「芸能界って怖いところなの?」
「芸能人になった後に起きる問題って何?」
芸能界に憧れる人は多いですが、同時に恐怖心を覚えている人もいるのではないでしょうか。
確かに芸能界は一般的な社会と違って人間関係が狭いうえに、競争社会なので普通の仕事よりもキツイことが多いでしょう。
この記事では芸能界は怖いところなのか、怖いといわれる理由を9つと怖い芸能界で生き残る方法を解説します。
最後まで読めば芸能界で具体的に恐るべき怖いこと、それに対処する方法がわかるでしょう。
目次
1.芸能界は怖いところ?怖いといわれる9つの理由
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芸能界は怖いといわれますが、どうしてかを説明します。
- 実力主義の世界である
- 競争が激しい
- 人間関係が濃い
- 競争心が強い人が多くいじめもある
- 人気が移ろいやすい
- 収入が安定しづらい
- プライベートがなくなる
- SNSでの誹謗中傷
- 芸能界でのセクハラ・枕営業の強要
芸能人になった後のリスクについても、1つずつ解説します。
(1)実力主義の世界である
芸能界が怖いと思われがちなのは、実力主義の世界だからでしょう。
芸歴や年齢は関係なく、実力次第で仕事の有無が決まります。
そのため、実力が足りない芸能人は仕事を受けられなくなり、消えていくこととなります。
芸能界は実力が全てであり、厳しい業界のため怖いと思われているのです。
(2)競争が激しい
芸能界は競争が激しく、常に自分の代わりがいる業界です。
芸能人はそれぞれ個性がありますが、似たキャラクターの人は存在します。
例えばキャスティングのリストには常に控えがあり、万が一第一候補のタレントが出演できない場合は、その次のタレントに順番が回るのです。
つまり自分と似たタレントに、いつ自分の席を奪われるかわかりません。
ライバルが多く競争が激しすぎるという恐怖感も、芸能界が怖いといわれる所以でしょう。
(3)人間関係が濃い
芸能界は非常に狭い業界であり、人間関係が濃厚です。
そのため噂も広まりやすく、一度人間関係でつまずくとやりづらくなります。
人間関係を築くのが得意でない方は、あまりに濃密な人間関係に息苦しさを感じるかも知れません。
芸能界のような狭い業界で当たり障りなくやっていけるかが不安な方は、芸能界を怖いと思う可能性もあるでしょう。
(4)競争心が強い人が多くいじめもある
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芸能界には競争心が強い人が集まるため、いじめもあります。
いじめの原因は嫉妬心やライバル心が行きすぎたものですが、人間関係が濃厚な芸能界でいじめを受けると心が折れてしまう人もいるでしょう。
現にいじめがあったことを告発した芸能人もいます。
芸能界は個性が強い人が集まる分、その個性がぶつかりやすいため、気が弱い人は怖いと感じる可能性があるでしょう。
具体的に芸能界でどのようないじめが起きるかは、以下の記事でまとめています。
(5)人気が移ろいやすい
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芸能界の人気は移ろいやすく、安定しません。
人の関心は移り変わりやすく、新人が出てくれば人々の注目はそちらに向かいます。
人気を維持できず消えていく一発屋と呼ばれるタレントも多いです。
芸能界で人気を保つことは非常に難しいため、常に人気がなくなることへの恐怖があります。
(6)収入が安定しづらい
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芸能界が怖いのは、収入が安定しづらいことも要因の1つです。
報酬自体は高額ですが、会社員のように給料が保証されているわけではなく、完全歩合制なのが芸能界。
そのため仕事が減ると収入もなくなり、経済的な不安を抱えている芸能人は意外と多いです。
あの「斎藤工」さんですら、「芸能界の収入は不安定なので農業をやって軸を作りたい」と発言したほど。
売れても収入がなくなる不安や恐怖があるため、芸能界の仕事は怖いイメージがあります。
(7)プライベートがなくなる
芸能界で働くとプライベートがなくなり、生活しづらくなります。
最初のうちは注目されて嬉しくても、徐々に常に人に見られているような気がして気詰まりに感じるためです。
テレビで顔を見せて活動するため、普段の生活でも顔を差されたり声をかけられたりして、気が休まらないと感じる人も多いでしょう。
また恋人を自由に作れなかったり、発言に制限があるなど制約も多く、自由に活動できないと感じる人もいます。
芸能人になると私生活がなくなる恐れがあるため、芸能界は怖いと思われがちです。
(8)SNSでの誹謗中傷
SNSが発達した現在では、SNSでの誹謗中傷も増えています。
芸能人と身近にコミュニケーションが取れる分、悪気なく率直な意見を述べる人や悪意を持って傷つけようとする人が増えているからです。
誹謗中傷については法律でも取り締まられるようになりましたが、完全に防ぐことはできません。
例えばスキャンダルを起こしたアイドルが、相手のファンから過剰に叩かれ、中傷されるケースもあります。
最悪の場合は誹謗中傷を理由にして芸能界を引退したり、心を病んでしまって最悪の結果を選ぶ人も。
芸能人は叩きの対象になりやすいため、芸能人になるのが怖いと感じる人もいるでしょう。
(9)芸能界でのセクハラ・枕営業の強要
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芸能界にはセクハラや枕営業があり、性的な接待を強要されるため怖いと思っている人もいます。
セクハラや枕営業は全くないとはいえず、芸能界全体で解決に向けて動いている問題の1つです。
どうしても売れたい芸能人の卵たちが広告代理店やテレビ局の上層部に体を売るようなケースは、実際にあるといわれています。
また、モデルの「水原希子」さんが告発したように、セクハラなども日常的にあるそうです。
しかし、芸能界でのセクハラや枕営業は問題視されており、各事務所も対策をしてクリーン化に動いている最中です。
枕営業やセクハラから守ってくれる、しっかりした事務所を選ぶ必要があります。
2.怖い芸能界で生き抜くには事務所選びが超重要
芸能界は確かに怖い一面もあります。
なるべく芸能界でのリスクを抑えて生き抜いていくためには、事務所選びが大切です。
タレントを守る意識が強く、しっかりした体制の事務所を選べば怖い思いをしても守ってもらえます。
弱小事務所などではタレントの管理に手が回らず、タレントを守りきれないことがあるのです。
芸能界は怖いというイメージがある人は、しっかりと事務所を選ぶようにしましょう。
事務所の選び方については、以下の記事で解説しています。
まとめ
芸能界は確かに怖いところかも知れません。
しかし、一般的な社会でも人間関係の問題や競争はあります。
芸能人になるとプライベートがなくなるなど失うものもありますが、それ以上にやりがいや夢を叶えた達成感が得られるでしょう。
一番大事なのは、芸能界に入る際にあなたをサポートし、守ってくれる芸能事務所に入ることです。
ただ憧れるだけでなく芸能界の問題や怖い部分を理解した上で、芸能界を目指しましょう。