「VTuberになれるアプリって何がある?」
「パソコンを持っていないので、スマホだけでVTuberデビューしたい」
VTuber配信は魅力的ですが、機材の費用や設定を考えると一歩踏み出せない人もいるでしょう。
実はVTuberデビューはあなたが今持っているスマホ1つで始められるんです。
この記事では、今日から始められるVTuber配信アプリ6選とVTuberアプリのメリットとデメリットを解説します。
最後まで読めば、あなたも今すぐVtuberデビューできますよ!
VTuberとは何かを知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
目次
1.今日からVtuberになれる!手軽なVtuber配信アプリ6選
今日からVtuberになれるVtuber配信アプリを6つ紹介します。
- IRIAM(イリアム)
- ホロライブ
- REALITY(リアリティ)
- カスタムキャスト
- SHOWROOM V(ショウルームブイ)
- Mirrativ(ミラティブ)
今からアプリでVtuber配信を始めたい方は、この6つのアプリから無料で配信を始めてみましょう。
(1)IRIAM(イリアム)
IRIAM(イリアム)は、スマホ1つでキャラクターデザイン・ライブ配信ができるアプリです。
現在100名以上のVTuberが利用しており、視聴者からコメント・ギフトを受け取って収益化も可能。
1枚イラストがあればキャラライブを始められて手軽にVTuber配信を始められます。
上記動画でキャラクターの動きがわかりやすいので、参考にしてみてください。
対応OS | iOS11以降 Android |
配信機能 | あり |
ゲーム配信の可否 | 可能 |
3Dデータ取り込み | 不可 |
DLリンク | App Store/Google Play |
(2)ホロライブ
ホロライブは、あの大手VTuberプロダクション「ホロライブ」が提供するスマホアプリ。
スマホのフロントカメラであなたの表情を認識し、キャラクターになりきってVTuber配信ができます。
キャラクターの動きをテストした動画を貼り付けておきますので、参考にしてみてくださいね。
Live 2D,3D対応のため、立体的動作も認識してリアルな配信が可能です。
対応OS | iOS10以降 |
配信機能 | あり |
ゲーム配信の可否 | 可能 |
3Dデータ取り込み | 不可 |
DLリンク | App Store |
(3)REALITY(リアリティ)
REALITY(リアリティ)は、バーチャルライブ配信・視聴、交流ができるスマホアプリです。
視聴者からのギフトポイントを貯めていき、1ポイント1円で換金できるなど収益性が高いことで人気上昇中。
インストール後すぐにアバター作成、配信を始められます。
使い方はとてもシンプルで、画面の指示に沿ってアバターを作っていくだけでとても簡単です。
対応OS | iOS14以降 Android |
配信機能 | あり |
ゲーム配信の可否 | 可能 |
3Dデータ取り込み | 不可 |
DLリンク | App Store/GooglePlay |
(4)カスタムキャスト
カスタムキャストは、可愛いキャラクターを使ってVtuber配信ができるアプリです。
豊富なアバターで3Dキャラクターを簡単に作成し、無料でライブ配信が可能。
iPhone X以降ではジャイロ機能を使用し、中の人の動きと連動させて立体感溢れる配信ができます。
対応OS | iOS11以降 Android |
配信機能 | あり |
ゲーム配信の可否 | 不可 |
3Dデータ取り込み | 不可 |
DLリンク | App Store/GooglePlay |
(5)SHOWROOM V(ショウルームブイ)
SHOWROOM V(ショウルームブイ)は、SHOWROOMが提供しているVTuber配信用のアプリです。
アバター作成の手間を省き、デフォルトで用意されている8つのアバターから好みのキャラクターを選ぶだけで簡単に配信開始できます。
フロントカメラで表情に合わせてキャラが動き、視聴者と楽しく交流できますよ。
対応OS | iOS11以降 |
配信機能 | あり |
ゲーム配信の可否 | 不可 |
3Dデータ取り込み | 不可 |
DLリンク | App Store |
(6)Mirrativ(ミラティブ)
Mirrativ(ミラティブ)は、ゲーム配信を中心とした配信アプリです。
ゲーム配信がメインでしたが、最近アバター機能「エモモ」が搭載されたため、Vtuber配信にも対応しています。
ゲーム配信中はアバター利用ができませんが、Vtuber達もミラティブ配信を始めているので注目度は高いですよ。
対応OS | iOS11以降 |
配信機能 | あり |
ゲーム配信の可否 | 可能(アバター表示不可) |
3Dデータ取り込み | 法人向けのみ |
DLリンク | AppStore/GooglePlay |
2.VTuberアプリを使うメリット
VTuberアプリを使う4つのメリットを紹介します。
- 無料で利用できる
- 機材が必要ない
- アバター作成から配信まで1つのアプリで統一できる
- 投げ銭で稼げる
Vtuberアプリを利用する最大のメリットは手軽さです。
気軽にVTuber配信を始めたい方は、アプリから始めてみましょう!
