初心者におすすめのコード進行作成アプリとは?アプリ選びの3つのコツ

「コード進行を作るのに役立つアプリって何があるの?」
「コード進行作成アプリを選ぶときの注意点は何なの?」

コード進行をこれから作ろうとしている人の中には、アプリを活用しようと考えている人も多いのではないでしょうか。

実は、コード進行を作成するアプリは数多くあり、どのアプリを選ぶかによって作業効率が変わるのです!

本記事では、初心者におすすめのコード進行作成アプリとアプリを選ぶポイントを紹介します。

この記事を読めば、自分に合ったアプリを活用してコード進行を作成することができますよ!

なお、以下の記事でコード進行のルールについて紹介しているので、あわせてご覧ください!

コード進行のルールとは?初心者におすすめの定番のコード進行3選

2020.11.28

1.コード進行の作成におすすめアプリ3選

コード進行の作成におすすめアプリ3選

コード進行の作成におすすめのアプリを紹介します。

初心者におすすめのアプリは以下の3つです。

  1. Chord Tracker
  2. Notation Pad – 作曲家の楽譜作成ツール
  3. MIDI 楽譜

順に紹介するので、どのアプリを使えばよいのか迷っている人は使ってみてください!

なお、コード進行の作り方を以下の記事で紹介しているので、あわせてご覧ください!

コード進行の作り方4ステップ!初心者が押さえておくべき3つのコツ

2020.11.30

(1)Chord Tracker

Chord Tracker

Chord Tracker」は、オーディオファイルを自動解析してコード進行を表示してくれます。

Chord Trackerの特徴は以下の通りです。

Chord Trackerの特徴
  • スマートフォン内のお気に入り楽曲を自動で解析してくれる
  • 参考曲のコード進行を表示してくれるのでアレンジしやすい
  • テンポやキーを自分好みに変更できる
  • ヤマハの楽器に無線でつなぐことで実音を聴ける

既存楽曲のコード進行を参考にしたりアレンジしたりする場合に役立つアプリです。

「コード進行が公表されていないけど参考にしたい」という人は、Chord Trackerを使ってみてください!

価格無料(App内課金有り)
対応OSmac OS 10.15以降/iOS 9.0以降

(2)Notation Pad – 作曲家の楽譜作成ツール

Notation Pad - 作曲家の楽譜作成ツール

Notation Pad – 作曲家の楽譜作成ツール」は、思いついたアイデアをすぐに譜面にすることができるアプリです。

Notation Pad – 作曲家の楽譜作成ツールの特徴を紹介します。

Notation Pad - 作曲家の楽譜作成ツールの特徴
  • メモ感覚で簡単に楽譜が作れる
  • 音符入力するだけで音を確認できるので、楽器の演奏スキルが必要ない
  • 電子データとして保存でき、他人と共有ができる

音楽のアイデアはふとしたときに思い浮かぶことがよくあるので、ちょっとしたときに時間や場所を選ばずに作成できるアプリがおすすめです。

作成したコード進行は再生ボタンで音を確認できるので、アプリ1つで作曲をすることができます。

小まめに作業を進めたい人は、Notation Pad – 作曲家の楽譜作成ツールを使ってみましょう!

価格無料(App内課金有り)
対応OSiOS 9.0以降

(3)MIDI 楽譜

MIDI 楽譜

MIDI 楽譜」を使えば、MIDIファイルを楽譜に変換することができます。

MIDI 楽譜の特徴は以下の通りです。

MIDI 楽譜の特徴
  • MIDIファイルを簡単に楽譜に変換表示できる
  • アーティスト別やタグでシンプルに管理できる
  • 区間リピートができるので、効率良くコード進行を聴ける
  • 楽譜に沿って音声が再生されるので確認が分かりやすい

MIDIファイルがあれば色々な楽曲を参考にすることができるので、効率良くコード進行作りができます。

0からコード進行を作るのは大変なので、既存楽曲のコード進行を参考にしながらオリジナルのコード進行を作ってみましょう!

価格無料(App内課金有り)
対応OSmac OS 10.15以降/ iOS 9.0以降

2.コード進行作成アプリを選ぶ3つのポイント

コード進行作成アプリを選ぶ3つのポイント

コード進行作成アプリを選ぶときのポイントを紹介します。

初心者が押さえておくべきポイントは以下の3つです。

  1. 自分のレベルに合ったものにする
  2. 自分で書き込めるタイプにする
  3. 自動演奏機能があるものにする

順に紹介するので、アプリ選びの参考にしてください!

(1)自分のレベルに合ったものにする

自分のレベルに合ったものにする

コード進行作成アプリを選ぶときは、自分のレベルに合ったものにすることが重要です。

コード進行作成アプリはさまざまで、初心者向けのものから玄人向けのものまであります。

機能性が充実しており、ハイスペックなアプリを選びたくなるかもしれませんが、初めてコード進行を作成する人にとっては、豊富な機能がかえって使いづらさを招く恐れが高いです。

初めてコード進行を作成する人は、機能の豊富さよりも初心者でも扱える使いやすさを優先することをおすすめします。

有料アプリでも無料で使える機能が搭載されているものもあるので、試しに自分で使ってみて自分のレベルに合ったものを活用しましょう!

(2)自分で書き込めるタイプにする

自分で書き込めるタイプにする

自分で書き込めるタイプのものを選びましょう。

楽曲を読み込んでコード進行を作成する方法もありますが、音の強弱やテンポなど気になる部分があるときに、自由に修正できるアプリの方が使い勝手が良いです。

自分でコードを入力することで、知識として定着していくので、音楽知識が乏しい人にとっては効果的に経験値を稼ぐことができます。

既存楽曲のコード進行をアレンジしてコード進行を作る人は、楽譜入力ができるアプリがおすすめですよ!

(3)自動演奏機能があるものにする

自動演奏機能があるものにする

自動演奏機能があるものは利便性が高いです。

自動演奏機能があれば、作成したコード進行を演奏してくれるので、自分の耳で確認することができます。

初心者のうちは想像している音と実際の音が異なることはよくあるので、1つ1つ音を確認してクオリティの低下を防ぐことがポイントです。

自動演奏機能があれば、楽器を演奏できない人でも簡単にコード進行を作れるので、自動演奏機能があるアプリを選びましょう!

まとめ

コード進行作りは、アプリを活用すると効率良く進めることができます。

初心者がアプリを選ぶときは、機能性よりも自分のレベルに合ったものや楽譜作成・自動演奏できるものを選択するのがおすすめです。

もし、アプリにこだわりがなければ、今回紹介した3つのアプリを参考にコード進行作りに挑戦してみてください!

なお、どのようなコード進行を作ればよいのか迷っている人は、以下の記事でコード進行の種類について紹介しているので、あわせてご覧ください!

初心者が知っておくべきコード進行の種類とは?コードの3つの機能!

2020.11.30

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