バンド初心者にオススメ!初めてのライブでも簡単で盛り上がる曲10選

「軽音部・軽音サークルで発表をすることになったけど、どの曲を演奏しよう?」
「楽器初心者だから、簡単な曲がいいなあ…。」

文化祭やライブハウスで演奏することになったとき、どんな曲を選べばいいか迷いますよね!

今までバンドをしたことがないという全くの初心者でも、少し練習すれば簡単にライブを盛り上げられるオススメの曲があるんです!

この記事を読めば、初めてのライブでどういった曲を選べばいいかが分かります。

また、コピーバンドとして演奏する際の注意点も説明するので、ぜひ参考にしてください。

1.バンド初心者におすすめの曲10選

ロックな響きのコード進行

初心者でもライブをうまく盛り上げるにはまず、人気バンドのカバーから始めてみましょう。

もちろん人気バンドの曲は、細かな技術が入れられていることも多いですが、中には弾きやすい曲もあります。

この章では、初心者でもコピーしやすいバンド曲と、ガールズバンドでコピーしやすい曲を消化します。

(1)初心者でもコピーできるおすすめのバンド曲5選

この章では、初心者バンドにオススメの曲を5曲紹介します。

初心者バンドにオススメの曲
  1. ないものねだり/KANA-BOON
  2. 小さな恋のうた/MONGOL800
  3. 空も飛べるはず/スピッツ
  4. 天体観測/BUMP OF CHICKEN
  5. いいんですか?/RADWIMPS

それではひとつずつみていきましょう。

#1:ないものねだり/KANA-BOON

KANAーBOONのないものねだりは、シンプルな構成なので初心者バンドでも演奏しやすいです。

ドラムは裏打ち、バスは4つ打ちで、リズムさえ取れればテクニック的にそこまで難しいところはなく、勢いが出ます。

ギターソロの部分が少し難易度が高いですが、ソロで目立つ分キマればかっこよく盛り上げられます!

サビの部分に歌詞が詰め込んであるので、息切れしないようにしっかりと息を吸い込んで歌うようにしましょう。

#2:小さな恋のうた/MONGOL800

MONGOL800の「小さな恋のうた」は、カラオケでも必ずランキング入りするほど知名度も高く人気の曲です。

ライブで演奏すれば、盛り上がること間違いなし!

シンプルなパワーコード中心のギター、ルート弾き中心のベース、4ビート中心のドラムと、演奏はとてもシンプルな構成になっています。

少しアップテンポの曲なので、まずはゆっくりとしたテンポから徐々に早くしていけるように練習しましょう。

#3:空も飛べるはず/スピッツ

スピッツの曲は、多くの人がカバー動画をアップロードしていることから、演奏の仕方やアレンジを学ぶには持っていこいのおすすめアーティストです。

そんなスピッツの曲の中でも、「空も飛べるはず」は知名度も高く盛り上がれる曲です。

使われているコードは、基本的なものなので、サビのコードチェンジさえ乗り切れば弾けるようになります。

#4:天体観測/BUMP OF CHICKEN

ギターやドラムがシンプルで、ベースラインはかなり動くので初心者の方は最初苦戦するかもしれません。

ベース経験者がギターやドラムを引っ張っていけるバンドなどにはオススメです。

「天体観測」は2001年にリリースされヒットしたBUMP OF CHICKEN、2枚目のシングルです。

多くのバンドでカバーされているため、アドバイスももらいやすく様々なアレンジができるでしょう。

#5:いいんですか?/RADWIMPS

RADWIMPSは演奏技術が高いバンドですが、この「いいんですか?」は、RADWIMPSの中でも特に初心者におすすめの曲です。

テンポも取りやすく、メロディーラインが簡単なのでテクニックもそこまで難しいことをしていません。

ボーカルのラップパートが1番の難関なので、メトロノームを使用して練習するなど工夫してみてください。

(2)ガールズバンドにオススメの曲5選

ガールズバンドでは、華々しさやセクシー差など女性ならではの魅力を表現することができます。

この章では、そんなガールズバンドにオススメの曲を紹介します。

ガールズバンドにおすすめの曲
  1. 君はロックを聴かない/あいみょん
  2. OH!/SHISHAMO
  3. サブリナ/家入レオ
  4. Don’t say lazy/桜が丘高校軽音部
  5. 少女SSCANDAL

