ある人が言いました。
「人は、事実をどう解釈するかで行動がかわる」と。
たとえば学生時代を振り返ると、膨大な宿題をくれた先生を思い出します。
事実はこうです。
『その先生は、宿題を出す先生である』
そして解釈は人によって分かれ、生み出される感情も行動もそして結果さえも変わってしまうのです。
僕の解釈は、「宿題、多いなぁ。」でした。
この解釈の理由は、”他の科目と比べて宿題が多いと感じたから”、です。
ですが、この解釈は、たった1人の捉え方であり、事実かどうかは分からないですよね。
だけど僕の解釈から生まれる感情は、「この先生の授業は、宿題が多いから嫌い!」でした。
一方、全く違う捉え方をしている瀧口くんという勉強がすごく得意な子がいて、彼は毎回楽しそうに宿題を受け取っていました。
彼の「ありがとうございます!」がとても印象に残っていて、きっと彼にとって宿題があること、宿題を貰うことは、喜びだったんだ、と、推察します。
(当時はこんなふうに考えておらず、なんて変なやつだ!と思っていたけれど今はよく分かる)
このように事実に対する解釈が違う2人が存在したとき、ひとりはネガティブな感情に、ひとりはポジティブな感情になるんですね。
ここまで分かれば、あとは簡単。
“事実をどう解釈するか”、です。
世間ではさまざまな事実が異なる解釈をされ、思わぬ語弊を生んだり、軋轢を生んだり、問題になります。
だから僕は、思わぬ語弊を生まぬように、事実を可能な限り正しく捉えることに努めています。
と同時に、事実の解釈は人それぞれ違うことを前提に向き合っています。
この前提を持つと、使う言葉にこだわりを持つようになり、そのこだわりがポリシーに変わり、研ぎ澄まされていきます。
ポリシーと聞くと強い言葉のように感じますが、譲れない一線を引いているだけ。
どちらかというと、せっかちで、はやとちりが多いタイプなので、そうした個人の性質やいわゆる個性と向き合って、ポリシーをアップデートしてきました。
それでもなお、間違った解釈もするし、そのせいで世間的には見たら大きな失敗と捉えられてもおかしくないことを何度もしてきています。
(好きになった女の子には毎回フラれるし、起業1年目で1億円以上お金を使ってしまったし、他にも数えきれない、「あ、やっちまったなぁ〜」を経験している笑)
ただし、それらのスベテを”失敗”と捉えてなくて、成功のために必要なプロセスと解釈しています。
これが僕の誇らしく、自慢できるポイントであり、これからも存分にアピールしていきたいことです。
(ただし、積み上げてきた信頼を壊してしまう類の失敗は避けなければならない!)
と、長くなりましたが、こんな僕のパーソナリティを理解し、ついて来てくれているスタッフには感謝をしています。
改めてありがとう。
大胆で野心的な、そしてクリエイティブなビジョンの元に、世の中に新たな風を生み出す人々が集い、日々を生きている。
ひとりひとりが裁量を持って、情熱を持って仕事に取り組んでいる。
それが、僕の経営する株式会社インフルエンスムーブメントという会社です。
ここで一つお知らせがあります。
株式会社インフルエンスムーブメントならびにウェレンでは、メディアのコンセプトに共感してくださった素晴らしいライター、クリエイター、アーティスト、インフルエンサー、それから彼ら彼女らを応援している人を常に探しています。
それは、コミュニティという形で、あるいは従業員やパートナーという形で。
僕自身、関わるすべての方と、あらゆる方法やアプローチを持って、長期的に友好的な関係を築こうと努めています。
もし、僕たちのビジョンに共感してくださる方がいましたら、こちらのフォームから連絡をください。
メディア担当が内容を確認させていただきます。
もしかしたら、あなたとお会いすることもあるかもしれません。
そうなったら嬉しいですね!
そして、僕の音楽をぜひ聴いてみてください。
過去に提供させてもらった楽曲をまとめたSpotifyのプレイリストがここにあります。
音楽も、聴いてみてくださいね!