(1)無料で利用できる
VTuberアプリのほとんどは無料で利用できます。
本格的にPCで始める場合は機材を揃えのに数十万円のお金がかかりますが、手元のスマホだけで気軽に始めやすいのは大きなメリットでしょう。
アプリ内課金でよりオリジナル性の高いカスタムができる機能もありますので、個性を出したい方はアプリ課金がおすすめ。
仮にアプリ内で課金したとしても、PCなどを揃える費用よりはアプリでVTuberデビューした方が安く済みます。
(2)機材が必要ない
VTuberアプリでVTuberデビューするのに必要なのはスマホだけです。
パソコンでのVTuber配信はミドルスペック以上のPCやウェブカメラ、マイクなどの機材が必要になります。
またパソコンでアバターを作成するのはソフトを使えばできますが、細かなカスタマイズができる分スマホより設定が難しいです。
配信も画像・音声の設定にこだわればキリがないので、PC関係に詳しくない方にはハードルが高いでしょう。
その点アプリはスマホアプリの画面指示に従えば簡単にVTuber配信を始められるため、機材やそれに伴う細かな知識が不要です。
(3)アバター作成から配信まで1つのアプリで統一できる
VTuberアプリはアバター作成やカスタマイズ、配信やライブ視聴が1つのアプリでできます。
1つのアプリを決めれば、そのアプリで配信やライブ視聴、また収益化ができてしまうのです。
もちろん収益性やカスタマイズ性を考えればPCが優れていますが、最初から複数のソフトを使いこなすのは至難の業。
VTuberアプリを使えば、1つのアプリでVTuberデビューができます。
(4)投げ銭で稼げる
VTuberアプリは投げ銭機能が搭載されており、視聴者からギフトをもらって投げ銭で収益化できます。
アプリによって収益化の還元率は違いますが、VTuber配信でお金を稼ぎ設備投資に利用できるでしょう。
今資金がない方はまずはスマホアプリでVTuber配信を始め、収益化してある程度資金を貯めて機材を揃えてみてくださいね。
3.VTuberアプリのデメリット
VTuberアプリのデメリットを2つ紹介します。
- 細かいカスタマイズができない
- 古い端末に対応していないことがある
VTuberアプリでの配信にはもちろんデメリットもあるので、始める前に把握しておきましょう。
(1)細かいカスタマイズができない
VTuberアプリは簡単にアバターが作れるものの、細かなカスタマイズはできません。
選べる体型や表情、服装などの種類が限られているため、個性を出すのは難しいです。
オリジナルイラストを使って配信ができる機能を搭載したREALILTY(リアリティ)などもありますが、PC配信で作成するアバターほどのオリジナル性は出しづらいでしょう。
自分の理想通りのキャラクターでVTuber配信をしたい方は、ハードルは高くてもPC配信に挑戦した方が良い可能性があります。
(2)古い端末に対応していないことがある
VTuberアプリを利用する際は対応しているOSを確認しましょう。
OSのバージョンが古い端末だと、スマホアプリ自体が利用できない可能性があります。
手持ちのスマホバージョンと、アプリの互換性を確認してからダウンロードしましょう。
PC配信のために必要な機材を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
まとめ
難しそうに見えるVTuberデビューですが、アプリを使えばスマホで始められます。
スマホアプリは無料で利用でき、難しい設定も不要なのでまずVTuber配信を始めてみたい方はお試しで配信してみてください。
配信を続けていけそうなら、PCなどの機材を揃えるのも良いでしょう。
まずは手軽なVTuberアプリを使用して、VTuberデビューしてみましょう。