詳しく説明します。

#1:君はロックを聴かない/あいみょん

あいみょんの楽曲は基本的に、アコースティックギター1本の弾き語りのイメージが強いですが「君はロックを聴かない」はバンドサウンドにフィーチャーされているので、バンド演奏に向いています。

オープンコードのストローク・アルペジオ・基礎的な技術で演奏できるので、練習すれば初心者の方でも弾けるようになります。

ベース・ドラム共にシンプルな構成が中心となっているので、初心者に嬉しいですね。

スローテンポで演奏しやすいので、かえってテンポが走らないようにキープを意識してみましょう。

#2:OH!/SHISHAMO

全体的な曲の構成はシンプルなので、キメのフレーズ・コーラスを再現できればかっこよく決まるでしょう。

イントロのギターがポイントになるので、ギターボーカルがこれをしっかりキメれば曲のつかみはバッチリ盛り上げられます。

2019年にリリースされ、ロッテアイス「爽」のCMソングに使われた疾走感溢れる一曲です。

#3:サブリナ/家入レオ

ドラムは基本の8ビートでギターもベースも簡単です。

サビで細かい音符が続いて難しそうに聞こえますが、パターンを覚えてしまえば、問題ありません。

ボーカルは自信を持って歌いましょう。

#4:Don’t say lazy/桜が丘高校軽音部

 曲調が単純なので、バンド初心者にオススメです。

間奏部分にギターフレーズでリズムがとりにくいところがありますが、ドラムとベースが釣られないように、リズムをキープするようにしましょう。

アニメ「けいおん!」で作中のバンドが演奏している曲です。

#5:少女S/SCANDAL

ギターはイントロや間奏などのギターリフさえおさえれば、コード進行もシンプルで覚えやすい曲なので、練習曲としてもバッチリです。

全体的にシンプルな演奏なので、基礎さえ完成できれば初心者でも演奏しやすい曲です。

2.バンドの曲選びの3つの注意点

楽曲の構成をイメージする

バンドで曲を選ぶ際には、3つ注意点があります。

  1. 自分たちのバンドの特徴・個性を理解する
  2. 同じテンポの曲を続けて演奏しないこと
  3. 演奏は暗譜して弾けるレベルにする

この3点に注意してセットリストを組み練習すれば、イベントを盛り上げることができるでしょう。

(1)自分たちのバンドの特徴・個性を理解する

自分たちのバンドがお客さんから見て、どんなバンドなのか個性や特徴を理解しておくことはとても大事です。

バンドごとに得意な分野が違うので、自分たちのバンドにあわせた選曲を行いましょう。

(2)同じテンポの曲を続けてやらない

ずっと同じテンポの曲が続くと、お客さんは飽きてしまいます。

テンポを変えたり、曲調を変えたり、MCを入れたりするなどして、飽きない工夫をしましょう。

アップテンポの曲で盛り上げた後は、落ち着いた曲で休憩を挟み、最後に再び盛り上げる曲でお客さんを楽しませましょう。

緩急のある飽きないセットリストを作ることで、お客さんにも盛り上がってもらえるでしょう。

(3)演奏は暗譜して弾けるレベルにする

ギター、ベース、ドラムは、楽器や楽譜をみなくても演奏できるまで暗譜しましょう。

楽譜ばかり見ていて、ずっと下をむいているバンドマンは少しかっこ悪いですよね。

お客さんの方を見ることで余裕があるようにも見えますし、お客さんの反応を観察して盛り上げていくことも大切です。

まとめ

今回紹介した曲は初心者でも弾きやすく、初めてのライブやイベントでも安心して挑戦できる曲です。

自分にあった難易度の曲を精一杯練習しましょう。

難しい場所はアレンジするといいでしょう。

曲を再現することも大切ですが、何より楽しんでライブを盛り上げていってくださいね!

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