あなたにとって今日が素晴らしい日でありますように。
・・・
もし僕に興味を持ってくれた人がいるなら、もう少しだけ自己紹介させてください。
これは、真実の物語です。
1994年6月2日に生まれた男の子。
幼少期からピアノを習い、絶対音感を持ち、人と会えば生きる活力を分け与え、挑戦するものを応援し、自らも壮大なビジョンを掲げ、実現が困難と言われた目標を追いかけ続けていました。
30年後の僕は、日本を代表する音楽プロデューサーとして大成し、流行を創るヒットメーカーとして日本中に名が知れ渡っていることでしょう。
その名は、吉野晃広(よしのあきひろ)。
このページは、6つの要素で構成されています。
すべて読み終わる頃には、音楽プロデューサーという仕事の一旦がわかるかもしれません。
- 目が覚めたら
- 仕事のはじまり
- 少しの休憩
- 午後の仕事
- 夕食へ
- 寝る前に
目が覚めたら
時間は5時。
ベットから起き上がり、部屋の電気をつけ、ベットメイクを素早く済ませ、台所へ向かい、紙コップを手にとり1杯の水を飲みます。
すぐさま近くにある電気ケトルに手を取り400ml以上のお水を入れ、スイッチをオン。
お湯が沸くのを待っている間に、歯磨きを済ませますが、外はまだ暗いです。
(2022年3月頃、5月は日が昇る日も増えてきましたね!)
デスクへ移動し「デイリー」と書かれたノートを手に取り、今日の日付が書かれたページを開くと、既に予定が記されています。
人と会う予定。現在抱えている仕事。
毎年、毎月、毎週、毎日のルーティンワークのうち、今日やること。
例えば、メールをチェックすること、チャットツールやメッセージツールを確認すること、返事を書くこと。これらは毎日のルーティンです。
さらに新しい楽曲のモチーフを練ること、詩を書くこと、将来の構想を練ること。
これらも毎日のルーティンとして組み込まれています。
このような仕事を当たり前のように、かつ高い水準でこなせる環境を構築、維持、運用し、さらに改善できる点がないか、とアンテナを立てています。
さあ、1日を始めよう。
目が覚めたら、Brand New Days。
全く新しい日が、僕たちを待っているよ。
今日も楽しく、最高にワクワクする日にしよう。
と、自分に言い聞かせています。
仕事のはじまり
僕の仕事は、少しだけ変わっているかもしれません。
その理由は、優秀なスタッフを中心に各分野のプロフェッショナルが担当する事業の専門領域を管掌しているからです。
つまり僕の仕事は、そんな彼ら彼女らに助けてもらう仕事であると同時に、決めることでもあります。
“独自の経営戦略”に基づく僕の仕事は、企画をすること、音楽を創ること、お願いをすること、そして、関係性を維持し強固にすること、そう定義できそうです。
つまり、そんな彼ら彼女らの事業を管掌する能力に助けられ、音楽に向き合うことができていることが事実であり、本当に頭が上がりません。
いつもありがとう。
正直、数値はニガテだし(一般的に見たら得意だと評価されることも多いが…)、細かな作業もあまり得意ではないタイプ。
すぐに忘れるし、よく間違えるし、過去を振り返ると「ごめんなさい」や「すいません」が多い、いや、多すぎる人生だったと思う。
でもその一方で、「ありがとう」
この言葉に何度助けられたことか。
少しの休憩
13時。
あっという間に休憩の時間がやってきました。
いつもは1時間の休憩をとっています。
ただし休憩といってもひとりでいる時は、昼食はとりません。
理由は、眠くなってしまうから。
僕の体はどうやら、ご飯を食べたら即座に眠くなってしまう、という仕組みのようです。
ただし、誰かと一緒にいるときはランチを食べに行くこともあります。
もちろん食べる量には気をつけますが…笑
ご飯を食べに行かない時は、リフレッシュのために15分程度の仮眠をとることもあれば、散歩をすることもあれば、午前中の仕事が立て込んでいる時はそのまま休憩を忘れて仕事をしている時もあります。
いずれにせよ、仕事の休憩はおおよそ1時間とだけ決めています。
あなたは、どんなふうに休憩時間をとっていますか?
