6つの理由
芸能界を目指す人に対して「芸能界なんて入らない方がいい」という人がいます。
その理由は以下の6つです。
- 芸能界へ入ること自体が難しい
- 売れるのが至難の業
- 人気を維持するのが困難
- 収入が安定しづらい
- プライバシーがなくなる
- 悪徳事務所がある
どうして芸能界入りが「危ない」「やめた方がいい」といわれるのか、その理由を説明します。
(1)芸能界へ入ること自体が難しい
芸能界は非常に狭い業界で、入ること自体が難しいです。
そもそも芸能人は、一芸があるからこそ活躍できる場所。
事務所へ入るオーディションの倍率は数百から数千倍、さらに事務所へ入ってもデビューできるかわかりません。
芸能界に入れる人は容姿や才能がある人だけで、誰でも入れる業界でもないため、「あえてそんな苦労をしなくても」といわれるのです。
(2)売れるのが至難の業
芸能界デビューしたとしても、その後人気タレントになるためにも大変な苦労が伴います。
タレント名鑑に登録されている芸能人は約11,000名いますが、全員に仕事があるとは限りません。
全く仕事がなく、芸能事務所に所属していながらアルバイトをして生計を立てている人もいます。
芸能界に入るきっかけを掴んでも、売れる確率がかなり低いため芸能界に入るのはやめた方がいいという人が多いです。
(3)人気を維持するのが困難
仮に芸能界で売れたとしても、人気を維持できるのはほんの一握りです。
旬のタレントになれたとしても、ずっと活躍し続けている人はかなり少ないですよね。
芸能界は移り変わりの早い業界で、自分が売れてもすぐに次の注目タレントがデビューします。
人気を維持できずに徐々に収入が落ちていき、精神的にも辛いことから芸能界入りはやめた方がいいといわれます。
(4)収入が安定しづらい
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芸能界の給料システムは歩合制なので、収入が安定しづらいです。
仕事がたくさん来ている時は1ヶ月で数千万円以上稼ぐタレントもいますが、仕事が減れば一気に収入がなくなります。
例えば、かつて一世を風靡した「ムーディ勝山」さんはピーク時は年収数千万円以上稼いでいました。
しかし、ブームが減った後は年収数百万円に収入が落ちてしまったそうです。
会社員と違い仕事の量に応じて収入が変動するため、芸能人のお給料はかなり不安定になります。
(5)プライバシーがなくなる
芸能界デビューすると、プライベートでも常に人に見られる生活になります。
ほとんどの芸能人が顔出しで活動するため、あなたが知らなくても相手はあなたを知っている状態。
プライベートで出掛けている時に声をかけられたり、盗撮されるケースもあります。
また週刊誌に追い回されてスキャンダル記事を出されるなど、私生活も常に話題になってしまうでしょう。
芸能人になると思った以上に不自由な生活を強いられることも、芸能界は入らない方がいいといわれる理由の1つです。
(6)悪徳事務所がある
芸能界に入るには事務所に所属しますが、事務所の中には悪徳事務所もあります。
タレントを目指す人の熱意を利用して、お金儲けしようとする事務所に注意してください。
高額レッスン料をふっかけて夢ある若者を騙したり、仕事で得たギャラを適正に分配せず、安いお給料で働かせる奴隷契約を結ばせるような事務所です。
また、芸能界で仕事が欲しいならと性的な枕営業を強要するような事務所の噂も後をたちません。
芸能界に入りたい人を騙すような事務所が実在することも、芸能界が危険と言われる理由でしょう。
2.芸能界へ「入らない方がいい?」と迷っている方へのアドバイス
周りの人の反対意見を聞いて、「芸能界へ入らない方がいいのかも」と迷っている方もいるでしょう。
しかし、芸能界に入りたいという夢を諦める必要はありません。
- 夢を目指す権利は誰にでもある
- やらないで後悔するよりやった方が良い
- 芸能界でしか味わえないやりがいがある
どうして芸能界入りの夢を諦めなくても良いのか、その理由を3つ解説します。
(1)夢を目指す権利は誰にでもある
あなたが本気で芸能界に入りたいなら、諦める必要がありません。
芸能界に入りたいというあなたの夢を邪魔する権利は誰にもないからです。
確かに芸能界は厳しい業界ですが、あなたが成功するかどうかはやってみなければ分からないでしょう。
芸能界入りしたい熱意を持っているなら、人の意見より自分の気持ちを優先してください。
(2)やらないで後悔するよりやった方が良い
芸能界入りの夢を諦めてしまうと、後々「挑戦すればよかった」と思うかもしれません。
人はやらないで諦めた夢への未練を、やって失敗したことよりも深く覚えているそうです。
あなたが今芸能界入りの夢を諦めて、高齢になった時に本当に後悔しないでしょうか?
仮に失敗する可能性があるとしても、オーディションを受けるなどして挑戦してから諦めた方が後悔がありません。
(3)芸能界でしか味わえないやりがいがある
芸能界は確かに危険も、そして辛いこともたくさんある業界です。
しかし、芸能界でしか味わえないやりがいもあります。
たくさんの人に夢を与えて、応援される経験は、一般的な会社員には味わえないでしょう。
人を笑わせたいならお笑い芸人に、歌で人を元気つけたいなら歌手になれば、日本中・世界中の人があなたの存在で勇気づけられるんです。
芸能界は厳しい業界ですが、その分見返りも大きく、やりがいもあります。
3.芸能界へ入りたいなら事務所選びが重要!
芸能界入りは「やめた方がいい」とは思いませんが、事務所選びには注意してください。
冒頭でも解説したように、確かに芸能界に悪徳事務所は実在します。
危険なスカウトマンが若者を騙したり、奴隷契約を結ばせる事務所と契約してしまい、収入が全く増えないケースも。
芸能界で安全に活躍したいなら、優良でマネジメント体制の整った芸能事務所に入りましょう。
芸能事務所選びについては、以下の記事で紹介しています。
まとめ
芸能界は「やめた方がいい」といわれますが、人の声に惑わされるのはやめましょう。
あなたは本当に芸能界で活躍して、多くの人を楽しませたいと思いますか?
人の声に惑わされる程度の覚悟では、そもそも芸能人にはなれません。
本当に芸能界に入りたいなら、人の声よりも目の前のオーディションを淡々とこなしてください。
あなたが本気でタレントになりたいなら、芸能界への夢を諦めずに挑戦することが大事。
その際は安全で優良な事務所を選ぶことに注意して、オーディションを受けてくださいね!