「アメリカで有名なラッパーって誰がいるの?」
「USラッパーに関する情報はどこで入手できるの?」
ヒップホップに興味のある人の中には、USラッパーについて調べている人もいるのではないでしょうか。
実はUSラッパーにはたくさんの有名人がいて、あらゆる方法で情報を集めることができるのです!
本記事では、有名なUSラッパーやUSヒップホップに詳しくなる方法について紹介します。
この記事を読めば、USヒップホップに関する知識を深めることができますよ!
目次
1.有名なUSラッパー5選
有名なUSラッパーをピックアップして紹介します。
今回紹介するUSラッパーは以下の5人です。
順に紹介するので、気になるアーティストがいれば音楽を聴いてみてください。
(1)Cordae
Cordae(コーデー)は、アメリカのラッパー、ソングライターで、第62回グラミー賞で最優秀ラップアルバムにノミネートされています。
「Bad Idea」が最優秀ラップ・ソング賞にノミネートされるほどの実力を備えており、最近の新世代のラッパーの中でも注目株です。
2020年まではYBNクルーのメンバーとして活動しており、YBN Cordaeの名前でしたが解散後は、Cordaeと名乗っています。
テニスの大坂なおみ選手の恋人としても有名で、押さえておくべきUSラッパーです。
(2)Drake
Drake(ドレイク)は、カナダ出身のラッパーで、俳優としても活躍しています。
カナダの学園テレビドラマ『Degrassi: The Next Generation』に第1シーズンから第7シーズンまでレギュラー出演したことにより、国内の知名度が上がりました。
2010年のデビューアルバム「Thank Me Later(サンク・ミー・レイター)」から8作連続全米1位を記録しており、USヒップホップの顔ともいえるアーティストです。
「Thank Me Later」は初秋に45万枚売上、全米Billboard 200で初登場で1位を記録しました。
USヒップホップを語る上で避けては通れないアーティストなので、一度彼の曲を聴いてみてください。
(3)Eminem
Eminem(エミネム)は、アメリカ出身のラッパーで、プロデューサーや俳優としても活躍しています。
グラミー賞を15回、アカデミー賞を1回受賞しており、9枚のアルバムをBillboard 200で連続で1位獲得した唯一のアーティストです。
全世界で2億2000万以上のアルバム&シングルを販売した、「史上最も売れたアーティスト」の1人で、史上最も売れたラッパーと言われています。
世界中の人々に影響を与えているアーティストなので、ぜひ押さえておきましょう。
(4)DaBaby
DaBaby(ダベイビー)は、アメリカ出身のラッパーで、歌手兼ソングライターでもあります。
2014年から2018年にかけて多数のミックステープをリリースしており、2019年にアルバムデビュー後、同年にリリースした2作目のアルバム『Kirk』で全米1位を記録しました。
2020年の第62回グラミー賞では、「Suge」で最優秀ラップパフォーマンス賞と最優秀ラップソング賞の2部門にノミネートされています。
実績が十分で、これからますます勢いに乗る可能性があるラッパーなので、ぜひ名前を憶えておきましょう。
(5)Roddy Ricch
Roddy Ricch(ロディ・リッチ)は、アメリカ出身のラッパー、歌手、ソングライター、ヒップホップミュージシャンです。
2019年にデビューアルバム「Please Excuse Me for Being Antisocial」をリリースし、デビューからいきなりBillboard 200で1位を記録します。
さらにデビューアルバムに収録されている「The Box」は、翌年から11週にわたって全米1位を記録する世界的な大ヒットとなりました。
USヒップホップ界に現れたニュースターなので、今後の動向に要チェックです。
2.USヒップホップに詳しくなる4つの方法
USヒップホップに詳しくなる方法について紹介します。
主な方法は以下の4つです。
順に紹介するので、誰よりもUSヒップホップに詳しくなりましょう!
(1)コンピレーションアルバムを聴く
ヒップホップのヒット曲を集めたコンピレーションCDを聴くことをおすすめします。
コンピレーションアルバムに収録されている曲は世界的にヒットしたものばかりなので、ヒップホップ界で押さえておくべき曲を把握することが可能です。
ヒップホップに馴染みのない人向けに選曲されているので、初心者でこれからヒップホップを勉強したい人に最適です。
収録されている曲はやや昔の曲で、最新曲を追うことはできませんが、定番といわれる曲を押さえられるので、ぜひ集めてみてください。
(2)レコードオンラインショップをネットサーフィンする
最新曲を追いたいときは、レコードオンラインショップをチェックするのがおすすめです。
注目のアーティストや有名なアーティストがリリースする曲をピックアップして紹介しているので、最新情報を入手しやすくなっています。
また、曲紹介に詳しい説明が記載されているため、基本的な知識を集めることも可能です。
満遍なく情報を手に入れられるのでレコードオンラインショップは小まめにネットサーフィンしましょう。
(3)音楽雑誌を読み漁る
基本的なことですが、音楽雑誌を読み漁るのも立派な勉強方法です。
音楽雑誌の「bmr」(1981年から2011年まで発行)ではUSラッパー特集などが掲載されているので、レジェンド的な立ち位置のラッパーを勉強できます。
新品で手に入れることは難しいですが、中古品は流通しているので、フリマアプリを中心に探してみましょう。
(4)ヒップホップのドキュメンタリー番組を視聴する
ヒップホップのドキュメンタリー番組をチェックするのもおすすめです。
たとえば、「NETFLIX」ではHipHop黎明期から全米各地に発展している様子を追ったドキュメンタリー番組「ヒップホップ・エボリューション」を放送しています。
ヒップホップの歴史を学べ、動画として知識を得られるため、活字が苦手な人でも気軽に勉強可能です。
毎月費用は発生しますが、勉強代と思って視聴してみてください。
まとめ
世界で活躍しているUSラッパーが数えられないほどたくさんいます。
今回紹介した5人のラッパーはヒップホップを語る上では押さえておくべきアーティストなので、ぜひ名前を覚えておきましょう。
ヒップホップについて情報を集めたい人は、レコードオンラインショップやドキュメンタリー番組などを活用してみてください。