午後の仕事
14時から午後の仕事が始まります。
午後は打ち合わせが入っていることも多く、誰かと話をしていることが多いです。
人と会って話をすると、インスピレーションが刺激され、良さそうなアイデアがいくつも出てきます。
そのアイデアをつい検証したくなって、すぐに行動したくなってしまうんです。
その結果、短期的には良い効果を生むものの長期的にみると間違っていることも多いということに気づき、安易な意思決定をしないよう、最大限気を遣っています。
社長の決断に誤りがあってはいけませんので。
このようにして、あえて社長は積極的に打ち合わせには参加せず、事業を管掌する責任者を中心に会議に参加してもらいます。
また、パートナーや協力会社と連携をし、チームメンバー同士で足りないスキルや能力を補い合っています。
ある人は営業、ある人はデザイン、ある人は広告宣伝(マーケティング)、ある人は契約ごとや交渉ごとを、そしてある人は財務をというようにチームを構築しています。
そしてこれらの領域は明確に定義がされつつも、ときには滲み、被さり、ひとりが兼任することもあれば、複数人でひとつの領域に取り組むこともあります。
このようにしてチームは有機的に、そして構造的に動き、ぶつかり、拡大と縮小を繰り返して強くなっていきます。
午後は、そんな生き物のような会社という存在をより強くするにはどうしたら良いか、そんなことを考えています。
また同時に、水面下で進行しているいくつかのプロジェクトの進行状況を把握したり、自らがプロジェクトを進める上で必要な行動をしています。
夕食へ
19時。
その日の仕事がひと段落していたら、夜ご飯を食べに行きます。
ひとりで食べに行く日も多く、その場合は近くの定食屋、ラーメン、回転寿司、牛丼、カレー、もしくはコンビニで済ませることもあります。
これが、今日はじめて食べるご飯です。
だから食事については、制限をしたりはせず、食べたいものを食べています。
ただし、食べ物の制限はしない分、食べる量には気を使っており、食べ過ぎは良くない、と教わったので腹八分にこだわっています。
今では特に意識することも無くなりましたが、たくさん食べていた時(特に学生時代や社会人1年目)は、パフォーマンスがあまり良くなかったのではないかな、と振り返り思います。
理由は、消化をするためにエネルギーを使うためだろう、と推察をしています。
過去の経験上、たくさん食べた後はすぐ眠くなってしまうし、お腹に食べ物がたくさんあるせいか睡眠の質も悪いように感じていました。
こうして夕食を済ませ、銭湯に、もしくはサウナに行きます。
1日の疲れを癒やし、頭を空っぽにするために、銭湯やサウナは好んでいきます。
寝る前に
21時。
自宅に戻ると、もう寝る1時間前です。
自宅のドアを開け、部屋に戻り、電気を付け、手洗いうがい、歯磨きを済ませます。
日によって就寝時間は異なりますが、朝5時に起きるためには、遅くとも23時(6時間の睡眠)には寝る必要があります。
そのため21時からは、寝る前のルーティンをこなしていきます。
僕のルーティンはこうです。
- 読書をする
- 日記をつける
- 明日の予定を確認する
いろいろ試行錯誤をした結果、このような形に落ちつきました。
あまりルールが多いと守れなくなってしまうため、可能な限り少なく、自身にとって意味のあるルーティンは何か、と模索した結果です。
現在、この”ルーティンを見直すというルーティン”は、1ヶ月に1度行っています。
他にもさまざまな繰り返しのルーティンがあり、これからも試行錯誤を繰り返し改善が行われる計画です。
- 1日単位
- 1週間単位
- 1ヶ月単位
- 1年単位
4つの期間ごとに繰り返されるルーティンを実行し、エラーを見つけては改善を、足りないものは追加を、要らなくなったものは取り除くことを意識しています。
こうしてルーティンを終え、眠りにつきます。
寝る前に音楽を聴くこともあります。
今日はどんな曲を聴いて眠りにつこうか。
その瞬間は、ワクワクでいっぱいです。
そして目が覚めると、また朝がやってくるんです。
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
このプロフィールページが、あなたの人生の役に立てたら嬉しいです。
それでは。