韓国アイドルの年収やお給料の仕組みは?高年収K-POPアイドル3選

「韓国アイドルの年収ってどれくらい?」
「韓国アイドルはデビューしてもお給料がもらえないの?」

K-POPアイドルを目指している方は、どれくらいの年収が稼げるのか気になっていますよね。

実は韓国芸能界のお給料システムは独特で、日本と同じように考えていると痛い目を見ることもあります。

この記事では高年収のK-POPアイドル3組と、韓国アイドルのお給料の仕組みについて解説します。

最後まで読めば、韓国アイドルとしてどの程度の年収が稼げるかがわかるでしょう!

1.韓国アイドルの年収とは!?稼いでいるK-POPアイドルを紹介

 

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韓国アイドルの年収はどれくらいなのか、気になっている方も多いでしょう。

  1. BLACK PINKの年収は35億円以上
  2. BTSの年収は50〜60億円以上
  3. TWICEは20億円以上

韓国アイドル事務所の多くは収益分配制をとっており、稼げば稼いだ分だけお給料が入ってくる仕組みです。

活躍しているK-POPアイドルの推定年収を紹介します。

(1)BLACK PINKの年収は35億円以上


BLACK PINKの年収は35億円以上と言われており、各個人で運営しているYouTubeなどの広告収入も含めると、40億はくだらないといわれています。

YGエンターテイメントは、収益配分がアーティスト:事務所で7:3といわれているので、おおよそ25億円がメンバーに分配される仕組みです。

そのため、メンバーの収入は6億円以上となり、個人活動の収益を含めるとメンバー単体で10億円以上稼いでいる可能性があります。

(2)BTSの年収は50〜60億円以上

BTSの年収は50〜60億円以上です。

BTSは世界的に人気で、ツアーの収益だけで100億円以上ともいわれている超人気グループです。

メンバー個人当たりの収益は10億円程度と見られ、かなり年収が高いと見られています。

BTSはBig Hitと収益配分をめぐるトラブルがあったことでも知られていますが、現在も韓国アイドルの中ではかなり高収入のグループです。

(3)TWICEは20億円以上

 

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TWICEのグループ単位での年収は20億円以上と推測されています。

所属事務所であるJYPエンターテイメントは、アイドルと事務所の収益配分が5:5のため、10億円を9人で分配します。

そのため、メンバー1人当たり1億円以上は年収があると推測できるでしょう。

また、TWICEメンバーは個人での仕事も多いため、おそらく1〜2億円以上は年収があるはずです。

2.韓国アイドルの年収の仕組みとは?給料がもらえない噂について解説

わかりづらい韓国アイドルの年収の仕組みや、給料が0といわれる噂について解説します。

  1. 韓国アイドル1人にかかる育成費用は2億円
  2. デビュー後しばらくは育成費用の回収に充当される
  3. 事務所によって事務所とメンバーの収益配分が異なる
  4. 育成費用返済後は年収数億円になることも
  5. ソロ活動が多いほどメンバー単体で稼げる

韓国のアイドル事務所契約は、長期間にわたるものが多く、また給料体系も日本と大きく違います。

ここからは韓国アイドルの年収の仕組みについて、1つずつ解説します。

(1)韓国アイドル1人にかかる育成費用は2億円

韓国事務所が練習生を1人育成するためにかける費用は、約2億円といわれています。

韓国アイドルは練習生として事務所に所属した後は、寮生活をしてレッスンに励みますが、その間の生活費等は全て事務所が負担するためです。

(2)デビュー後しばらくは育成費用の回収に充当される

韓国アイドルはデビュー後しばらくは、給料がないなどといわれていますよね。

これは、デビューまでにかかった育成費用を、デビュー後の収益で事務所に返済していなければならないためです。

デビューしてもメンバーと共同生活を送っているユニットが多いのはこのためです。

約2億円程度を返済することになるため、最初は給料がかなり安かったり、場合によってはほぼ無給のケースもあります。

(3)事務所によってメンバーとの収益配分が異なる

韓国アイドル事務所によって、事務所とアーティストの間で結ばれる収益配分が異なります。

また、同じ事務所に所属していても、アーティストごとに収益配分が異なる契約を結んでいるケースもあるようです。

例えばYGエンターテイメントは、アーティストと事務所の配分は3:7ですが、YGエンターテイメントは折半しています。

アイドルの知名度が上がり収益が上がれば、契約更新の際に収益配分の見直しが行われることもあります。

韓国アイドルは日本の芸能界のように固定給で支払われるわけではなく、完全に歩合制であるため、売れれば売れるほど年収が上がる可能性があるでしょう。

(4)育成費用返済後は年収数億円になることも

韓国アイドルとして活躍し、育成費用を返済し終わった後は、年収数億円も目指せます。

先ほど紹介したBTSやBLACKPINK、TWICEは世界的に人気で、個人メンバー単位でも数億円以上の年収を稼いでいると推測できます。

韓国の芸能界は”奴隷契約”と呼ばれることもありますが、現在は状況は改善されており、育成費用の返済が終わればかなりの高年収になる可能性もあるでしょう。

(5)ソロ活動が多いほどメンバー単体で稼げる

韓国アイドルとしてデビュー後は、収益は均等にメンバー単位に分配される仕組みです。

例えば、BLACKPINKの例でいうと収益が35億円で、アーティスト側の取り分が7割なので24.5億円となります。

メンバー4人でこの収益を分配するので、1人当たり6億円以上はお給料として受け取れる仕組みです。

あくまでこの分配はグループとしての配分であり、ソロ活動をすればその収益は個人に還元されます。

そのため韓国アイドルとして人気が出て、ソロ活動が増えればその収益も年収に加算されます。

まとめ

韓国アイドルの年収は数億円以上にも及びますが、デビュー後しばらくはお給料がかなり安いともいわれています。

下積み時代も長く練習も厳しいため、挫折する人も多いのですが、返済が終われかなりの高年収を目指せるでしょう。

記事を参考にして韓国アイドルの年収の仕組みを理解した上で、韓国アイドルを目指しましょう!

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